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下関の長府にある「功山寺」に行ってみた!

2019年07月04日 | 日々雑感

-6月30日(日)-

所用のため、下関の友人を訪ねたので、「功山寺」に行ってみた。
この週末は、雨模様で山登りがなかったので、チョットしたお寺めぐり。


都市高から福岡インターを九州道に入り、めかりPで休憩。



途中では、雨も降ったりで安全運転に気をつけながら、下関に着いた。

友人宅に荷物を届けて、その後、「功山寺」に。



本当ならば、紅葉の季節が最高のようだけど!



「功山寺」と名水の由来が書いてあった。



功山寺略年譜によると、元応2年(1320)虚庵玄寂禅師により
金山長福寺(臨済宗)として開山された。

特に有名なことは、高杉晋作が功山寺で挙兵したこと。


苔むしてわかりにくいが、


「花にまた 萩に慈眼の観世音」と刻まれている。

そして、この像が高杉晋作。



七卿潜居の由来の説明。



今にも雨が落ちそうな雲模様だけど、



境内を見て回っていると、「ホタルブクロ」が咲いていた。



「経蔵」があったので、



覗いてみてみた!



そして、国宝の「仏殿」。



鎌倉時代末期の嘉暦2年(1327)の創建とのことで、唐様建築。



回り込んでみると、



何とも言えぬ良い感じ!



そして、この寺は長府藩毛利家の墓所もあった。



300円を支払って、拝観もしてみる。



苔むす庭と心字池、紅葉の時と雪景色がとってもいいそうだ。



そして、気に入ったのがこの「韋駄天立像」



光の加減で、鋭い眼光に変わる!



最後に、小泉首相も飲んだという「名水」を飲もうとしたら、


先客がいて、しばらく待たされた。


急に下関に行ったので、下調べもしてない割には、よい一時だった。

今度の週末は、どうも天気が良くなってきそうだ。
渇水の気配が漂っているので、雨が降るのがよいのだけれど、

これまた、天のなせることなので、夏山鍛錬にでも行こうかな?




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