警視庁巡査部長を逮捕 死亡男性の部屋に侵入3000万円余窃盗か NHK 2025年3月1日 16時24分
警視庁蒲田警察署の45歳の巡査部長が、1人暮らしで亡くなった男性の部屋に2回にわたって侵入し、現金合わせて3000万円余りを盗んだとして逮捕されました。2月、巡査部長本人が申告し、事件が発覚したということです。
逮捕されたのは蒲田警察署刑事組織犯罪対策課の巡査部長、小林元気 容疑者(45)です。
警視庁によりますと、巡査部長はことし1月31日、東京 大田区のアパートの部屋に侵入して現金300万円を盗んだほか、2月4日にも同じ部屋から現金2700万円余りを盗んだ疑いが持たれています。
1月31日、部屋で1人暮らしをしていた男性が亡くなっているのが見つかり、巡査部長は上司とともに捜査に当たりましたが、同じ日の夜、勤務時間中に1人でアパートを訪れ、警察署で保管していた鍵を使って侵入したということです。
さらに2度目の盗みをしたあと、先月23日になって、巡査部長本人が「盗みをしてしまいました」と上司に申告したことで事件が発覚し、捜査を進めていたということです。
警視庁は被害金の3000万円をすでに関係先から回収していて、詳しい動機などについては現在、捜査中だとしています。
今回の逮捕について、警視庁は「警察官としてあるまじき言語道断の行為で極めて遺憾です。捜査を尽くし厳正に対処していきます」とコメントしています。
警視庁蒲田警察署の45歳の巡査部長が、1人暮らしで亡くなった男性の部屋に2回にわたって侵入し、現金合わせて3000万円余りを盗んだとして逮捕されました。2月、巡査部長本人が申告し、事件が発覚したということです。
逮捕されたのは蒲田警察署刑事組織犯罪対策課の巡査部長、小林元気 容疑者(45)です。
警視庁によりますと、巡査部長はことし1月31日、東京 大田区のアパートの部屋に侵入して現金300万円を盗んだほか、2月4日にも同じ部屋から現金2700万円余りを盗んだ疑いが持たれています。
1月31日、部屋で1人暮らしをしていた男性が亡くなっているのが見つかり、巡査部長は上司とともに捜査に当たりましたが、同じ日の夜、勤務時間中に1人でアパートを訪れ、警察署で保管していた鍵を使って侵入したということです。
さらに2度目の盗みをしたあと、先月23日になって、巡査部長本人が「盗みをしてしまいました」と上司に申告したことで事件が発覚し、捜査を進めていたということです。
警視庁は被害金の3000万円をすでに関係先から回収していて、詳しい動機などについては現在、捜査中だとしています。
今回の逮捕について、警視庁は「警察官としてあるまじき言語道断の行為で極めて遺憾です。捜査を尽くし厳正に対処していきます」とコメントしています。