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山や山野草、名湯を求めて,九州を中心にうろついてます。

「土門拳の古寺巡礼」を見に行く!(つづら棚田のヒガンバナも少しだけ。)

2015年09月07日 | 地域写真愛好会

9月6日(日)に、私の大好きな「土門拳」の写真展を見に行った。


何日か前に、何となくテレビを見ていると、現在、開催中とのこと。
場所は、八女の船小屋温泉駅前にある「九州芸文館」で、
割と近くなので、是非行きたいと思った。


そんな話を、地域の写真愛好家の人としたら、
「私らも行く!」と言われる。皆さん好奇心旺盛!


ということで、「土門拳がおいらを呼んでいる!」が整った。


福岡を10時に出発したのだが、せっかくなので、
少し早いが、彼岸花で有名な「つづら棚田」にも寄っていくことになった。


アバウトな計画では、咲き始めで、人の少ない「彼岸花」を見て、
以前山登りで通ったことがある、田篭から星野村に抜ける林道を通って、
池の山荘の美味しいランチを食べた後、八女経由で九州芸文館へ。

これが少し甘かった。


浮羽から田篭の途中には、民家の石垣にキキョウが咲いていた。



この近くには、趣のある神社も!



そして、「つづら棚田」へと着いた。



先週の古処山に行った時に、筑前町付近ではもう咲いていたので、
ヒガンバナで有名なこの地も、少しは咲いてるかなと期待したのだが、
本当に少しだけだった!



ヒガンバナの最盛期には、人であふれていることを思えば、
私たちの他には、誰もいなかった。



じっくりと景色と花を楽しめた。



来週末くらいが見頃かな?



で、だいぶ前の記憶を頼りにここから星野村に向かったのだが、
林道がだいぶ荒れていて、結局抜け道を見つけられず、浮羽まで引き返した。
途中の山の中で撮った「ツリフネソウ」


一時間あまりをロスしてから、星野村に着いたのは午後2時前になってしまった。


星野村の有名な「石積みの棚田」では、まだ数年前の洪水被害の復旧工事があっていた。



池の山荘で遅めの豪華ランチを済ませ、15時過ぎに九州芸文館にようやく到着。



九州芸文館は、突然この筑後の地に出現したような装いをしている。


何もかもが、とてもハイカラ。



贅沢にも、広大な敷地を使っている。
来年には、ホークスの2軍の本拠地もここになる。



「土門拳の写真展」はいつだったか、北九州で見たことがあるが、
あの時は、いろいろな写真が展示されていたが、今回は、「古寺巡礼」。



とても楽しみだ!

1時間以上かかってじっくり拝見させてもらった。

そして、作品の一つ一つがとても素晴らしかった。


といっても、会場内は撮影禁止なので、残念ながらそれらの作品を紹介はできない。
それで、「土門拳の古寺巡礼」展のホームページで紹介されているものから一部を。








会期は、9月23日(水)までなので、興味ある方は是非とも「九州芸文館」へ!

私的には、「古寺巡礼」の中でも、「室生寺」がお気に入り。
特に「鎧坂」や「五重塔」を見上げる坂、奥の院」への登りなどがお勧め。

これまでも、数度訪れてはいるが、また、是非機会を作りたいと思っている。


そして、山形にあるという「土門拳記念館」にも!

「行ってみたいなぁ!山形!」


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