初登りをどうするか、それも、昨年から始めた「三座巡り」をどこにするか?
と、いつもの山仲間と話をしていた。
Yさんからは、まだ登ってない「足立山」「風師山」あたりで、
御来光登山はどうかなどの提案もあった。
当初はそれもいいかな、と思ってはいたが、
長引いている「右足首」の状況や、少しだけではあるが、
冬の気配が強まったことから、「久住の三座巡り」はどうかと持ちかけた。
その結果、11日(月)にYさん、Mさんの3人で、
「久住がおいらを呼んでいる!」とあいなった。
そして、当日の5:45には家を出た。
Mさん、Yさんを拾って 6:10 太宰府から高速に乗る。
8:38 牧ノ戸を出発。
沓掛の登りの途中の東屋から、由布岳がくっきりと見える。
8:58 沓掛の展望台に到着。
阿蘇五岳
こんな感じの根子岳も美しい!
11月末に登った鞍岳、ツームシ山も顔を見せてくれる。
9:12 沓掛山では取りあえずポーズ!
もちろんここは1座には入れないよね!
9:55 扇ヶ鼻分岐に着いた。あまり雪は積もっていない。
だけど、登山路はしっかりと凍っていて歩きやすい。
久住別れへの途中で見ることができる、この景色も好きだ!
もう少しで久住別れ。
星生崎を通過。
10:27 久住別れに到着。トイレは凍ってて使用禁止とのこと。
あの頂で、不覚をとったことを思い出す。
10:48 御池。ここは立ち寄らなくてはいけない!
完全氷結ではなく、一部には水面が見えている。
その上で遊んでいる人たちがいる。(大丈夫なのだろうか?)
私なら、決して氷の上には上がらない。
しかし、晴れ間も出てきて最高のロケーション。
どこを指さしているのかというと、
10月17日に最高の紅葉を見せてくれた「大船山」。
今は冬枯れの中だ。それもまたいい!
11:14 「中岳」。今年の登りはじめの山にふさわしい。
Yさんより少しでも高く!(なんのこっちゃ!)
雪は薄めではあるが、冬真っ只中の久住をじっくりと味わう。
南に目を向けると、稲星の先には「祖母、傾の稜線」が広がっていた。
「傾」の右奥に見えるのは、「大崩」かな?
今年の秋には再度登りたいね!
「中岳」の頂上で「シャボン玉」を飛ばしている人がいた。
私もついでに撮らせていただいた。
そして、今年最初の「豪華ランチ!」。バナナ付き!
12:03 360度のパノラマを満喫した後、残りの2座に向けて出発。
12:18 天狗ヶ城に到着。
御池を見下ろすと、氷上で多数が記念撮影。(再度、私ならのらない!)
さぁ、もう1座。途中から今登った2座を振り返る。
そして、ゆっくりと登っていく。
星生崎と、星生が美しい!
いつも元気なYさんが、日頃の仕事の疲れか、遅れ気味。
「天狗ヶ城と三俣」。
Yさんは何を指さしているのだろうか?
きっと、いろんな思いがあるのだろう。
先行するMさんがお出迎え。
Yさんも登ってきた。
12:51 三座めの久住山に到着。これで三座巡りの完成。
久しぶりの山頂だ。やはり久住は心を躍らせる!
と、密かに手を合わせた。
大満足のなか下山開始。じっくり景色を堪能しつつ下りていく。
星生崎のところで、久住本峰にお別れのあいさつ。
Yさん曰く、「先輩のドロミテは泥に強いようですね!」「なんで?洒落かい!」
「だって、帰りは泥だらけの登山路なのにあまり汚れてないようなので」。
で、Yさんの新しい靴はというと、
「それは歩き方の違いじゃないかな」と思ったが‥‥。
帰りは、溶けて悪路になった登山路を歩いて、
ようやくここまで帰ってきた。
15:07 そして、牧ノ戸の登山口まで無事に帰り着いた。
帰りには、飯田にある炭酸泉で有名な「山里の湯」で汗を流した。
この温泉にゆっくりとつかりながら、松山から来たという人と、
四国の山についていろいろと話をした。
機会があったら、また四国の山にも登ろうと帰りの車の中で話をした。
今回の久住は、雪があまりなかったので、
雪が降ったら、また登りに来よう!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます