駄馬にも乾杯を

ふつうに競馬好き。時々ドカン
説得力の無い記事をダダ書きw
それでも解る人には解るヒントも結構ありますぞ(笑)

【中山牝馬S】レース展望

2025-03-04 09:19:19 | 中山重賞

【中山牝馬S】レース展望

4歳 4 3 2 30 10.3 17.9 23.1
5歳 5 4 4 42 9.1 16.4 23.6
6歳 1 3 1 41 2.2 8.7 10.9
7歳 0 0 3 8 0.0 0.0 27.3
8歳 0 0 0 1 0.0 0.0 0.0
所属
美浦 5 7 4 64 6.3 15.0 20.0
栗東 5 3 6 58 6.9 11.1 19.4

 

枠関連

1 0 0 1 15 0.0 0.0 6.3
2 3 0 1 13 17.6 17.6 23.5
3 0 0 3 17 0.0 0.0 15.0
4 1 1 2 16 5.0 10.0 20.0
5 2 1 1 16 10.0 15.0 20.0
6 0 2 1 17 0.0 10.0 15.0
7 1 4 0 14 5.3 26.3 26.3
8 3 2 1 14 15.0 25.0 30.0

中山では土曜メインに中山牝馬S(8日、GⅢ、芝1800メートル)が組まれている。過去10年で1番人気馬は勝利がなく、2着、3着もそれぞれ2回しかなく、ハンデ戦らしく、波乱傾向のレースだ。

前走の小倉牝馬Sに次ぐ重賞連勝を目指すのがシンティレーション(美浦・池上昌和厩舎、6歳)。昨夏に本格化してアイルランドT府中牝馬Sで2着に好走。エリザベス女王杯では不利もあって10着に敗れたが、前走でフェアエールソングと同着で1着となり。重賞タイトルを獲得した。中山芝1800メートルは1、3、4、1、4着と崩れておらず、コース適性も最上位。ハンデはトップタイの56キロ。トップハンデ馬が苦戦傾向のレースだけに斤量克服が鍵になる。

もう1頭の56キロがクリスマスパレード(美浦・加藤士津八厩舎、4歳)。昨秋の紫苑Sの覇者で中山芝は4戦3勝。4着に敗れた前走の中山金杯もよどみないペースで逃げて0秒4差なら悪くなく、こちらもハンデ克服がポイントになる。

シランケド(栗東・牧浦充徳厩舎、5歳)=54キロ=は猪苗代特別、魚沼Sと2、3勝クラスを危なげなく連勝してオープン入り。一昨年の紫苑S3着を含め、目下8戦続けて3着以内を確保と安定感は抜群。ここも相手なりに差のない走りが見込める。

セキトバイースト(栗東・四位洋文厩舎、4歳)=55キロ=は3勝クラスの前走・壇之浦Sを2番手から抜け出して快勝。チューリップ賞2着、ローズS3着とその先行力は重賞でも通用する。

ミアネーロ(美浦・林徹厩舎、4歳)=55・5キロ=は昨春のフラワーCを含めて当舞台は2戦2勝。秋華賞でも0秒6差6着と崩れておらず、末脚の生きる流れなら差はない。

ビヨンドザヴァレー(栗東・橋口慎介厩舎、5歳)=54キロ=はオープン入り初戦だった前走のターコイズSで0秒1差2着と好走。芝1800メートルでも1勝クラスながら2着があり、侮れない。

昨年の覇者コンクシェル(栗東・清水久詞厩舎、5歳)=55キロ=はその後、7戦して5着が最高着順と振るわないが、マークはしておきたい。ほかでは昨春のフラワーC2着の実績があるホーエリート(美浦・田島俊明厩舎、4歳)=54キロ=あたりにも注目したい


【中山牝馬S2025】出走予定馬最速チェック

エミュー
一昨年のフラワーC勝ち馬。当日は降雨がひどく、直線外伸びの不良馬場。出遅れから道中は最後列に構え、4角大外から伸びた。道悪や上がりのかかる競馬がよさそう。それ以降は大きな着順が続いていたが、近2走はハイペース先行の新潟牝馬S10番人気5着と、ハイペースを後方から伸びた小倉牝馬S18番人気5着。

