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山や山野草、名湯を求めて,九州を中心にうろついてます。

新春初登りは、久住三座を巡って!(中岳、天狗ヶ城、久住山をじっくりと味わう!)

2016年01月12日 | 山登り


初登りをどうするか、それも、昨年から始めた「三座巡り」をどこにするか?
と、いつもの山仲間と話をしていた。

Yさんからは、まだ登ってない「足立山」「風師山」あたりで、
御来光登山はどうかなどの提案もあった。


当初はそれもいいかな、と思ってはいたが、
長引いている「右足首」の状況や、少しだけではあるが、
冬の気配が強まったことから、「久住の三座巡り」はどうかと持ちかけた。


その結果、11日(月)にYさん、Mさんの3人で、
「久住がおいらを呼んでいる!」とあいなった。


そして、当日の5:45には家を出た。
Mさん、Yさんを拾って 6:10 太宰府から高速に乗る。


8:38 牧ノ戸を出発。



沓掛の登りの途中の東屋から、由布岳がくっきりと見える。



8:58 沓掛の展望台に到着。
阿蘇五岳

こんな感じの根子岳も美しい!



11月末に登った鞍岳、ツームシ山も顔を見せてくれる。



9:12 沓掛山では取りあえずポーズ!
もちろんここは1座には入れないよね!


9:55 扇ヶ鼻分岐に着いた。あまり雪は積もっていない。
だけど、登山路はしっかりと凍っていて歩きやすい。

久住別れへの途中で見ることができる、この景色も好きだ!



もう少しで久住別れ。



星生崎を通過。



10:27 久住別れに到着。トイレは凍ってて使用禁止とのこと。
あの頂で、不覚をとったことを思い出す。


10:48 御池。ここは立ち寄らなくてはいけない!



完全氷結ではなく、一部には水面が見えている。
その上で遊んでいる人たちがいる。(大丈夫なのだろうか?)


私なら、決して氷の上には上がらない。



しかし、晴れ間も出てきて最高のロケーション。



どこを指さしているのかというと、



10月17日に最高の紅葉を見せてくれた「大船山」。
今は冬枯れの中だ。それもまたいい!


11:14 「中岳」。今年の登りはじめの山にふさわしい。
Yさんより少しでも高く!(なんのこっちゃ!)


雪は薄めではあるが、冬真っ只中の久住をじっくりと味わう。



南に目を向けると、稲星の先には「祖母、傾の稜線」が広がっていた。



「傾」の右奥に見えるのは、「大崩」かな?
今年の秋には再度登りたいね!


「中岳」の頂上で「シャボン玉」を飛ばしている人がいた。



私もついでに撮らせていただいた。



そして、今年最初の「豪華ランチ!」。バナナ付き!



12:03 360度のパノラマを満喫した後、残りの2座に向けて出発。



12:18 天狗ヶ城に到着。



御池を見下ろすと、氷上で多数が記念撮影。(再度、私ならのらない!)



さぁ、もう1座。途中から今登った2座を振り返る。



そして、ゆっくりと登っていく。



星生崎と、星生が美しい!



いつも元気なYさんが、日頃の仕事の疲れか、遅れ気味。



「天狗ヶ城と三俣」。



Yさんは何を指さしているのだろうか?
きっと、いろんな思いがあるのだろう。


先行するMさんがお出迎え。



Yさんも登ってきた。



12:51 三座めの久住山に到着。これで三座巡りの完成。



久しぶりの山頂だ。やはり久住は心を躍らせる!
と、密かに手を合わせた。


大満足のなか下山開始。じっくり景色を堪能しつつ下りていく。






星生崎のところで、久住本峰にお別れのあいさつ。



Yさん曰く、「先輩のドロミテは泥に強いようですね!」「なんで?洒落かい!」
「だって、帰りは泥だらけの登山路なのにあまり汚れてないようなので」。

で、Yさんの新しい靴はというと、
「それは歩き方の違いじゃないかな」と思ったが‥‥。


帰りは、溶けて悪路になった登山路を歩いて、
ようやくここまで帰ってきた。



15:07 そして、牧ノ戸の登山口まで無事に帰り着いた。



帰りには、飯田にある炭酸泉で有名な「山里の湯」で汗を流した。



この温泉にゆっくりとつかりながら、松山から来たという人と、
四国の山についていろいろと話をした。
機会があったら、また四国の山にも登ろうと帰りの車の中で話をした。


今回の久住は、雪があまりなかったので、
雪が降ったら、また登りに来よう!


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