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山や山野草、名湯を求めて,九州を中心にうろついてます。

プチ夏山遠征!(三ツ峠山でレンゲショウマを愛でる!)

2018年08月08日 | 山登り

昨年に続いて、今年も夏山遠征に行けなかった。


いつもの山仲間は、いろいろあったけど「飯豊連峰」を楽しんできた。

それは、昨年に続いて、「登ったつもりの飯豊連峰」として後日アップ予定。


その前に、姪の結婚式で8月3日から東京に行ったついでに、

プチ夏山遠征とでも言えようか、河口湖近くの「三ツ峠山」に登ったので、

まずは、そちらかアップとしたいと思う。


東京は、4年ぶりくらいになるだろうか、本でも読んでゆっくりと、

往復、新幹線で行くことにし、文庫本3冊を用意して、2冊半を読んだ。

結婚式が渋谷のあるところだったので、渋谷駅前を覗いてみた。



それは、まぁ、驚くほどの人!また人!そして人だらけだった。


「ハチ公前」も並んでの撮影スポットのようだ。



といったことで、めでたく結婚式も終わって、8月5日の早朝に、

品川から、山手線で新宿まで行き、特別快速で高雄まで行った。

その後乗り換えて、大月について、駅前でレンタカーを借りた。


11:15 三ツ峠登山口から登りはじめた。



あまり計画的ではなく、ついでにどこかに登れたら程度だったので、



この季節「レンゲショウマ」が咲くという三ツ峠山をチョイス!



登りはじめてすぐに、ソバナがお出迎え!
もしかするとヒメシャジンかも?


しばらく登って行くと、見慣れた花が出てきた。
天山にもあるタマアジサイ。


簡易装備なので、熱中症対策でゆっくりと登って行く。


青葉がとてもきれいだ。



この登山路は、大型ジープも登っていて、遭遇すると、よけなければならない。



う!このフウロは?帰ってきて調べると、カイフウロだそうだ。
この花は、至る所で咲き誇っていた。


ホタルブクロも普通に咲いている。



そんなに歩かなかったが、すぐにこの花が出てきた。



今回の旅で、とても会いたかった「レンゲショウマ」。



何とも上品で、すがすがしい美しさを醸し出している!



ただ、とても残念だったのが、一眼レフを持ってこなかったこと。

できるだけ荷物を少なくしたかったので、コンデジにしてしまった。


だから、こんな素敵な花を目の前にして、



思い通りに撮れないのがつらかった。深く反省!


この花はウスユキソウかな?



三ツ峠も花の名山のようで、次から次へと花が出てくる!
こちらはテンニンソウ?


そしてお次は、ヤマオダマキ。



この花は、アカバナシモツケかな?



これは?



そして稜線へと登ってくると、
ミヤマシシウド?


この時は、残念だけれど富士山には雲がかかっていた。



この花も楽しみにしていたフジアザミ。



ここにもシモツケが咲いていた。



天山では貴重な一株だけれど、ここではホソバノヤマハハコはたくさん!



この花は?調べるとコウリンカだそうだ。



13:18 三ツ峠山荘についたのだけれど、
ちょっとだけ早いので、


三ツ峠の名前の元になっている三座を登ることにした。


先へと進むと、大きな声とともに岩場が見えてくる。



大昔、岩登りをしていた時にここのルート図を持っていたことを思い出した。

でも、それはとっても昔のことなので、登りたいとか全く思わなかった。(笑)


御巣鷹山と三ツ峠山との分岐。



まずは、御巣鷹山へ。



この黄色の花は、マルバタケブキでいいのかな?



前を行くこの人が、レンゲショウマの群生地を教えてくれたのだけれど、



大いに期待してその地に行ってみたが、
わずかふた花だけであった。


御巣鷹山の頂上は、金網の中。



次に向かうは、三ツ峠山。その途中でも

チダケダシ?


それから、キリンソウや



アサギマダラなども撮りながら



先へと歩いて行くのだけれど、だいぶ長くなってきたので、

本日は、ここらでお開きとします。この続きはまた明日。




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2 コメント

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Unknown (ふき)
2018-08-09 05:36:53
学生時代の夏休みの1ヶ月
写真の岩から少し下ったところの山荘で
アルバイトをしていました
18歳の時です
計算もできないくらい遠い昔です
ロッククライミングもしました
山は永遠に若いままであると思い知りました
懐かしく
コメント汚しさせて頂きました
ごめんなさい🙇
返信する
こんばんは。 (山沢周平)
2018-08-09 19:46:05
ふきさん、ありがとうございます。

私も近かったら、山小屋でアルバイトしたかったですね!
三ツ峠山荘で宿泊しましたが、屏風岩を登ってきたクライマーが小屋の前を通っていきました。
遠い昔、私もそんなことがあったなぁ!と感傷的な気分でした。
ほんと、山は逃げないし、昔と変わらずそびえていて、人間の行き交う様を見つめているのでしょうね。
返信する

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