2025年03月07日(金)17時01分 来週のドル・円「ドルは弱含みか、米インフレ鈍化なら追加利下げ観測再浮上」:[ドル・円]
— bod (@bod91313247) March 7, 2025
来週のドル・円は弱含みか。来週発表の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)でインフレ鈍化が示された場合、連邦準備制… @ZAiFX https://t.co/qMNxM3y8wp #zaifx #fx
来週のドル・円は弱含みか。来週発表の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)でインフレ鈍化が示された場合、連邦準備制度理事会(FRB)の緩和的な金融政策の継続を見込んだ米ドル売り・円買いは継続する可能性がある。また、直近の米個人消費支出は市場予想を下回り、4月下旬に発表予定の今年1-3月期国内総生産(GDP)成長率はマイナスとの見方が浮上。足元の弱い経済指標から景気腰折れの見方が広がればドル売りにつながる展開となりそうだ。
日本の春闘大幅賃上げ要求を受け、日本銀行による追加利上げ時期は早まる可能性があることも円買い圧力を強める要因となりそうだ。米トランプ政権は関係国への関税引き上げの方針を伝えており、この動きは世界経済の不確実性を高めていることもドル売り要因になりやすい。
【米・2月消費者物価指数(CPI)】(12日発表予定)
12日発表の米2月消費者物コア指数(CPI)は前年比+3.2%と鈍化が予想され、市場予想と一致、または下回った場合、ドル売り要因になりやすい。
【米・3月ミシガン大学消費者信頼感指数】(14日発表予定)
14日発表の米3月ミシガン大学消費者信頼感指数が市場予想を下回った場合、景気減速懸念が強まりドル売り要因に。また、株売り材料にもなり、リスク回避の円買いも出やすい。
・予想レンジ:145円00銭-150円00銭
・3月10日-14日に発表予定の経済指標の予想については以下の通り。
○(日)1月経常収支 10日(月)午前8時50分発表予定
・予想は-1705億円
12月実績は+1兆773億円。第一次所得収支で経常黒字幅は縮小。1月については、貿易収支は大幅に悪化するため、第一次所得収支の黒字額は高水準を維持すると予想されるものの、経常収支はマイナスとなる可能性がある。
○(日)10-12月期国内総生産改定値 11日(火)午前8時50分発表予定
・予想は前期比年率+2.8%
参考となる速報値は前期比年率+2.8%。半導体関連を中心に設備投資が堅調だったことが要因。改定値では設備投資の下方修正が想定されるため、成長率は速報値と同水準か下方修正される可能性がある。
○(米)2月消費者物価コア指数 12日(水)午後9時30分発表予定
・予想は前年比+3.2%
参考となる1月実績は前年比+3.3%。住居費の伸びは鈍化しつつあるが、中古車価格は反転。2月についてはこの状況が変わっていないとみられ、上昇率は1月並みの水準となる可能性がある。
○(米) 3月ミシガン大学消費者信頼感指数 14日(金)午後11時発表予定
・予想は、65.0
参考となる2月実績は64.7。1月実績を大幅に下回った。新たな関税措置が警戒されたようだ。3月については関税措置に対する懸念が消えていないことから、大幅な改善は期待できない。
○その他の主な経済指標の発表予定
11日(火):(米)1月JOLTS雇用統計
12日(水):(加)カナダ中央銀行政策金利発表
13日(木):(欧)1月ユーロ圏鉱工業生産、(米)2月生産者物価指数
14日(金):(英)1月鉱工業生産
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2025年03月07日(金)17時05分 来週のユーロ「もみ合いか、ECB利下げ打ち止め観測も日銀利上げに警戒」:[ユーロ]
— bod (@bod91313247) March 7, 2025
「底堅い値動きか、ECB利下げ終了観測や米景気減速懸念で」
来週のユーロ・ドルは底堅い値動きか。米トランプ政権による欧州連合(EU… @ZAiFX https://t.co/jcj5P8rbwy #zaifx #fx
「底堅い値動きか、ECB利下げ終了観測や米景気減速懸念で」
来週のユーロ・ドルは底堅い値動きか。米トランプ政権による欧州連合(EU)への関税引き上げの影響が警戒され、ユーロ売りに振れやすい。ただ、欧州中央銀行(ECB)の利下げ終了の思惑で、ユーロは売りづらい面もある。一方、米国経済の腰折れの見方から、米国のインフレ指標が低調なら緩和的な政策の思惑でドル売り優勢に。
・予想レンジ:1.0650ドル-1.0950ドル
「もみ合いか、ECB利下げ打ち止め観測も日銀利上げに警戒」
来週のユーロ・円はもみ合いか。欧州中央銀行(ECB)の利下げ打ち止め観測が広がり、ユーロ売りは後退しそうだ。ただ、米トランプ政権の欧州連合(EU)に対する関税引き上げ方針を強め、域内経済への影響が懸念される。一方、日本の春闘大幅賃上げ要求を受け3月利上げ期待が高まり、円買いがユーロの下押し圧力になりやすい。
○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・13日:1月鉱工業生産(12月:前月比-1.1%)
・予想レンジ:157円00銭-161円00銭
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2025年03月07日(金)17時10分 来週の豪ドル「伸び悩みか、米国の関税措置に対する懸念残る」:[豪ドル]
