駄馬にも乾杯を

ふつうに競馬好き。時々ドカン
説得力の無い記事をダダ書きw
それでも解る人には解るヒントも結構ありますぞ(笑)

マイルCS・ソダシ

2022-11-15 13:39:36 | 競馬

「新マイル王」筆頭ソダシも過信禁物!? マイルCS(G1)で浮上する逆転候補の穴馬

 

 先週エリザベス女王杯(G1)が終了し、今週末は8週連続G1開催の第二弾・マイルCS(G1)が行われる。

 近年「マイル王」として君臨していたグランアレグリアが、昨年のマイルCSでの勝利を最後に引退したこともあり、マイル戦線は確固たる主役不在の状況が続いている。実際、春の安田記念(G1)でも1番人気に推されたイルーシヴパンサーの単勝オッズは4.5倍。10番人気のカフェファラオでさえ、単勝21.6倍とオッズは割れに割れていた。

 ご存知の通り、結果は1着ソングライン(4番人気)→2着シュネルマイスター(2番人気)→3着サリオス(8番人気)で決まり、一筋縄ではいかない結末に……。3連複でも万馬券となる波乱の決着となった。

 そんな安田記念と同じように、マイルCSでも混戦が予想される。

 NHKマイルC(G1)でワンツーしたダノンスコーピオンとマテンロウオリオン、前哨戦の富士S(G2)を快勝したセリフォスなど強力な3歳馬たちが参戦。迎え撃つ古馬勢からも、ヴィクトリアマイル(G1)を制したソダシ、昨年2着のシュネルマイスター、毎日王冠(G2)で2年ぶりの復活勝利を挙げたサリオスなど強豪が集結した。安田記念を制したソングラインや同レースで1番人気となったイルーシヴパンサーこそ不在となったが、秋のマイル王を決めるに相応しいメンバーが顔を揃えた。

 なかでも、マイルG1・3勝と実績ではひとつ抜けているソダシが人気の中心となりそうだ。

これまで芝のマイル重賞に限れば、4戦全勝と無類の強さを誇ってきたソダシ。ダート初挑戦となったチャンピオンズC(G1)での12着大敗や、連覇が懸かった札幌記念(G2)で距離の壁を痛感する敗北を喫したこともあったが、得意のマイル戦ではまだ底を見せていないだけに、必勝の舞台となる今回はファンの期待も特に大きいだろう。新たなマイル王候補の筆頭というべき存在であることは間違いない。

 

 だが、そんなソダシでも全く隙がないかといえば、そんなことはない。

 過去のG1制覇はいずれも牝馬限定だった上、これまで間隔が開いた際に高いパフォーマンスを発揮してきたものの、今回は府中牝馬S(G2)を挟む中4週のローテ。前走と比べ一気にメンバーレベルも上がるとあって、苦戦を強いられる場面があっても不思議ではない。→そか、ローテがネックか?

 また、マイルCS は2009年にカンパニーが勝利したのを最後に、11年間 1番人気が全く勝てなかったレースでもある。ここ2年はグランアレグリアが均衡を破る1番人気での勝利を飾ったものの、いずれも単勝1倍となるような1強のメンバー構成だった。

今年は混戦模様となっているため、ソダシが1強を担うことは考えづらく、長年続いた負の連鎖が再び起こってしまう可能性もある。いずれにせよ、同馬の適切な取捨が馬券的中の大きな鍵を握っているといえそうだ。

 しかし、一般の競馬ファンにとって、そのジャッジは極めて難しい。何故なら多くのメディアから出ているような情報は、リップサービスとも取れる耳触りの良いものばかりだからである。

 実際、先月の菊花賞(G1)で8着に敗れたガイアフォースは、まさにそれだった。戦前には「父キタサンブラックが勝っている舞台」「心肺機能が高いところを受け継いでいる」など、距離3000mはプラスと見る声も多々上がり、最終追い切りでも某スポーツ紙のジャッジで「動き1位」を獲得するなど、ファンから見れば態勢は万全かと思われた。

ところが、最終的に1番人気の支持を集めるも、内容は見せ場なく惨敗……。レース後には、鞍上を務めた松山弘平騎手が敗因について「距離もあるかもしれません」と話していたように、距離適性に自信を覗かせていた戦前とは真逆とも取れるコメントを残している。

 ただ、残念ながら素人目からみて、日々出回る情報の真偽を見分けることは到底できない。「なんだよ言ってたことと全然違うじゃん」「誰の意見を信用すればいいんだよ」と、これまで何度も噓か実かわからない情報に振り回されたファンも少なくないはずだ。


という事で今回のソダシはちと危うさのある本命馬って事になるかもだな

 


デアリングタクト・小耳話

2022-11-15 13:22:48 | 競馬

「女王陥落」この言葉は現実になったな。この記事読むともっとわかるが、どうやら馬自身がどこかに違和感を感じているような気がする→足元

なので覇気が無くなった?

