参考にはなりますな
小生が知りたいのは「穴馬情報」なのだがw
(以下お借りしてきた)
追記)結果はセリフォス--=ダノンザキッド=ソダイの順だった(ダイワメジャー・ジャスタウェイ・クロフネ)
【マイルCS】ソダシ、サリオスら豪華メンバーが集結!秋のマイル王決定戦の注目点
★今年はGⅠ馬5頭を含む17頭が登録 秋のマイル王に輝くのはどの馬?
20日の阪神ではマイルチャンピオンシップ(GⅠ)が実施される。今年のマイルCSには、GⅠ3勝馬のソダシ(牝4歳、栗東・須貝尚介厩舎)、2つ目のGⅠタイトルを目指すサリオス(牡5歳、美浦・堀宣行厩舎)、シュネルマイスター(牡4歳、美浦・手塚貴久厩舎)、ダノンザキッド(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎)、ダノンスコーピオン(牡3歳、栗東・安田隆行厩舎)のGⅠ馬5頭を含む17頭が登録しているが、豪華なメンバーがそろった一戦を制して秋のマイル王に輝くのはどの馬か。
なお、マイルCSは通常実施されている京都競馬場が開催休止期間となっているため、2020年から今年まで阪神競馬場で実施されるが、20年、21年は1番人気のグランアレグリアが連覇を遂げ、20年は3連複と3連単、21年は馬単とワイドでレース史上最低払戻金額を記録している。
★芝1600メートル戦はGⅠ3勝を含む4戦4勝 4つ目のGⅠタイトル獲得を目指すソダシ
現役最多タイのJRA重賞6勝を挙げているソダシ(牝4歳、栗東・須貝尚介厩舎)は、通算13戦7勝という成績だが、芝1600メートル戦では全て重賞に出走して4戦4勝で、阪神JF、桜花賞、ヴィクトリアMのGⅠ3勝を挙げている。ソダシは5月のヴィクトリアMを制した後は芝2000メートルの札幌記念(GⅡ)で5着、芝1800メートルの府中牝馬S(GⅡ)で2着となっているが、無敗の芝1600メートル戦で4つ目のGⅠタイトルを手にすることができるか。Vなら、牝馬のJRA重賞7勝は史上12頭目となり、JRA芝1600メートルの重賞5勝は史上5頭目となる。
★2019年朝日杯FS以来のGⅠ制覇なるか 毎日王冠で2年ぶりの勝利を挙げたサリオス
前走の毎日王冠(GⅡ)で2年ぶりの勝利を挙げたサリオス(牡5歳、美浦・堀宣行厩舎)が、2019年朝日杯FS以来のGⅠ制覇を狙う。同馬は20年のマイルCSで5着、21年は6着となっていて、3年連続の参戦となる今回こそ勝利を挙げることができるか注目される。過去のマイルCS勝ち馬では、09年優勝のカンパニー、14年優勝のダノンシャークが3度目の挑戦で同レース初勝利を挙げているが、サリオスは「三度目の正直」でマイルCSを制すことができるか。Vなら、19年の朝日杯FS以来、勝利間隔2年11カ月4日でのJRA・GⅠ制覇となり、グレード制が導入された1984年以降で3番目の長期間隔勝利となる。なお、サリオスの鞍上には、2019年の朝日杯FS制覇時に騎乗していたR.ムーア騎手が予定されている。
★シュネルマイスター昨年2着の雪辱なるか 3連覇がかかるC・ルメール騎手が騎乗予定
シュネルマイスター(牡4歳、美浦・手塚貴久厩舎)は、GⅠ初制覇となった昨年のNHKマイルC(GⅠ)以来、芝1600メートルのGⅠで安定した成績を残しており、昨年のマイルCSでは勝ったグランアレグリアと4分の3馬身差の2着、今年の安田記念では勝ったソングラインとクビ差の2着に入っている。同馬は秋初戦となったスプリンターズS(GⅠ)では9着に敗れたが、昨年好走したマイルCSで巻き返すことができるか。なお、シュネルマイスターにはマイルCS3連覇を目指すC・ルメール騎手が騎乗する予定。また、シュネルマイスターを所有する(有)サンデーレーシングは、マイルCSで歴代最多の3勝を挙げている。サンデーRはグランアレグリアで20、21年のマイルCSを連覇しており、シュネルマイスターが勝てば同レース3連覇となる。
★三浦皇成騎手とのコンビでは連対率.889 サマーマイルチャンビオンのウインカーネリアン
今年のサマーマイルシリーズチャンピオン、ウインカーネリアン(牡5歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)は、2020年の日本ダービー(17着)以来のGⅠ挑戦となる。同馬は谷川岳S(L)、米子S(L)、関屋記念(GⅢ)と芝1600メートル戦を3連勝中だが、約2年半ぶりとなるGⅠの舞台でどのような走りを見せるか。
ウインカーネリアンには107回目の挑戦でJRA・GⅠ初制覇を目指す三浦皇成騎手が騎乗する予定。ウインカーネリアンと三浦騎手とのコンビは9戦7勝、2着1回(勝率.778、連対率.889)という成績を残しているが、GⅠでも相性の良さを発揮することができるだろうか。
★ダイワメジャー産駒の3歳馬2頭が登録 タイキシャトル産駒ベステンタンクも出走予定
マイルCSは1984年に創設され、今年で39回目を迎えるが、競走馬の親子制覇は一度もない。今年のマイルCSには、2006、07年のマイルCSを連覇したダイワメジャー産駒のセリフォス(牡3歳、栗東・中内田充正厩舎)、マテンロウオリオン(牡3歳、栗東・昆貢厩舎)、同じく97、98年のマイルCSで連覇を遂げたタイキシャトル産駒のべステンダンク(牡10歳、栗東・安達昭夫厩舎)が登録しているが、レース史上初となる親子制覇のシーンが見られるだろうか。なお、セリフォスにはD・レーン騎手、マテンロウオリオンには横山典弘騎手、ベステンダンクには藤岡佑介騎手が騎乗する予定。ちなみに、ダイワメジャー産駒はJRA・GⅠ8勝中7勝を芝1600メートル戦で挙げており、タイキシャトル産駒はJRA・GⅠ2勝を芝とダートの1600メートル戦で挙げている。