
ようやく、「春らんまん」といってもよい季節になってきた。
ならば、「いざ!出陣!」ということになってしまう。(なんのこっちゃ!)
今日は、最近、撮ってきた花たちをまとめて紹介したい。
最初は、「アマナ」。

撮影時は、約10日前くらいかな。

昔は、普通に田んぼのあぜ道にも咲いていたようだ。

それが、近頃はなかなか目につきにくくなっている。

でも、こうしてみていると「アマナ」もなかなか良いね!

この地は、三瀬を超えて佐賀の背振山系のすそ野の某所。

いつもこの時期に訪れている。帰りには、必ず「ぼた餅」を買ってしまう。

「秘密の花園」とまでは言わないが、水辺の近くの素敵なところ。

この地で、蛤岳から下りてきた初老の人と話をした。
「エビネ」の盗掘が多いそうだ。どうにかならないものだろうか。
次は、「セリバオウレン」。

今期4回目の登場。

まさに「惚れてまうやろう!」。

そしてこの地は、今年初めて訪れた「秘密の花園」。

小さな谷の上の、

杉林の下に、

それこそひっそりと!

凛として、

可憐に咲いていた。

ここでも、一人の初老の人が黙々とカメラを向けていた。

ただただこの花に魅せられて、なにも話ができなかった。

そして「オオイヌノフグリ」。

この花はどこにも咲いているのだが、何かしら引かれてしまう。

最後に、英彦山系に咲くという「トアル花」。

そう、前回空振りをした「ミスミソウ」だ。

有り難いことに、有力な情報をいただいた。

今年の念頭の目標に掲げていた「ミスミソウ」。

ここも知る人ぞ知る「秘密の花園」。

花を愛する人たちにしっかりと守られている。

本当に素晴らしい!やっと念願が叶った。

ここでは、大分から来たという人にあった。
何でも、「セリバオウレン」を探しているそうだ。
なので、あそこはそれほどまでの「秘密の花園」ではないようなので、
「あちら方面ですよ」。と教えた。その他にも、久住方面の話をすることもできた。
しかし、この「ミスミソウ」で年頭の目標の1番目を達成してしまった。

まぁ、次の目標に向けて努力しよう!
それは、捻挫をしている右足首を治して、「北アルプス」への遠征にいくこと。
「もう一踏ん張り、頑張ばらなっくっちゃ!」。
スプリングエフェメラル、まさに春の妖精ですね。
セリバオウレン、自生しているのを観たことがありません。花の中心の緑色は、雌しべの子房でしょうか?
ありがとうございました。