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山や山野草、名湯を求めて,九州を中心にうろついてます。

弾丸日帰りで、大崩山系の「鉾岳」に登る!(「ササユリ」や「チャボシライトソウ」などに!)

2020年06月16日 | 山登り

 

-6月14日(日)-

ミヤマキリシマの後はどこに登ろうか?そんなことを考えていると、

大崩山系の「鉾岳」には、「ササユリ」が咲くという。さらに、

ここでしか見れない「ツチビノキ」が咲くという。ならばならばということに!

梅雨時の不安定な空模様。前線の動きを気にかけながら、未だ未踏の大崩山系の「鉾岳」に決定!

「こんな天気の中、どうかしてるんじゃ?」なんて、声が聞こえてきそうな中、

久しぶりのYさんとAさんの3人で、弾丸日帰りで宮崎のお山に登ってきた。

基本的に、日帰り登山を主としている我ら登山隊。もう少し早くても良かったかな。

 

5時には起床し、Aさん、Yさんと拾って太宰府から高速に。

嘉島Jctから九州中央道を通って高千穂に向かう。

 

走ること4時間余り、ようやく10時ごろ上鹿川渓谷キャンプ場に着く。

着くと同時に、先行グループが出発されていた。

 

10:16 私たちも、準備を済ませて出発。

 

すぐに足下の「ツチグリ」に気がついた。数が多い!

 

そして、今から登る「鉾岳」の山容が登場!

 

「鉾岳大明神」に今日の登山の無事を願う。

 

今にも降り出しそうな感じではあるが、蒸し暑く汗がしたたり落ちる!

 

すぐに急登がはじまる。

 

11:25 日本一と言われる大スラブにとうちゃこ。

 

ここのトッペンが雌鉾(めんぼこ)だそうだが、ちょっとだけ登ってみる!

昔だったら、後10歩は登れただろうね!(ほんまかいな!)

 

さすがは、大崩山系だ、素晴らしい景色が出てくる!

 

断崖の上部の滝が大迫力!

 

水量が多ければ、ここは登れないだろうね!

 

お!サルノコシカケの大きいのが!

 

だいぶ前から、花を探しているのだが

ようやく「ギンリョウソウ」の登場。

 

と、思っていたら、突然「チャボシライトソウ」が現れた!

佐賀のシライトソウとの違いがよくわからないけれど、いい感じ!

 

そして、パックン岩の所に着いた。

 

ポンちゃんみたいに遊んでみたかったが、雨を考え先を急ぐ。

 

けっこう厳しい登山路が続くが、またまたこのお花が!

 

そして、楽しみにしていた「ササユリ」だが

 

断崖絶壁のはちょっとね!と、思っていたら

すぐ近くにも咲いていた!

 

「オオヤマレンゲ」も見かけたが

 

そして、思いもかけないことに「ヨウラクツツジ」が登場!

これも初見の花である!

 

12:43 そして、鉾岳展望所との分岐の渡渉点に

 

倒木からのひこばえ?

 

あっと驚くような「ヤマツツジ」が目の前の登場!

 

林道に出て、鬼ノ目山と反対の「雄鉾岳」に向かう。

 

13:15 鉾岳頂上にとうちゃこ!

 

今日の豪華ランチ!

 

先行の宮崎のグループが「雌鉾(めんぼこ)」に!

大きな声で「撮らせてくださあい!」と、声をかけてパチリ!

 

こっちでも記念撮影!

 

私たちも、「めんぼこ」に向かう。

また、「ヤマツツジ」をパチリ!

 

そして、「めんぼこ」への直前のハシゴ。

 

私だけ、ちょっと用心をしてここで待機!

Yさん撮影の「雌鉾」

 

その間、「ヨウラクツツジ」を、

 

「ササユリ」などを撮りながら待っていた。

 

頑張れたかもしれないが、足がつったりすると迷惑をかけることになるので自重した。

なので、次回は、天気が良い時に鬼ノ目山も合わせて登ることにしたい。

 

お二人さんと合流してから、下山開始。

 

「ツチビノキ」は、まだこれからのようだが、これも初見である。

 

渡渉を数度繰り返し下りていく。

 

「雌鉾」と「雄鉾」の重なるところあり!

