9月14日(土)
この前、霧立に行ったのは何時のことだったろうか?
思い出しても中々出てこなかったが、Yさん曰く「9年前です!」
「えー、まさか!」。そんなにも大昔のことだったんだね!
本当ならば、盆の周辺の「キレンゲショウマ」を見たかったが、
そんなこと言ってるといつまでも行けないようなので、思い立ったが吉日、
ということで、行ってきました「白岩山」に!
同行者は、いつものYさん、花友のAさん、そして久しぶりのMさん。
家を5:40に出て、順に拾って7:00には太宰府から高速に。
9:40 ゴボウ畑からスタート。
福岡を出る時は、快晴!大きなお日さまがお出ましだった。
ただ、天気予報は宮崎は降水確率100パーセント!(ほんまかいな?)
熊本を過ぎ、蘇陽町でも快晴。五ヶ瀬に入ると、山に雲がかかっていた。
雨は降っていないが、あたり一面ガスの中。
最初の予定では、向坂山を登って白岩山の予定だったが、
こんな天気なので、取りあえず、白岩山に行くことにする。
すぐにこんな大きなキノコに出会う。
しばらく歩くと、
霧立越関所を通過。
敷きつめたようなコケが、
「コスギゴケ(小杉苔)」
霧立は全て霧の中!何~てね!
白岩山周辺の植生保護地に入る。
早速、「テンニンソウ(ツクシミカエリソウ)」がお出迎え!
これは、「シコクママコナ」で良いのかな?
「トモエシオガマ」。
「メタカラコウ」と、次から次へとお花さん!
サラシナショウマ、かなとも思ったが、「オオバショウマ」みたい。
「レイジンソウ」も咲いている!
たった一つだけど、「白花もね!
そして、今回の目的のところに!
この岩場に珍しいのが咲いてるんだよね!
まずは、「ヤハズハハコ」。
AさんとMさんは、お花さんに近づいていく!
そして、とっても会いたかった「イワギク」の登場だ!
「トモエシオガマ」も急斜面に!
最接近のMさんが撮すとこうなる!
腕が良いね!
「イワギク」もとっても美しい!
こっちは、何かお花さんかなと思ったが、
「シギンカラマツ」の花後だった。
これも終盤だけれど、
「キヌタソウ」だよね!
そして、こっちは明らかに花後!
何のかな?と思っていると、Aさんが!
「クサボタン」だった!
久しぶりのお花さんでうれしい。でも、Mさんが撮ると、
お上手だね!
そして頂上へと登っていくと、
とっても大きな「ソバナ」が!
かつて、こんな大きなのは見たことがない!(写真ではわからないかも)
そして、この花も会いたかった「コウスユキソウ」。
メーンの「イワギク」はとっても絵になる!
12:33 白岩山にとうちゃこ!
まだ雨が落ちてきてないうちに、急いで今日の豪華ランチ!
頂上には、何と「アケボノソウ」!
アブは余計だよね!
他にも、「ホソバシュロソウ」や
「ツクシトウヒレン」なども咲いていた。
「タンナトリカブト」では、ミツバチさんがお食事中。
これも稀少種の「シライワアザミ」だよね!
保護地の内と外では、全くの別世界。
「メタカラコウ」の群生や、
「メダケ」も多数!
「アキチョウジ」もこんな大株!
と、ここらで雨が落ちてきて、急いで引き返す。
やっぱし、霧立は、とっても素敵だ!
「木レンゲショウマ」はすっかり「実」になってはいたが、
最後に「エンシュウツリフネ」を愛でてから、
13:31 登山口まで戻ってきた。
この後、「陽目の里(ひなため)」から高森を通って福岡に戻ってきて、
ついでにいくつかのお花さんの見てきたので、そのお話はまた次の機会に。
この時期に行ったのは、もう数年前のような気がします。
同じような花を楽しみました。
白岩山は花が多くて良いですよねぇ・・・。
もう少し近いと嬉しいんですが、そうなるともっと多くの人が行きそうで…。
最後のエンシュウツリフネ、私はハガクレとばかり思っていましたので、勉強になりました。
霧の霧立、雰囲気がありますね。
白岩山といえば、キレンゲショウマですが、
ほかの花もいっぱい咲いているのですね。
まだ行ったことありませんので、
来るべき日に備えて地図を確認しました。
往路はルートを追えましたが、
復路で竹田市にある陽目の里に立ち寄られているのが分かりません。
どんな理由があったのか、興味津々でアップを待っています。
それにしても長い行程、私には無理です。
山沢さんの体力・気力に脱帽・感心しました。
霧立、ちょっと遠いですよね!
好きなところですが、久しぶりに行きました。
快晴の福岡と違って、霧の白岩山、雰囲気がありました。
エンシュウさん、もしかすると、白花のツリフネかも知れませんね!
あまり遠出をされないようですが、そのうちに是非!
本当は8月のキレンギョウショウマが有名ですが、その他にもたくさんあります。
そのうちに一泊して、扇山まで歩くのも良いかもです。
陽目の里に行った理由は、次の記事で明かしますね!(笑)