
トランプ大統領 “ロシアへの経済制裁の強化 検討” SNSに投稿 NHK 2025年3月8日 2時40分
アメリカのトランプ大統領は、ウクライナ情勢をめぐり、ロシアに対する経済制裁の強化を検討していると強調しました。ウクライナでの早期の停戦の実現に向けて、ロシア側にも圧力を強める姿勢を示した形です。
トランプ大統領は7日、SNSに「停戦と平和をめぐって最終的な合意が実現するまで、ロシアに対して大規模な銀行への制裁や関税を課すことを検討している」と投稿し、ロシアに対する経済制裁の強化を検討していると強調しました。
そして、「ロシアとウクライナ、手遅れになる前に今すぐテーブルにつけ」として、ロシアとウクライナの双方に停戦交渉のテーブルに着くよう呼びかけました。
トランプ大統領は6日、記者団に対して「ウクライナとも、ロシアとも多くの進展があった。ウクライナは取り引きを望んでいる。私はウクライナには選択肢がないと思う」と述べ、ウクライナに対し、歩み寄るよう改めて求めました。
来週には、中東のサウジアラビアでアメリカとウクライナの高官による会談が行われる見通しで、早期の停戦の実現に向け、ロシア側にも圧力を強める姿勢を示した形です。
トランプ大統領 イランに書簡 核開発めぐる交渉を呼びかけ NHK 2025年3月8日 2時16分
アメリカのトランプ大統領は、敵対するイランに対し、核開発をめぐる交渉を呼びかける書簡を送ったと明らかにしました。イランが交渉に応じるかどうかが焦点です。
トランプ大統領は、7日に放送されたFOXビジネスネットワークのインタビューで、核開発を進めるイランとの関係について言及しました。
この中で、トランプ大統領はイランの核兵器の保有は認めない立場を示すとともに「イランとは2つの道がある。1つは軍事的に対応する方法で、もう1つは取り引きをすることだ。私は取り引きをしたい」と述べました。
そしてイランに対し核開発をめぐり、アメリカとの交渉に応じるよう呼びかける書簡を送ったと明らかにしました。
トランプ大統領は先月、イランに対し制裁の強化を含む最大限の圧力をかける方針を表明する一方、イランの経済成長にもつながる協定を結びたいという考えを示し、対話を迫っています。
ただ、1期目のトランプ政権は、イランが核開発を制限する見返りに欧米などが制裁を解除する「核合意」から離脱し、制裁を再開させるなど敵視する政策をとり、イラン側は不信感を抱えています。
このため、イランが今後、交渉に応じるかどうかが焦点です。
イラン「今のところ、書簡受け取っていない」
トランプ大統領がイランに書簡を送ったと明らかにしたことについて、イランの国連代表部は7日コメントを出し、「今のところ、われわれはそのような書簡を受け取っていない」としています。
アメリカのトランプ大統領は、ウクライナ情勢をめぐり、ロシアに対する経済制裁の強化を検討していると強調しました。ウクライナでの早期の停戦の実現に向けて、ロシア側にも圧力を強める姿勢を示した形です。
トランプ大統領は7日、SNSに「停戦と平和をめぐって最終的な合意が実現するまで、ロシアに対して大規模な銀行への制裁や関税を課すことを検討している」と投稿し、ロシアに対する経済制裁の強化を検討していると強調しました。
そして、「ロシアとウクライナ、手遅れになる前に今すぐテーブルにつけ」として、ロシアとウクライナの双方に停戦交渉のテーブルに着くよう呼びかけました。
トランプ大統領は6日、記者団に対して「ウクライナとも、ロシアとも多くの進展があった。ウクライナは取り引きを望んでいる。私はウクライナには選択肢がないと思う」と述べ、ウクライナに対し、歩み寄るよう改めて求めました。
来週には、中東のサウジアラビアでアメリカとウクライナの高官による会談が行われる見通しで、早期の停戦の実現に向け、ロシア側にも圧力を強める姿勢を示した形です。
トランプ大統領 イランに書簡 核開発めぐる交渉を呼びかけ NHK 2025年3月8日 2時16分
アメリカのトランプ大統領は、敵対するイランに対し、核開発をめぐる交渉を呼びかける書簡を送ったと明らかにしました。イランが交渉に応じるかどうかが焦点です。
トランプ大統領は、7日に放送されたFOXビジネスネットワークのインタビューで、核開発を進めるイランとの関係について言及しました。
この中で、トランプ大統領はイランの核兵器の保有は認めない立場を示すとともに「イランとは2つの道がある。1つは軍事的に対応する方法で、もう1つは取り引きをすることだ。私は取り引きをしたい」と述べました。
そしてイランに対し核開発をめぐり、アメリカとの交渉に応じるよう呼びかける書簡を送ったと明らかにしました。
トランプ大統領は先月、イランに対し制裁の強化を含む最大限の圧力をかける方針を表明する一方、イランの経済成長にもつながる協定を結びたいという考えを示し、対話を迫っています。
ただ、1期目のトランプ政権は、イランが核開発を制限する見返りに欧米などが制裁を解除する「核合意」から離脱し、制裁を再開させるなど敵視する政策をとり、イラン側は不信感を抱えています。
このため、イランが今後、交渉に応じるかどうかが焦点です。
イラン「今のところ、書簡受け取っていない」
トランプ大統領がイランに書簡を送ったと明らかにしたことについて、イランの国連代表部は7日コメントを出し、「今のところ、われわれはそのような書簡を受け取っていない」としています。