 

ぱらぱらと雨も落ちてきたので、急な登山路を用心しながら下りる。

 

別ルートを下りると「チャボさん」がきれい!

 

15:41 ここが最後の渡渉地点、用心用心!

 

16:20 そして、登山口に無事にとうちゃこ!

 

本降りにもならず、どうにか大崩山系のお山を登ることが出来た。

はるばる遠くまでやって来た甲斐があったということだろう。

初見の、「チャボシライトソウ」はとっても可愛かったし、

「ササユリ」も山口の弟見山のと違って、淡いピンクがとても良かった!

 

そして、帰路の途中で温泉を探したが、

 

天岩戸温泉は、定休日。もしかしたらコロナかも?

 

仕方なく、高森まで走って月回り温泉に着いたが、19時時点で今終わりましたとのこと。

さらに向かった高森温泉館は閉まっていた。

 

どうにか、阿蘇白水温泉瑠璃で汗を流すことが出来た。

大津街道のリンガーハットで遅めの夕食をとり、23時過ぎには自宅に帰り着いた。

昨年秋の傾登山以来の弾丸日帰り登山!十二分に楽しめた山行だった。

 

皆さん、お疲れ様でした。

 

 


6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (じなし)
2020-06-16 20:29:54
ツチビノキは少し早かったのでは・・?
じなしはかなり昔の7月に見てきました。
渡渉場所で(ママが滑って)買ったばかりのLEKIを流したのがこの山の(今は良い)思い出です。
ロープもハシゴもなかったと記憶しています?
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山沢周平さん、こんばんは。 (へこさん)
2020-06-16 21:44:54
弾丸日帰り登山、お疲れさまでした。
雨に濡れた岩場と長時間の移動、毎度のことながら、感心するばかりです。

チャボシライトソウ、ササユリ、ヨウラクツツジ、好いですね。
こんなのを見たら疲れも吹き飛びますね。
ツチビノキ!来季に期待ですね。
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ササユリは見頃でした (山沢周平)
2020-06-16 22:21:33
じなしさん、こんばんは。

そうでしたか、そんな思い出があるのですね!
さすがの大崩山系のお山!そんな迫力がありました。
日帰りでなければ、鬼ノ目山二も登るところですが、
それはまたの機会になりました。

ツチビノキ、少し早めでしたね。でもササユリやチャボさんは、
今が盛りと咲いていてくれました。とてもいい山でした。
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往復450キロ (山沢周平)
2020-06-16 22:28:57
へこさん、こんばんは。

得意の弾丸日帰りです!往復約450キロ。
今回もどうにか運転出来ました。当日はそんなダメージはないのですが、
次の日がまるっきりの休息日になりますね!

でも、十二分にその価値がある山登りでした。
ササユリはもとより、チャボさんがとても良かったですね!
遠征が出来るようになった時の、候補の一つになりそうですよ!
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お疲れ様でした (風来坊)
2020-06-17 07:49:48
おはようございます、山沢さん。
遠くまでの日帰り、お疲れ様でした。23時に帰られたとのこと、私なら、目覚めの時間が近いです(笑)
見ていて、意外だったのが、ヨウラクツツジが初めてだったとのことです。
くじゅうの大船山にあるのは知っていますので、いつかお話しする機会に、場所をお教えいたします。
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ヨウラクツツジ (山沢周平)
2020-06-17 22:08:55
風来坊さん、こんばんは。

ヨウラクツツジ、正確に言うと「初見だろう?」という感じです。
花に気持ちが入りはじめて、カメラを向けた記憶がはっきりしません。
久住のどこかで見かけたような……。白口か黒岳か?
つまり、証拠として写真に残していないのです。

ということで、初見とした次第です。お恥ずかしい!
是非、大船の場所はご教授ください。楽しみにしています。
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