9月6日(日)に、私の大好きな「土門拳」の写真展を見に行った。
何日か前に、何となくテレビを見ていると、現在、開催中とのこと。
場所は、八女の船小屋温泉駅前にある「九州芸文館」で、
割と近くなので、是非行きたいと思った。
そんな話を、地域の写真愛好家の人としたら、
「私らも行く!」と言われる。皆さん好奇心旺盛!
ということで、「土門拳がおいらを呼んでいる!」が整った。
福岡を10時に出発したのだが、せっかくなので、
少し早いが、彼岸花で有名な「つづら棚田」にも寄っていくことになった。
アバウトな計画では、咲き始めで、人の少ない「彼岸花」を見て、
以前山登りで通ったことがある、田篭から星野村に抜ける林道を通って、
池の山荘の美味しいランチを食べた後、八女経由で九州芸文館へ。
これが少し甘かった。
浮羽から田篭の途中には、民家の石垣にキキョウが咲いていた。
この近くには、趣のある神社も!
そして、「つづら棚田」へと着いた。
先週の古処山に行った時に、筑前町付近ではもう咲いていたので、
ヒガンバナで有名なこの地も、少しは咲いてるかなと期待したのだが、
本当に少しだけだった!
ヒガンバナの最盛期には、人であふれていることを思えば、
私たちの他には、誰もいなかった。
じっくりと景色と花を楽しめた。
来週末くらいが見頃かな?
で、だいぶ前の記憶を頼りにここから星野村に向かったのだが、
林道がだいぶ荒れていて、結局抜け道を見つけられず、浮羽まで引き返した。
途中の山の中で撮った「ツリフネソウ」
一時間あまりをロスしてから、星野村に着いたのは午後2時前になってしまった。
星野村の有名な「石積みの棚田」では、まだ数年前の洪水被害の復旧工事があっていた。
池の山荘で遅めの豪華ランチを済ませ、15時過ぎに九州芸文館にようやく到着。
九州芸文館は、突然この筑後の地に出現したような装いをしている。
何もかもが、とてもハイカラ。
贅沢にも、広大な敷地を使っている。
来年には、ホークスの2軍の本拠地もここになる。
「土門拳の写真展」はいつだったか、北九州で見たことがあるが、
あの時は、いろいろな写真が展示されていたが、今回は、「古寺巡礼」。
とても楽しみだ!
1時間以上かかってじっくり拝見させてもらった。
そして、作品の一つ一つがとても素晴らしかった。
といっても、会場内は撮影禁止なので、残念ながらそれらの作品を紹介はできない。
それで、「土門拳の古寺巡礼」展のホームページで紹介されているものから一部を。
会期は、9月23日(水)までなので、興味ある方は是非とも「九州芸文館」へ!
私的には、「古寺巡礼」の中でも、「室生寺」がお気に入り。
特に「鎧坂」や「五重塔」を見上げる坂、奥の院」への登りなどがお勧め。
これまでも、数度訪れてはいるが、また、是非機会を作りたいと思っている。
そして、山形にあるという「土門拳記念館」にも!
「行ってみたいなぁ!山形!」
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