キミノナハマリア
新馬(函館芝1800m)勝ちは重馬場、2勝クラス(京都芝2000m)勝ちも重馬場、3勝クラス(函館芝1800m)勝ちは稍重で、全4勝のうち3つは道悪。良績は1800m~2000に集中も、3走前には札幌日経OPをほぼインベタで3着。近2走のエリザベス女王杯(11着)、小倉牝馬S(7着)は展開順行気味で、馬場等の助けはほしい。

クリスマスパレード
昨年の紫苑S勝ち馬。開幕週で番手につけ、前後半1000m58秒8-57秒8。馬場の恩恵は大きく、中団後方から迫った2頭を振り切った。秋の中山開催はいつも速いが、昨年は特に速く、勝ち時計1分56秒6は、同年の皐月賞を0秒5上回るコースレコード。前走中山金杯(1番人気4着)は、苦しいラップの逃げ。得意の中山で相手が下がれば。

コンクシェル
全5勝中3勝はハナ、5勝目の中山牝馬Sは離れた番手からのものだった。揉まれ弱く、近8戦のうち、2走前同型のいた小倉牝馬S(13着)以外は逃げ。その間、唯一掲示板に載ったのは昨年のクイーンSで、それほどきついペースではなかった。前走久々マイルの洛陽Sは、平均ラップで0秒4差7着。1800mに戻り、気分よく行ってどこまで。

シランケド
一昨年の紫苑S3着馬。開幕週だったが、前後半1000m58秒1-59秒9で前に苦しい流れ。出遅れから、道中はラチ沿い2列目の後方を進み、4角は馬群を縫った勝ち馬に対し、大外から伸びた。その後5戦3勝2着2回で条件戦を突破。エリザベス女王杯は中1週を考慮して見送り、中日新聞杯も脚元の不安で回避し、昨年10月以来の実戦を迎える。

シンティレーション
今年の小倉牝馬S勝ち馬。開幕週でも1000m57秒7、早めに動く馬もいて、前に苦しい流れ。道中は後方インを追走し、直線も同着の1着馬がやや外を回したのに対し、内目から伸びてきた。3走前の府中牝馬S(2着)は、上がり最速32秒8で、ラスト2ハロンは11秒4-11秒0。内回りは差しづらそうだが、ここも流れが向けば

セキトバイースト
昨年のチューリップ賞2着馬。開幕2週目の馬場でハナを切り、前後半4ハロン46秒0-47秒1の前傾で、自身に苦しい流れ。1,3着馬は4角2桁位置から伸びていた。桜花賞7着から再びハナのローズSも、イン有利の馬場でペースを落とし、2ハロン延長で3着。秋華賞(13着)はハイペース逃げ、前走3勝クラス(1着)はスローを番手。

ヒップホップソウル
一昨年、不良馬場だったエミューのフラワーC2着は、道中後方から4角へ向け馬群外を楽な感じで進出し、直線は外伸び馬場の外から迫った。ひとつ前のフェアリーSはかかって1番人気11着も、折り合いはマシだった。それから8戦、7走前ハイペース後方の紫苑S(2着)以外は着外。近2走はダートオープンで8着、14着。折り合いが鍵。

ビヨンドザヴァレー
2走前京都マイルの3勝クラスを突破し、前走は重賞初挑戦のターコイズSで2着。前後半4ハロンこそ46秒3-46秒9も、中盤にラップが落ち、前の組に向く流れ。いつもどおり好位で運び、4角外3の位置から、直線は併せ馬のかたちで伸びた。展開利を得、1,3着馬に対し、斤量は2.5キロ軽いなかでのもの。今回は試金石のレースに。

ミアネーロ
昨年のフラワーC勝ち馬。平均ラップの道中をインに入れ、勝負所も内から伸びた。次のオークス(14着)は距離が長く、短縮ローテの紫苑Sで巻き返して2着。前有利の超高速馬場で、加速ラップが踏まれるなか、中団から上がり最速でよく追い込んだ。近2走、秋華賞(6着)は展開順行、ターコイズS(8着)は前々決着を出遅れ。出遅れ率高め

 

古牝馬重賞は荒れやすい?

1人気苦戦ですな


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