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山や山野草、名湯を求めて,九州を中心にうろついてます。

雪の久住を歩く!(真っ白な久住にはならなかったけれど!)

2020年02月03日 | 山登り

ー2月2日ー

いつも冬になると、待っていることがある。

それは、久住の積雪。

久住に雪が積もると、星生の稜線を歩きたくなる。

実は、先週の初登りも久住を予定していたが、天候不順であきらめていた。

代りに福万山を歩いたのだけれど、その帰りの車の中でリベンジしたいということになった。

 

それで、2日の日曜日、再度の山登りとなった次第。

参加者は、いつものYさん、Aさん、とMさんの4人。

6時前には家を出て、順に拾って7時前に太宰府から高速に。

 

8:54 牧ノ戸登山口を出発。気温はー3度

 

登りはじめるとすぐに、雪道となる。

 

団体さんが、登山口をふさぐようにアイゼンを付けていた。

私たちは、まだ必要ではないと先を急ぐ。

 

東屋のところで「三俣山」がきれいだった。

 

振り返ると、八丁原の地熱発電の水蒸気が上がっている。

 

9:24 稜線へと登り上がる。

 

何だかカスミか空気がよどんでいるのか阿蘇は噴煙だけしか見えない。

 

ここで、「カシュガル」と久しぶりに遭遇。3代目だそうだ。

 

雪は多いわけではないが、そこそこには雰囲気を醸し出している。

 

ここも感じよく雪のトンネルになっている!

 

沓掛では、やっぱしパチリ!

 

そして、ここからの見晴らしがとってもいい!

 

紅葉の時もいいが、雪景色だって負けてはいない!

 

団体さんも多いし、かなりの登山者がいるよね!

 

北斜面はすっごく樹氷がきれいだ!

 

やっぱし雪の久住は、何度来ても美しい!

 

まだ、雪道なんだが、帰りは多分……

 

「扇ヶ鼻」の稜線も真っ白!

 

私たちは、やっぱしこの稜線を歩く!

 

本当は、アイゼンを付歩きたいんだけれど、

残念ながらそこまで積もってはいない。

 

そして、星生へと向かう。

 

今から歩く稜線が見渡せるね!

 

「久住山」が正面へ鎮座している。

 

さぁ、「星生山」に登ろう!

 

人吉カメさん流には、「あと5分」かな。

 

11;45 「星生山」にとうちゃこ!

 

ここからは、久住連山の全てが見渡せる!

三俣の良いね!

 

小休止の後、大好きな稜線へと踏み出す!

 

欲を言えば、もう少しだけ雪があれば、

 

アイゼンを付けてさくさくと歩くんだけれど!

 

欲を出したら切りがない!

こんなところを歩けるのだから良しとしよう!

 

星生崎からも、パノラマの景色が広がっている!

 

12:45 時間が落ちているが、久住分かれを通過。

 

13:15 御池にとうちゃこ!

 

ここで、本日の豪華ランチになったんだけれど、撮り忘れ。

 

ランチをしていると、池の上を歩く人がいる!

 

氷が割れたらどうするのかな?こちらも心配になる!

 

今日は鳥用カメラは持ってきていないが、雪の久住のカラスさん!

 

「中岳」へと進むが、

 

ここで、私の足が重くなってきたので、用心のため私だけ「天狗ヶ城」に。

3人は、予定通り「中岳」へ。

 

なので、登ったつもりの「中岳」。

Yさん撮影

 

14:26 「天狗ヶ城」にとうちゃこ!

 

御池を見下ろす。

 

用心のため、ツムラの68番を飲んだがつりそうな気配がしてきた。

 

そうすると、案の定、星生崎の手前で左足に猛烈な痛み。

じっと痛みに耐え10分ほどでまた歩けるようになる。

 

久住山を振り返るが、帰路の登山路は、予想通りどろどろ!

 

黙々と、ただ一人牧ノ戸へと戻っていく。

 

扇ヶ鼻の分岐を通過。

 

そして、ようやく最後の沓掛の登り返しまでやって来た。

足の置き場のないどろどろ道!

 

少し薄暗くなってきた沓掛の先で、3人さんと合流。

 

16:50そして、どうにか無事に牧ノ戸まで戻ってきた。

 

雪は少なめではあったが、雪の久住を十二分に楽しめた山行だった。

本格的な山シーズンがはじまった。夏場のある計画に向けて、強靱な脚力を造らなくてはいけない。そのためにはもう少し山行を増やさないといけないかも!

 

 

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