とか勝手な憶測は出来るが「無敗の牝馬三冠馬」ではあっても最初の頃は古馬混合では苦戦傾向だったのだ

牝馬が強くなった後のジェンティルドンナからは「牝馬だから」という差別は通用しなくなったw

リスグラシューやクロノジェネシス、マリアライトやショウナンパンドラ、ラッキーライラックなど古馬王道G1をあっさり勝つ牝馬も出てきたりで...

しかしだからと言ってジェンティルやアーモンドアイ級の期待を負わされても「いやょ~」と思ってるのかも?w


「女王陥落」デアリングタクトに限界説も…らしさ失くした連敗に遠のく復活

 当日の大雨により、重馬場で行われたエリザベス女王杯(G1)を制したのは、直線外から突き抜けたC.デムーロ騎手とジェラルディーナのコンビ。悪化した馬場に苦しんだ内枠のライバルに対し、8枠18番の大外枠に入ったことも結果的にプラスとなった。

 馬場のいい外目を追走し、道中の消耗を避けた鞍上の好判断も光る。早過ぎず遅過ぎずの絶妙なタイミングで抜け出すと、2着ウインマリリンに1馬身3/4の差をつけてゴールを駆け抜けた。

 今回が初騎乗のC.デムーロ騎手に導かれたジェラルディーナに対し、悲壮ともいえる覚悟で大一番に挑んでいたのは、2年前に史上初となる無敗の牝馬三冠を達成したデアリングタクト(牝5、栗東・杉山晴紀厩舎)と松山弘平騎手のコンビだ。

 18頭立て、芝2200mのレースを中団につけて最後の直線を迎えたものの、好調時に見せた豪脚を見せることなく6着での入線。女王完全復活とはならなかった。→確かに切れ味は抜群だったな~

「スタートが良く、しっかりポジションを取ることが出来ました。馬はよく頑張って、いいレースをしてくれました。勝ち馬は大外枠でしたし、外枠の馬が上位に来る中で、苦しい枠になってしまいましたが、最後までしっかり伸びてくれていました」

 デビューからの12戦すべての手綱を取ってきた松山騎手は、苦楽を共にしてきたパートナーの奮闘を労いつつ、外枠有利の展開に敗因を求めたが、かつての輝きを知るだけに物足りなさを感じていたかもしれない。

 事実、今回のエリザベス女王杯も、決して何の不安もない状態で臨めていた訳ではない。

「女王陥落」デアリングタクトに限界説も…
 女王の現状を象徴するのが、レース後に元JRA騎手の安藤勝己氏がTwitterにてツイートした「デアリングタクトは位置取りもあるけど、印象としては前走の負け方と変わらない。いい頃には戻ってないね」という言葉である。

 このような想いは安藤氏だけではなく、三冠を制した3歳時のデアリングタクトを知る人間なら誰もが感じたことだろう。

 前走のオールカマー(G2)を6着に敗れた際、「もう少し伸びてもいいはず」「ここは楽に勝ち負けしたかった」「最後は前を交わすのがやっと」と松山騎手が振り返り、「いつもの感じとは違いました」「好調な時ならもう少し脚を使えた」「らしさがありませんでした」と杉山晴紀調教師も首をかしげていたデアリングタクト。内容次第でジャパンCの予定から下方修正の選択肢で敗れてしまったことは、苦しい現状を象徴している。

 やはり無視できないのは、昨年4月の香港遠征で負った右前の繋靱帯炎の影響だ。デアリングタクトは、競走馬にとって「不治の病」といわれる屈腱炎とよく似た症状を伴う故障を過去に経験している。

 繋靱帯炎を発症すると、レース中に蹄が着地する際、球節のクッションのような役割を果たしている部位を修復する必要がある。最近では二冠牝馬スターズオンアースが、これにより戦列を離脱し、ステイフーリッシュも引退を余儀なくされた。デアリングタクトの父エピファネイアも繋靱帯炎で引退した1頭だった。

