
いよいよ1日目の後半がスタートした。
白根御池小屋で、とても美味しそうだったソフトクリームを食べた後、
仙流荘で作ってもらった「お握り弁当」を食べる。
少しバテ気味で、食欲はあまりないがどうにかすべて腹の中へ。

11:55 白根御池小屋(2230㍍)を出発。気合を入れて頑張ろう!

すぐに「草すべり」の急登が始まり、息があがる。
また、メンバーと少しづつ遅れ始める。
しかし、あたりは高山植物の宝庫。花たちがいっぱい。
息を整えがてらパチリ、パチリ。
シナノキンバイ?

ヒメコゴメグサ?

ハクサンフウロ

カラマツソウ

ミヤマハナシノブ?

白根御池小屋(2,230㍍)を出て、1時間ほど登ったところで、
一番元気なYさんに付いてもらうことにした。
もし万が一、途中で下山をすることになった場合に備えての対策。

北岳肩ノ小屋には、原則、16時までには着かなくてはいけないので、
先行の二人が先に行き、Yさんと私がマイペースで登り始める。
だいぶバテ気味なので、カメラはバックにしまい、登りに専念する。
なので、1時間くらいは撮影中断。
この間、40~50キロは担いでいるのではと思われる青年と、中年夫婦と私たちで、
抜きつ抜かれつの状況が。
「暑いですね!」「きついですね!」などと、お互いを励まし合って、
一歩一歩登ってく。
そうして1時間くらい登ったところで大展望が開けた。

まだまだ先は長いが、この景色に少し元気が出てきた。
あたり一面のお花畑。これはカメラを再度出さなくては!
こんな高いところでも鹿除けネットが張ってある。
花も名を知らないのが多くお出迎え。
これはハクサンチドリ。



タカネヤハズハハコ

このお花畑で、脚力が元気になってきた。
体調も回復。多分、良い風が吹くようになったからかもしれない。

圧倒されるようなお花畑。

お! アサギマダラだ!こんな高いところにもいるのだ!


コイワカガミ。今頃咲いているんだ!

あたり一面のシナノキンバイかな?

ハクサンイチゲ。

彼が埼玉から来たという青年。ものすごい荷物!
しかし、とっても好青年だった。

ミヤマキンポウゲ。

元気になったぞー!これもYさんのおかげかな。(ほんまかいな?)


14:50 小太郎尾根分岐(2800㍍)に到着。

うぅーん!あと高度差200㍍。

着実に稜線を一歩一歩登っていく。

Yさんの温かいまなざしに見守られて。(オイオイ!)

15:40 そしてやっと今日の目的地、「北岳肩ノ小屋」に到着。

途中で元気を取り戻したこともあり、先行の二人とは、
10分遅れですんだ。でも、高度差1500㍍は、とてもシンドかった!
この肩ノ小屋のすぐ近くに、キタダケソウが咲いているとのことで早速赴いた。
キタダケソウと初めての出合い!うぅーん!感激!

これはキンロバイ?

埼玉の青年も遅れてどうにか到着。彼はテント泊。
疲れからか、しばらく動かなかった。

食事前に、一杯900円の生ビールで乾杯。とても美味しかった!

北岳肩ノ小屋の夕飯。

3000㍍のキャンプサイト。

雲一つない夜空は満天の星空だった。天の川からカシオペア座、北斗七星など
知ってる星座を探した。
そして夜が明けた。4時前に起きて、日の出を見ることに。
富士が薄っすらと浮かび上がってくる。

これまで見たことがない景色!

八ヶ岳も浮かび上がってきた。

きれいな日の出を狙って!

北岳の横の富士。

遠くに北アルプスの峰々。槍もはっきりと分かる。

甲斐駒ケ岳も!

やはり富士がとても絵になる。

そして、日の出。


この素晴らしいひと時に何を思う?

さぁ!日本最高の稜線への出発だ!
(続く)
白根御池小屋で、とても美味しそうだったソフトクリームを食べた後、
仙流荘で作ってもらった「お握り弁当」を食べる。
少しバテ気味で、食欲はあまりないがどうにかすべて腹の中へ。

11:55 白根御池小屋(2230㍍)を出発。気合を入れて頑張ろう!

すぐに「草すべり」の急登が始まり、息があがる。
また、メンバーと少しづつ遅れ始める。
しかし、あたりは高山植物の宝庫。花たちがいっぱい。
息を整えがてらパチリ、パチリ。
シナノキンバイ?

ヒメコゴメグサ?

ハクサンフウロ

カラマツソウ

ミヤマハナシノブ?

白根御池小屋(2,230㍍)を出て、1時間ほど登ったところで、
一番元気なYさんに付いてもらうことにした。
もし万が一、途中で下山をすることになった場合に備えての対策。

北岳肩ノ小屋には、原則、16時までには着かなくてはいけないので、
先行の二人が先に行き、Yさんと私がマイペースで登り始める。
だいぶバテ気味なので、カメラはバックにしまい、登りに専念する。
なので、1時間くらいは撮影中断。
この間、40~50キロは担いでいるのではと思われる青年と、中年夫婦と私たちで、
抜きつ抜かれつの状況が。
「暑いですね!」「きついですね!」などと、お互いを励まし合って、
一歩一歩登ってく。
そうして1時間くらい登ったところで大展望が開けた。

まだまだ先は長いが、この景色に少し元気が出てきた。
あたり一面のお花畑。これはカメラを再度出さなくては!

花も名を知らないのが多くお出迎え。
これはハクサンチドリ。



タカネヤハズハハコ

このお花畑で、脚力が元気になってきた。
体調も回復。多分、良い風が吹くようになったからかもしれない。

圧倒されるようなお花畑。

お! アサギマダラだ!こんな高いところにもいるのだ!


コイワカガミ。今頃咲いているんだ!

あたり一面のシナノキンバイかな?

ハクサンイチゲ。

彼が埼玉から来たという青年。ものすごい荷物!
しかし、とっても好青年だった。

ミヤマキンポウゲ。

元気になったぞー!これもYさんのおかげかな。(ほんまかいな?)


14:50 小太郎尾根分岐(2800㍍)に到着。

うぅーん!あと高度差200㍍。

着実に稜線を一歩一歩登っていく。

Yさんの温かいまなざしに見守られて。(オイオイ!)

15:40 そしてやっと今日の目的地、「北岳肩ノ小屋」に到着。

途中で元気を取り戻したこともあり、先行の二人とは、
10分遅れですんだ。でも、高度差1500㍍は、とてもシンドかった!
この肩ノ小屋のすぐ近くに、キタダケソウが咲いているとのことで早速赴いた。
キタダケソウと初めての出合い!うぅーん!感激!

これはキンロバイ?

埼玉の青年も遅れてどうにか到着。彼はテント泊。
疲れからか、しばらく動かなかった。

食事前に、一杯900円の生ビールで乾杯。とても美味しかった!

北岳肩ノ小屋の夕飯。

3000㍍のキャンプサイト。

雲一つない夜空は満天の星空だった。天の川からカシオペア座、北斗七星など
知ってる星座を探した。
そして夜が明けた。4時前に起きて、日の出を見ることに。
富士が薄っすらと浮かび上がってくる。

これまで見たことがない景色!

八ヶ岳も浮かび上がってきた。

きれいな日の出を狙って!

北岳の横の富士。

遠くに北アルプスの峰々。槍もはっきりと分かる。

甲斐駒ケ岳も!

やはり富士がとても絵になる。

そして、日の出。


この素晴らしいひと時に何を思う?

さぁ!日本最高の稜線への出発だ!
(続く)
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