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広島花散策遠征記-その1-(庄原市総領のセツブンソウなど!)

2019年03月05日 | 花あるき

-3月2日(土)-


花に目覚めて、ずっとあこがれていた花が「セツブンソウ」だった。

直方の花公園で一度見たことはあるのだが、やっぱり自生でないとね!

何て思ったりもしていたが、1週間ほど前、花友のAさんから、

「広島の庄原に「セツブンソウ」を見に行かないか?」とのメールをいただいた。

しかも、「セツブンソウ」だけでなく「ユキワリイチゲ」なども見れるという。


うぅ~ん!「何としても行きたい!」と、思ったが、問題は日程。

3月3日には、いつものメンバーで仰烏帽子に登る予定だ。

いろいろと調整の結果、前日の土曜日に行くことになった。


参加者は、Aさんの花友グループ4名と私の計5人。


広島の庄原市は、福岡市からはそれこそとっても遠い。

今回も日帰りなので、私の家を5時に出発。

順に皆さんを拾って、6時前には、太宰府から高速に。

途中、王子PAで開店の7時まで待って「肉うどん」で朝食。


走って走って、10時過ぎには、庄原の総領の道の駅にとうちゃこ!


なんと、家を出てから、5時間余り。よくも走ってきたもんだ。


早速、道の駅リストア・ステーションの「光のドーム」で、

節分草ボランティアガイドさんの話を聞きながら、


植生の「ユキワリイチゲ」を



なんと、「キバナノアマナ」さんまでが登場!



今から向かう自生地の前に少し事前学習。



へぇー、なかなかだね!



ここは光のドームの中なので、
きれいに開いているが


橋を渡って、自生地へと歩いて行くと、



まずは、「フクジュソウ」が咲いていた!



本当ならば、次の日に仰烏帽子で「フクジュソウ」の予定だったのだが、



悪天候の仰烏帽子は中止しなくてはいけないかも知れないので、

ここで見れたので良しとしなくてはね!


さらに歩いて行くと、
「セツブンソウ」の自生地にとうちゃこ!


そして、ここには「セリバオウレン」も咲いていた!



九州のは、植生とのことだが、



ここの「セリバオウレン」は、正真正銘の自生のもの!



なので、何だかその美しさが違って見える!(ほんまかいな!)



セリバもすごいけど、ここの主役は「セツブンソウ」!



「セツブンソウ」を見ていると、



次は「セリバオウレン」が出てくるという、



セイバとセツブンのなんとも贅沢なコラボ!



ほんと!大群生を前にして何の言葉も出ない!



圧倒的な光景の前にして、ひたすらシャッターを切る!



多くの人の力により、日本有数の自生地が守られているという。



噂に聞いていた総領町の「セツブンソウ」。



そのスケールの大きさに、ただただ呆然と見つめ続ける!



その中で特別にきれいなのを!



選んで、



本当に、言葉はいらない!



ふと目を上げると、八重の梅が微笑んでくれた。



道の駅に戻る途中で、



「ジョウビタキ」君が登場!



やっぱり、パチリとしてしまう。



彫刻のオブジェもパチリ!



そして、先ほどの光のドームに戻ると、



「キバナノアマナ」が全開していた!



この地の最後に、もう一度「ユキワリイチゲ」を撮ってから



次の目的の「ユキワリイチゲ」の自生地へと向かった。

しかし、長くなってたので、この続きは次回ということに。



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