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来週の豪ドル・円は伸び悩みか。10-12月期の経済成長率は予想通り。金利低下を考慮しても国内経済の再加速は期待できないようだ。米国の関税措置… @ZAiFX https://t.co/n19r37lup3 #zaifx #fx
来週の豪ドル・円は伸び悩みか。10-12月期の経済成長率は予想通り。金利低下を考慮しても国内経済の再加速は期待できないようだ。米国の関税措置が世界経済に与える影響も懸念されており、リスク選好的な豪ドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・特になし
・予想レンジ:92円00銭-95円00銭
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2025年03月07日(金)17時12分 来週のNZドル「伸び悩みか、日本とNZの金利差縮小予想は継続」:[NZドル]
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来週のNZドル・円は伸び悩みか。NZ準備銀行(中央銀行)は今年前半に追加利下げを行う可能性がある。日本銀行による早期追加利上げの可能性は残さ… @ZAiFX https://t.co/Ae4VClwlal #zaifx #fx
来週のNZドル・円は伸び悩みか。NZ準備銀行(中央銀行)は今年前半に追加利下げを行う可能性がある。日本銀行による早期追加利上げの可能性は残されており、米国の関税措置も引き続き懸念材料。新たな円売り材料が提供されない場合、リスク選好的なNZドル買い・円売りが拡大する可能性は低いとみられる。
○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
・特になし
・予想レンジ:82円00銭-86円00銭
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2025年03月07日(金)17時15分 来週の英ポンド「弱含みか、英国経済の腰折れ懸念でポンド売りも」:[英ポンド]
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来週のポンド・円は弱含みか。米トランプ政権は関係国に対する関税強化の方針を緩めず、英国経済の影響が警戒される。1月鉱工業生産などの… @ZAiFX https://t.co/3QmTiwmcfB #zaifx #fx
来週のポンド・円は弱含みか。米トランプ政権は関係国に対する関税強化の方針を緩めず、英国経済の影響が警戒される。1月鉱工業生産などの経済指標が市場予想を下回った場合、英中央銀行の追加利下げ観測からポンド売りが強まりそうだ。日本銀行の政策委員や審議委員から追加利上げに前向きな見解が続いていることも意識されそうだ。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・14日:1月鉱工業生産
・14日:1月商品貿易収支
・予想レンジ:187円00銭-192円00銭
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2025年03月07日(金)17時17分 来週のカナダドル「もみ合いか、カナダ中銀は追加利下げ実施の可能性」:[カナダドル]
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来週のカナダドル・円はもみ合いか。カナダ中央銀行は3月12日に政策金利を発表する。0.25ptの追加利下げを行う可能性がある。追加利… @ZAiFX https://t.co/TbTn4GrXhq #zaifx #fx
来週のカナダドル・円はもみ合いか。カナダ中央銀行は3月12日に政策金利を発表する。0.25ptの追加利下げを行う可能性がある。追加利下げは想定内だが、米関税賦課はカナダ経済の不確実性を高める要因となり、救済措置を考慮してもリスク選好的なカナダドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低い。
○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
・12日:カナダ中央銀行政策金利発表(現行:3.00%)
・予想レンジ:102円50銭-105円50銭
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2025年03月07日(金)17時19分 来週のスイスフラン「上げ渋りか、日本との金利差縮小の思惑残る」:[スイスフラン]
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来週のスイスフラン・円は上げ渋る可能性がある。ウクライナ情勢の早期改善への期待は残されており、安全逃避的なスイスフラン買いは一… @ZAiFX https://t.co/PlijwGy5wN #zaifx #fx
来週のスイスフラン・円は上げ渋る可能性がある。ウクライナ情勢の早期改善への期待は残されており、安全逃避的なスイスフラン買いは一巡しつつあるようだ。一方、日本銀行による追加利上げの可能性は残されており、日本との金利差縮小を意識してリスク選好的なスイスフラン買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。
〇発表予定のスイス経済指標・注目イベント
・特になし
・予想レンジ:165円00銭-169円00銭
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