あまりの快晴に伯母のことを思い出し
一緒に車で出かけないかなって思った。
出先から電話したら、
洗濯物を干していたとかでやっと出た。
背中が痛いから行かれない、、という。
日高の丸広に行きたいだろうなって思ったんだけど
痛いと辛いものね。私より伯母のほうが行きたいはず。
うちらの思い出の場所だから。
電話の後、一応家に行ってみることにした。
このときも迷ったんだけど、勇気を出して・・・
お土産に大好物の栗どらを買っていこう。
この間の記事を書いた以来家に行っていなかったし
伯母に会ったのは、もっと久々だった。
2週間以上は会っていなかった。
近所の伯母の友達も、
『このごろあの子、来てないの？
あんなによく来ていたのに。。』と言ったらしい。
『忙しいんじゃないの？！』と伯母も心中面白くなかったらしい。
友達は私がご無沙汰しているのが
なぜ分かったのかなー。驚きだった。
私の気配が全くなかったのかしら。てことは
行っているときは、私の気配が伯母の家には
帰ってからも残っていたって事か？？
ちょっと嬉しいかも。
行くと庭のベンチに座っていた。
家に入って答え合わせじゃないけど話をした。
どうして来なくなったのか。
行くのを遠慮したのかを伝えた。
私が行かなくなった間に色々と考えていたらしい。
考える時間はたっぷりある伯母なりに考えたのが、、、、、、、、
息子2人が働くようになったから
金銭的に余裕ができてうちに来るのがバカらしくなったのかな、
とか
そうかそうか、それならそれでいい。もう当てにしない。
とか。
心おだやかじゃないことを考えていたという。
笑いながら聞いていた私も、
「息子2人の稼ぎで余裕が出来て？、、、そんなの
ゼッタイにない！！」
「私はそんなに卑しくないわー！！」
きっぱり言ってやった。笑顔で。
伯母は無言だったけど。
じゃ私が金銭当てに伯母さんちに来てるみたいじゃん！！
と、これは口には出さなかったけどね。
伯母さんが知らないだけで、
何度も家に行こうとしていたし
実際に行ったんだってこと、言わなかったけどね。
言ったあとに返ってくる言葉が分かっていたから。
『今週来なかったら、縁切ってやろうかと思ったわ。』と伯母。
それは冗談でしょう。
気持ちはよく分かった。来ていなかったからこそ
よく分かったわけでして、あのままだったら
馴れ合いで変にわがままを言ったり、
キモチを踏みにじったり
すれ違いが続いてダメになっていたと思うんだよね。
すれ違いは続いてましたねー。
伯母の一言に心を使ってしまうこともあった。
そんなこんなで、離れていたからこそ分かったんだよね。
なにげなくやっていたことがすごく懐かしかったみたい。
栗ドラをみて、
『なつかしいーー』って。
この栗ドラは買いたくても
買いにいけない店の栗ドラだから。
また時間を作って、行かせて頂きます。
