
空梅雨模様から、一変して大雨に!
昨日の土曜日は、2週続けての「英彦山」行きだった。
ただ、写真の整理など編集中なので、それはまた後日ということに。
ということで、17日(土)に登った糸島の「女岳」のことを!
思い返すと、「女岳」に登ったのは高校3年の頃。
なので、おおよそ四十数年前のこと。
山友と二人で、筑肥線の福吉駅をスタートして、夜通しで歩いて、
「十坊山」から「背振山」までを踏破する計画だった。
「浮嶽」を過ぎ「女岳」辺りで夜の8時を過ぎた。
ヘッドライトをつけて歩いていたのだけど、登山路を見失った。
結論からいうと、そこで断念。
今からなら最終に間に合うか?と下山して林道を歩いていたら、
地元の軽トラの人から声を掛けていただいた。
「こんなところで何ばしよっと!」と。
事情を話すと、まだ間に合うだろうと駅まで荷台に載せていただいた。
そんな青春のほのかな思い出のある「女岳」である。
ちょっと前置きが長くなってしまった。
今回はそんな大したことではなく、荒谷峠からのピストン。
登山口からは、「浮嶽」の雄姿がはっきりと見える。

感じのいい登山路。

急登を登っていると、今季2回目の「アサギマダラ」との遭遇!

昨年は夏過ぎにしか見かけなかったのでとてもうれしい!

この山では、「蝶」をいくつか見かけた。


短い登りだったが、48年ぶりの「女岳」の頂上。

この日は、博多駅近くで高校山岳部OB会有志の飲み会。
多分、昔話に花が咲くことだろう。
そんなことはどうでも良いことだが、思いも掛けない花が咲いていた。

そう!「イチヤクソウ」だね。

そういえば、ここは「作礼山」とも近いよね?

「イチヤクソウ」の咲く山はいくつか知っているが、

この「女岳」のもなかなかなもの!

この時期毎年見に来たいものだ!

また、「近場での……」が一つ増えた!

ゆっくりとした一時を過ごしてから、

帰る途中の林道脇には、「ヤマアジサイ」も咲きはじめていた。

その後、夕刻からの飲み会へも十分に間に合って、
懐かしい面々と、懐かしい山々のことを話し、
至極の一時を過ごした。
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