 復帰まで1年1ヶ月の期間を要したとはいえ、こうしてターフに復帰できたことは、デアリングタクト陣営による懸命な努力の賜物だろう。

 ジャパンCにも登録はあるが、管理する杉山調教師は「状態を見て決めたいと思います」と慎重な姿勢。同じ阪神の芝2200mの宝塚記念(G1)で一線級の牡馬を相手に3着に入った女傑が、相手関係が楽になるはずの牝馬限定戦で完敗を喫した事実はあまりにも重い。

 肉体的に問題ないように見えても、もしかしたら闘争心の衰えや故障による精神的な後遺症が影響している可能性も考えられる。

 デアリングタクトが歴史的名牝の1頭であることは間違いないとはいえ、エピファネイア産駒の早熟疑惑も含めて、「限界説」を噂されてもおかしくない状況まで追い込まれたことに淋しさを感じずにはいられない。

 


個別評価)東スポ2才S

2022-11-15 11:16:07 | 2才重賞

こういうのもあった)

19日の東京メインに第27回東京スポーツ杯2歳S(GⅡ、芝1800メートル)が行われる。GⅡに昇格した昨年の勝ち馬イクイノックスは皐月賞&ダービー2着、天皇賞・秋Vと早くも芝中距離路線の頂点に。2019年の勝ち馬コントレイルは無敗の3冠馬として歴史にその名を刻んだ。他にも、ダノンザキッド、ワグネリアン、サトノクラウン、イスラボニータなど過去10年の勝ち馬だけでGⅠウイナーが6頭も誕生する超出世レースだ。

ハーツコンチェルト(美浦・武井亮厩舎、牡)は中京芝2000メートルの新馬戦で8馬身差の圧勝。序盤は折り合いに専念して中団から。向こう正面からポジションを上げ、残り200メートル手前で先頭に立つと、後続をあっという間に突き放した。上がり3ハロン33秒9は同2位に1秒6差と決定的な差をつけており、それでいてラストは完全に流しているのだからポテンシャルは計り知れない。1週前の9日は美浦Wコース6ハロン82秒9ー12秒0を軽快にマーク。武井調教師は「やれば動くけどやりすぎないように追って、いい感じでした。1回使って、乗り手の感覚でも力強くなっているそうです。来年に向けてどんな走りを見せてくれるか」と大いに期待をふくらませている。

フェイト(栗東・矢作芳人厩舎、牡)は近親に朝日杯FSを制したサリオス、有馬記念&エリザベス女王杯2着サラキアがいる良血馬。8月に新潟芝1800メートルのデビュー戦を5馬身差で快勝した。スタートを決めて道中は5番手を追走。直線では少しバランスを崩す場面もあったが、残り300メートル付近で先頭に立つと、軽く促しただけで一気に後続を置き去りにした。9日は栗東CWコースで福島記念を制したユニコーンライオン(OP)と併入する上々の動きを披露。登竜門制覇へ、順調に帆を進めている。

ガストリック(美浦・上原博之厩舎、牡)は同舞台の新馬戦で豪快な末脚を発揮して快勝。出遅れて最後方からの競馬となったが、直線で大外に持ち出されると、上がり3ハロン33秒3と強烈な末脚を披露して差し切った。上原博調教師は「新馬から走るとは思っていました。返し馬から物見をしていて、ゲートも1番で周りを気にして進んでいかなかったけど、そのぶんしまいは切れましたね。初戦の勝ちっぷりからも楽しみ」と期待の弁だ。

ダノンザタイガー(美浦・国枝栄厩舎、牡)は6月の新馬戦こそ2着に敗れたが、前走の新潟芝1800メートルの未勝利戦できっちりV。中団から上がり3ハロン最速33秒9をマークし、2馬身突き抜けた。国枝調教師は「使いながら良くなっているし、秋になってからも少しずつしっかりしてきています。筋肉にめりはりが出て、気持ちの面でも牡馬らしいプライドが出てきました。本当に利口だし、点数が高い」と進化を実感。一昨年のセレクトセールで2億7000万円(税抜き)で落札された高額馬が、重賞タイトルを虎視眈々と狙っている。

他にも、中山芝2000メートルで新馬勝ちのロッククリーク(美浦・栗田徹厩舎、牡)、新潟芝1800メートルのデビュー戦を制したテンカノギジン(美浦・手塚貴久厩舎、牡)、札幌2歳Sで4着に食い込んだジョウショーホープ(栗東・新谷功一厩舎、牡)、萩S4着からの巻き返しに燃えるタイセイクラージュ(栗東・矢作芳人厩舎、牡)などにも注目だ。


マイルチャンピオンS展望(と言う記事

2022-11-15 09:54:13 | G1レース編

お借りした)

