先月29日に長男の高校から・・図書室から郵送された劇団ひとりさんの処女作、
<陰日向に咲く>ですが、今日読み終わりました。
寝る前とかちょっとした時間に読んできました。
あまり細切れだとストーリーが分らなくなったので、
車の中でじっくり読みふけったり。
最初、短編小説いくつか集まっているのかなと思ったのだけど、
読んでいくと、ひとつの短編が次に始まる短編とつながっている。
それは、次のを読んでみて分るんです。
「あれ?あれ?」
って感じで、まるで謎解きのようでした。
ひとつの場面をふたつの方向から見て、話が進んでいるんですよね、これ。
何度、確認のために読み戻ったことか・・・(*^^)v
最後にきて、「謎はすべて解けたぞ!!」と、まるで名探偵コナンですよ。
スッキリしました。。
ホントにいい小説でした。
このスタイルのは、初めてです、私。
これでも本は大好きなんです。
よく読みました。
「これ、ほんとにお笑い芸人が書いたんだよな~」と途中何度も思った。
最後の最後で、本のタイトルの意味が分るんです。
劇団ひとりさんの<陰日向に咲く>
まだ読んでない方は、ぜひ!おススメします。
映画も観たくなりました。