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山や山野草、名湯を求めて,九州を中心にうろついてます。

久しぶりに「女岳」に登る。(「イチヤクソウ」が咲いていた!)

2017年06月25日 | 山登り



空梅雨模様から、一変して大雨に!


昨日の土曜日は、2週続けての「英彦山」行きだった。

ただ、写真の整理など編集中なので、それはまた後日ということに。


ということで、17日(土)に登った糸島の「女岳」のことを!


思い返すと、「女岳」に登ったのは高校3年の頃。

なので、おおよそ四十数年前のこと。


山友と二人で、筑肥線の福吉駅をスタートして、夜通しで歩いて、
「十坊山」から「背振山」までを踏破する計画だった。

「浮嶽」を過ぎ「女岳」辺りで夜の8時を過ぎた。

ヘッドライトをつけて歩いていたのだけど、登山路を見失った。

結論からいうと、そこで断念。

今からなら最終に間に合うか?と下山して林道を歩いていたら、

地元の軽トラの人から声を掛けていただいた。

「こんなところで何ばしよっと!」と。

事情を話すと、まだ間に合うだろうと駅まで荷台に載せていただいた。

そんな青春のほのかな思い出のある「女岳」である。



ちょっと前置きが長くなってしまった。

今回はそんな大したことではなく、荒谷峠からのピストン。


登山口からは、「浮嶽」の雄姿がはっきりと見える。
「きつそうだね!」


感じのいい登山路。



急登を登っていると、今季2回目の「アサギマダラ」との遭遇!



昨年は夏過ぎにしか見かけなかったのでとてもうれしい!
本当に優雅な舞いを見せてくれる。


この山では、「蝶」をいくつか見かけた。






短い登りだったが、48年ぶりの「女岳」の頂上。



この日は、博多駅近くで高校山岳部OB会有志の飲み会。

多分、昔話に花が咲くことだろう。


そんなことはどうでも良いことだが、思いも掛けない花が咲いていた。



そう!「イチヤクソウ」だね。



そういえば、ここは「作礼山」とも近いよね?



「イチヤクソウ」の咲く山はいくつか知っているが、



この「女岳」のもなかなかなもの!



この時期毎年見に来たいものだ!



また、「近場での……」が一つ増えた!



ゆっくりとした一時を過ごしてから、
ゆっくりと山を下りた。


帰る途中の林道脇には、「ヤマアジサイ」も咲きはじめていた。


その後、夕刻からの飲み会へも十分に間に合って、
懐かしい面々と、懐かしい山々のことを話し、

至極の一時を過ごした。


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