近頃は、あまり山登りに行けてない。年末ともなるといろんな諸用事が重なって、「うぅーん!山に行きたい!」状態が続いていた。
しかし、幸いにして、久しぶりに山に行けるようになった。
それで、12月7日に、いつもは1月頃に登ってる久住に行った。
本当は、国東の「中山仙境」を計画していたのだが、この何日かの寒波で山に雪が降った。
この寒波なら、「多分久住も多くの積雪が?」と思ってネットで調べると、牧ノ戸のライブカメラには「あたり一面の雪景色!」。
それで、一緒に行くYさんとKさんにの二人に、「行先を、久住に変えませんか?」とメールすると、お二人ともOK。ということで、久しぶりの「久住がおいらを呼んでいる!」になった。(なんのこっちゃ!)
久しぶりの山登りなので、興奮しているのか3時過ぎには目が覚めた。
しかし待ち合わせは、6:10と半なのでのんびりと本などを読んで過ごしてから、5:55に家を出た。
6:45 太宰府インターから高速に入る。大分道の途中で夜が明けてくる。
九酔峡のヘアピンカーブを避けて、湯布インター経由で牧ノ戸を目指す。
やまなみハイウェーは薄っすらと路面を雪が覆っている。慎重に運転し、9時前に長者原に着いた。ここで、牧ノ戸峠までを考えて、チェーンを装着。
けっこう圧雪状態。
牧ノ戸の駐車場はほぼ満車状態。考えることは皆同じなんだね!
10:00 登山開始。
沓掛の登りはとても感じがいい!
途中の展望台からは、絶景が! 三俣が美しい!
遠くに由布岳も見える。
涌蓋山だって美しい!
稜線に出るとこれまた別世界!
いつもの温度計! 果たして正しいのか? -7度を差している。
沓掛の稜線も絶好調!
あまりにも景色がいいので、ゆっくりしすぎている感じだが、沓掛でもパチリ。
これから登る星生へのルートが一望できる。
途中での景色がまたまたいいね!
星生の分岐を目指して登っていく。全くの雪山モード!
12:10 分岐に到着。
ここから阿蘇が良く見えるのだが、今日は噴煙だけが不気味に漂っている。雲と色合いが違う。
ここで、今から歩く星生の稜線を一望する。やはり、カッコイイね!
星生に取り付くと、星生崎と久住本峰がとってもいい!
12:25 急登を20分登ると、星生山の頂上に着いた。ただこの時はガスの中。
頂上で、単独行のおじさんと話す。おじさん曰く「私はこの星生が一番好きです。今日はガスっているけど、本来なら久住のすべてが見渡せるんですよ」。そうだね。同感だ!
風も強く、おじさんはここから引き返された。私たちも早々に稜線へと向かった。
と、だんだんとガスが消えていく。
振り返ると、星生の頂がはっきりと!
前方には、大パノラマが開けた。
天狗ヶ城から大船までも。
こういう時には、やはりポーズだね。
星生崎と久住本峰を重ねると別の山みたい。
そうなんだよね!この稜線を歩くことは昔の北アルプスを思い出してしまう。
うぅーん!心がはじけてしまう。
星生の稜線の窓もこんな感じに!
そろそろ星生崎だ。星生の稜線を振り返って。やはりここはいい!
星生崎でもポーズ!
できれば「御池」までと思ってはいたが、時間が落ちてきたので、ここでランチ。
なんだかゴリラのお食事みたいだなぁ。
ここからは、久住本峰、稲星、天狗ヶ城、中岳、
少しだけだが、大船も、
そして、ミヤマキリシマの平治や、三俣も。
星生も多くの登山客がいる。
扇ケ鼻も
そして、またまたポーズ!上着と靴が初おろしなもんで。(なんでやねん!)
16:00 大満足の中、牧ノ戸に戻ってきた。こんなものがお出迎え。
帰りに、奥黒川温泉の「耕吉の湯」で汗を流して帰路に着いた。
この温泉は私的なランクではベスト5に入る名湯!
さぁ、後は忘年登山を残すのみだ!どこに行こうか?
シーフードヌードルがとても美味しそうなのもグッド!
地上で見る雪の姿と全く異なる姿が、雪山では見られるのですね。
いつか装備を揃えて、安全第一で雪山に行ってみようと決意しました!
このように雪山の醍醐味が
体験できるとはすごいですね。
白い雪と空の青、その青い空に描き出された
きれいなすじ雲、それを捉えた感性と
見事に写したスキルには脱帽です。
次回も楽しみになります。
予定を変更してくじゅうの雪山登山、正解でしたね
お疲れ様でした
同じ日に
私は牧ノ戸峠を8時50分に出発して
結氷した御池を歩き中岳頂上までのピストン行程で14時丁度に
牧ノ戸峠着でした。
風も殆どなく登山日和でしたね
お互い、今シーズン初の雪山登山楽しむことが出来て良かったですね
一瞬ともいえる時の流れの中で、そのすべてを味わうことはできませんが、ただ至極のひとときに出会うことができた時は、そのことを素直に受け止めれるよう、心の感性を研いでおかねばいけないですね。
なかなか娑婆の出来事に振り回されて、まだまだ「情けない!」状態を卒業できていません。
今後もよろしくお願いします。