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山や山野草、名湯を求めて,九州を中心にうろついてます。

花牟礼山に登り、長湯周辺で花散策!-その1-(「アズマイチゲ」や「アマナ」など!)

2019年03月20日 | 山登り

-3月17日(日)-


天候不順により、2週連続で山行を中止していたのだが、
17日の日曜日が、どうにか山登りが出来る天気予報になった。

それで、どこに登ろうかと考えたのだが、久住周辺を探した。
軽く山に登って、下山後は男池周辺で花散策という魂胆。

いつもの山仲間とも相談し、今まで登ったことがないということで、
「花牟礼山」に登ることにした。出来たら「ながずみ山」にも。


6時前には家を出て、7時前には太宰府から高速に。

九重インターで下りて、男池前を通過。車は少なかった。


8:54 登山口には8時半について、準備をして登山開始。



まだまだ冬枯れの装いの登山路をゆっくりと歩いて行く。



今日は、いつもの山仲間のYさん、Kさんの3人組。



「久しぶりだねエー」などと話しながら登っていく!



ここからは「黒岳」が見えるはずだが……



けっこう急坂を登り上がると、



稜線に出ると、猛烈な横風を受ける!



ここが頂上かな?と思ったが、



10:12 さらに進んだところが頂上だった。


この二人、正真正銘の花粉症なんだけれど、
青い帽子さんは、カメラの前では、マスクを外すそうだ。


「花牟礼山」は霊峰だそうで、祠としゃれた賽銭箱があった。



これまでには、花らしきものは見当たらなかったが、
頂上に「アセビ」が咲いていた。


この先の「ながずみ山」まで行って、花を探す予定だったが、



あまりの強風で断念。



風は、カメラで表現できなくてわかりにくいけれど、
我ら軟弱隊は、すぐさま下山開始。

しばらく下りていくと、登ってくる3人さんと遭遇。
下山の私らが道をよけて「こんにちは!」と声をかける。

そして、先頭の男性が顔を上げた。「え!Mさん!」
びっくり仰天!山仲間の一人のMさんだった。

何とも、こんなマイナーな山で、偶然とは恐ろしいもんだ!

しばらく話した後、お別れしてそれぞれの道へ!


下りてくると、大船や黒岳が見えはじめた。



11:50 登山口まで戻ってきた。



いつもの豪華ランチは用意はしていたが、とっても寒く、
時間もあったので、長湯温泉で何か暖かいのを探すことに。

そして、見つけましたこのお店!



「SNOW POT」。果たしてどんなのを食べれるのか?

私は、「チャンポンパスタ」を選択。



Kさんは、「ホワイトオムライス」。



Yさんはというと、
「チキン南蛮定食」。

注文の時、「チャンポンパスタは美味しいですか?」と聞くと、
戸惑ったかのように、「どうかしら?」との返事!

お手伝いをされているこの店のシェフのお母上とのことで、
「食べたことがないのでどうでしょうか?感想を聞かせてください」とのこと。

チャンポンの味付けに、パスタの麺の組み合わせ。野菜たっぷりでなかなかのお味。
と、お話をすると、「そうですか?よかった!」と喜ばれていた。


さぁ、お腹もいっぱいになったので、花散策のスタート!


まず向かったのは、「アズマイチゲ」の群生地。



ここのは、斜面一面に「アズマイチゲ」が広がっていた。



ただ、強風なので、なかなか上手く写真が撮れない。



風が緩んだその瞬間に!



そして、近くの田んぼのあぜ道で、



大分の「天空のアマナ」としゃれ込んではみたが、
今一歩!


ここで、「ニリンソウ」が一輪咲いているのを見つけた。



そして、次の場所へと向かったのだけれど、その話しは次回に。




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