日曜阪神のメインレースは秋のナンバーワンマイラーを決めるマイルCS(20日、GI、芝1600メートル)が行われる。6月の安田記念を制した春のマイル女王ソングラインの名がないのは寂しいが、それでも白毛のアイドル・ソダシをはじめ、そうそうたる顔ぶれ。外回りの長い直線の攻防を制するのはどの馬だろうか。

ソダシ(栗東・須貝尚介厩舎、牝4歳)は、前走の府中牝馬Sで2着。イズジョーノキセキにアタマ差屈したが、好位追走の正攻法から一旦は抜け出して、負けて強しの内容だった。1ハロン短縮となるが、芝マイルでは阪神JF、桜花賞、ヴィクトリアマイルとGI3勝を含め、4戦全勝とパーフェクトな成績。4つめのGIタイトル奪取なるか。

サリオス(美浦・堀宣行厩舎、牡5歳)は、毎日王冠のゴール前で目の覚めるような伸びを見せてコースレコード勝ち。一昨年の同レース以来、2年ぶりの勝利を挙げた。長らく勝利から遠ざかっていたが、皐月賞、日本ダービーで2着になるなど、底力はナンバーワンの存在だ。マイルCSは2番人気に推された一昨年5着、3番人気の昨年は6着とひと息の成績に終わっているが、朝日杯FSを勝ち、春の安田記念でも3着になったように距離適性は決して低くない。復活ムードが漂う今年は、過去2年のうっぷんを晴らす走りを見せてくれそうだ。

セリフォス(栗東・中内田充正厩舎、牡3歳)は、富士Sを鋭く差し切り勝ち。つばぜり合いを演じる2、3着馬を測ったように交かわし去った。春はNHKマイルC、安田記念でともに4着と上位争いをしたが、ひと夏越してパワーアップした印象がある。伸び盛りの3歳馬の勢いは侮れない。

ダノンスコーピオン(栗東・安田隆行厩舎、牡)も伸び盛りの3歳馬。前走の富士S3着は、2着のソウルラッシュにぴったりとマークされ、同馬と直線でつばぜり合いを演じているところを、2頭の後ろにいたセリフォスにきっちり差し切られ、マークされたぶんの負けという印象だ。内容的には上位2頭と差はなく、春のNHKマイルCではセリフォスに勝っており、素質は甲乙つけがたい。

ソウルラッシュ(栗東・池江泰寿厩舎、牡4歳)は、昨年暮れにマイルに路線変更してから素質が開花。4連勝でマイラーズCを制し、続く安田記念では13着と大敗を喫したが、最後まで進路があかず、力を出し切れなかった。秋初戦の前走、富士S2着の内容も良く、GIでやれるだけの力は十分にもっている。

マテンロウオリオン(栗東・昆貢厩舎、牡3歳)は豪快な追い込みが持ち味。前走のスワンS(7着)は不向きな阪神内回りで能力を出し切れなかったが、外回りの今回は豪脚がさく裂しても驚けない。

昨年のNHKマイルC勝ち馬シュネルマイスター(美浦・手塚貴久厩舎、牡4歳)、毎日王冠3着で潜在能力は高いダノンザキッド(栗東・安田隆行厩舎、牡4歳)なども有力候補に数えられる。


あまり荒れないレースで、今年はまさにそうなりそうな気配

ソウルラッシュが注目されてるみたいだが.....

 

先週のエリ女と違って、このレースは内目枠が目立ってるな

 


東スポ2才・傾向

2022-11-15 08:56:32 | 2才重賞

お借りした)

 

1.決め手勝負になりやすい

 より短い距離に適性がある馬は前週までの京王杯2歳Sデイリー杯2歳Sに向かうため、中距離タイプが揃うこのレースはスローペースになるのが通例。レースの上がりは速く、末脚のキレが問われるレースになることが多い。

2.距離短縮は苦戦

 過去10回で、前走も1800mだった馬は[9-5-7-45]で複勝率31.8%、前走から距離延長となる馬は[1-2-3-21]で複勝率22.2%なのに対し、前走から距離短縮となる馬は[0-3-0-21]で複勝率12.5%。

3.キャリア数に注目

 過去10回、キャリア数が1~2戦の馬は[7-9-8-43]で複勝率35.8%なのに対し、キャリア3戦だった馬は[3-1-1-21]で複勝率19.2%、4戦以上だった馬は[0-0-1-23]で複勝率4.2%。フレッシュな状態で挑める馬に注目したい。


距離短縮はハーツコンチェルトとロッククリーク

延長はシルバースペードだけだな

 

三浦と戸崎の馬が気になってるわたくす