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【札幌記念 ズバッと!言いたい放題】昨年覇者プログノーシス、勝ってGⅠ戦線へ
札幌では今週もサマー2000シリーズ。夏競馬唯一のGⅡ戦です。
大王 昨年4馬身差で圧勝のプログノーシスは、4月のQEⅡCで出遅れながらも香港最強馬ロマンチックウォリアーにクビ差の2着。悲願のGI制覇に向け、ここで弾みをつけたい。
しの 香港ではかなり早い段階でまくりながらしぶとく脚を伸ばしていましたし、相当に強い内容だったと思います。休み明けも【5・0・0・0】なら気にする必要はないはず。
大阪サンスポ・増本 雰囲気はとてもいいですよ。追い切りに騎乗した清山助手も「仕上がりはいいので、確認程度。状態は良好だと思う」と好感触でした。
大王 ノースブリッジはQEⅡCでプログノーシスに次ぐ3着と着実に力をつけてきた。重馬場のエプソムCを勝った実績があり、力の要る洋芝もこなせる。
しの ステラヴェローチェは大阪杯で0秒1差の4着。安田記念は距離が合わなかっただけと考えれば、チャンスはありそう。
東京サンスポ・板津 今回は初めての10日競馬。山田助手は「(追い切りは)ノリさんの感覚にお任せ。底力に期待やね」と言ってましたよ。
大王 トップナイフは昨年2着の洋芝巧者。9カ月ぶりの函館記念は10着だったが、ひと叩きされて変わり身はある。
板津 「前走はちょっと休み明けが出てしまったけど、今回はだいぶ気が入ってきた」と昆助手も期待の口ぶり。
大王 一昨年の皐月賞馬ジオグリフは札幌2歳S制覇と洋芝適性は高いし、21年ダービー馬シャフリヤールも今年のドバイシーマクラシック2着と存在感をアピール。ともにそろそろ復活が期待される。
増本 シャフリヤールは「順調にきている。去年の敗因(レース後にのどの疾病と判明)も分かっている」と藤原助手。
水谷 ドゥラエレーデは約2年ぶりに芝参戦。メンバーはそろったが、強い相手でこそのタイプやし、実力馬を蹴散らしてくれんかな。(夕刊フジ)