3月31日(土)
本当に今の時期は、いろんな花々が咲きはじめて悩ましい!
あっちにも行きたい、あの花はそろそろなのかな、なんて思ったりもする。
しかし、今年の夏にはどこか本格的な山登りにも行きたい。
そうなると、山にも登って「花」が見れるとこ。ということに!
そう考えていると、登山ガイドのIさんがFBで紹介されていた、
まだ行ったことがない久住の「佐渡窪のマンサク」が頭に浮かんだ。
いつもの山仲間のYさんにメールすると「OK}とのこと。
ということで。「マンサクがおいらを呼んでいる!」が整った。
5:40 自宅を出発し、Aさん、Yさんを拾って、
6:45 太宰府から高速へ。途中で予定変更し、
ファームロードから瀬の本経由で。
9:12 沢水から出発。(これが大きな間違いだった。)
30分ほど歩いた時、どうも間違っていることに気づいた。
そこで、Aさんが「ヤマップ」で確認したら?といったので、
私も、1月からスマホに変えて一応ヤマップも登録している。
この日も取り扱い方を習得はしてないのだけれど、スタートは押していた。
それで、確認すると、稲星に登っていた。(なんとまぁ!)
てなことがあって、小一時間ロスをしたが沢水の登山路から歩き始める。
最初はアップダウンの繰り返し。
10:27 朽網分かれを通過。
そうすると、まだ咲かぬ四千本桜のところでこの花をみっけ!
「ハルトラノオ」なんだけど、美しい!
鍋割峠への急登登っていると、「バイケイソウ」が伸びてきてた。
Yさん曰く、この登りで土鍋かなんか割ったからの名前でしょう!
だって、(ほんまかいな?)
息が上がり気味に登っていくと、
高いところにお初の「マンサク」が!
11:25 ようやく鍋割峠にとうちゃこ!
そして有名な左手にハスの花を持ったお地蔵さん。
まもなく、佐渡窪と立中山が姿を現す。
佐渡窪へ下りのところで「マンサク」が目の前に!
Yさんも懸命にパチリ!
私も負けずにパチリ!
雨の多い時には、ここは歩けないとか。
鉾立峠への途中で、また「マンサク」の登場。
「アセビ」もほぼ満開!
12:10 ようやく鉾立峠にとうちゃこ!
今日は、下山後の予定もあるので、すぐに立中山へ!
大船が目の前だ。
左手には、平治岳。
さらに左手には、三俣山。
少し低いところではあるが、
中岳や白口も見えて最高だ!
と、眼下の坊ガツルが真っ黒。
最近野焼きがされたようだ。真ん中を車が走ってるね。
そんなこんなで楽しかったが、急いで鉾立峠まで戻って
本日の豪華ランチを済ませて(写真撮り忘れ)下山することに。
帰りにも、別の「マンサク」にご挨拶。
行きには気づかなかった咲きぶりのいいのがあった。
急ぐ旅ではあるが、こんなにまで美しいと足が止まってしまう。
Yさんも、またまた激写!
そうなると、私も負けずに激写!
なんて遊びながらも、この「マンサク」にお別れをして、下山を急ぐ!
Aさんをトップに急いでたら、
私が大きくスリップをしたり、
大きな枝に顔面を直撃されたり、(2カ所の擦過傷)
それでも、先を急ぐ!
14:49 沢水の登山口まで戻ってきた。
何でそんなに急ぐかというと、これから向かうところの花が、
陽がかっげると閉じてしまう心配があった。
どうにか4時前にはその地へと着いたのだが、
「シロバナネコノメソウ」などは、
きれいには咲いていたが、
心配だったこの花はというと、
ほとんどの花が閉じはじめていて、
どうにか開いているのを探しながら
美しい「サバノオ」にも会うことができた。
そして目的のもう一つの花はというと、
ちゃんと出会うことが出来ました「ハシリドコロ」に!
この地は3人とも初めてのところで、とても心が躍った!
後はもう帰るだけなんだけれど、折角なので、
Yさんがまだ見たことがないというので、
「アズマイチゲ」の咲くところへも立ち寄った。
私は2週間前にも来ているのだけれど、
今なお、美しく花を咲かせていた。
Yさん曰く、「一杯すぎて覚えれない!」だって。
そして、本当についでの最後にここにも!
もうすっかり陽が落ちてきていたので、
半分以上閉じかけてはいたが、
今年最後であろう「ユキワリイチゲ」に別れを告げて、帰福の途のついた。
天候も良く佐渡窪のマンサクは最高でしたね。
さらには各所でお花を存分に楽しまれたご様子。
野焼きが行われた坊がヅルの風景を拝見させて頂きありがとうございます。
NHKの囲碁も始まりましたね。
最初から重量級の対局で面白かったです。
そんなことより、お陰様で清滝に初めて行きました。
こんな所があったんだととても感動しました。
また一つ楽しみの場所が増えてうれしくなりました。