このレースは伝統のあるG1レースだが
今年の登録馬の斤量を見てると、日本との「競馬に対する考えの違い」がよく判る
凱旋門賞なんかでもそうだが、日本では「酷」と言われるような「牝馬に58キロ以上」を背負わせる。
このレースの牝馬マジカルなんて60キロだよ
しかも牡馬混合戦で・・・・
日本でこれやったらTOPホースを含めて予後不良が続出するだろうな
馬の脚元だけを強化するようなサプリなんてあるはずが無いしw
昔は日本でも60キロどころか62キロ63キロを背負うなんて時代もあったが、スピード重視の芝馬場に変えてからはさすがのJRAも、そうそう馬をつぶすわけにいかんくなってほぼ58キロまでと定めた様だが。
いまじゃ障害レース以外は60キロの斤量なんてほとんどお目にかからなくなった
どちらが良いのかは判らないが、日本の競馬が異質だという事は間違いないんじゃないか?
だからJCに外国馬が来なくなった理由の一つでもあると思っているが・・・
【愛チャンピオンS】ガイヤース、マジカル、ジャパン、ソットサス…欧州トップホースが激突
2020年09月11日(金) 21時05分 7 8
現地時間12日にアイルランドのレパーズタウン競馬場で行われるG1・愛チャンピオンS(3歳上・芝2000m)の枠順が確定した。
今年4戦4勝(うちG1・3勝)のガイヤースは3番枠、通算G1・6勝の女傑マジカルは5番枠、G1・2勝馬ソットサスは1番枠、ジャパンは2番枠に入った。
英ブックメーカー『William Hill』のオッズでは、ガイヤースが単勝1.57倍の断然人気。マジカルが5.5倍、ジャパンが6.0倍、ソットサスが9.5倍で続き、その他の馬は10倍以上のオッズとなっている。
発走は日本時間13日0時10分(現地時間12日16時10分)。
【出走馬】
※1段目:馬番-ゲート番 馬名 斤量 性齢
※2段目:騎手、厩舎
※3段目:着度数 前走成績
1-3 ガイヤース 61.0kg 牡5
W.ビュイック騎手、C.アップルビー厩舎
[9-0-2-1] 20.インターナショナルS(英G1)1着
2-2 ジャパン 61.0kg 牡4
R.ムーア騎手、A.オブライエン厩舎
[5-0-3-4] 20.キングジョージ(英G1)3着
3-4 レオデフューリー 61.0kg 牡4
S.フォーリー騎手、J.ハリントン夫人厩舎
[3-1-0-5] 20.ロイヤルウィップS(愛G3)5着
4-1 ソットサス 61.0kg 牡4
C.キーン騎手、JC.ルジェ厩舎
[5-1-1-3] 20.ゴントービロン賞(仏G3)2着
5-5 マジカル 60.0kg 牝5
S.ヘファナン騎手、A.オブライエン厩舎
[11-7-0-6] 20.インターナショナルS(英G1)2着
6-6 アーモリー 58.5kg 牡3
W.ローダン騎手、A.オブライエン厩舎
[4-2-2-2] 20.ロイヤルウィップS(愛G3)1着
※斤量はlbs(ポンド)をkg(キログラム)に換算。