2023年10月1日
立待月(月齢17)
画像①
さっと月を撮っておいて、メダカ部屋での木星電視観望頑張ろうと思いながらベランダに出る。
月は雲の間を見え隠れ(画像②)。
画像②iPhoneSE3で撮影
近くに木星も見える(画像③)。う~ん、なんか不気味。雲を照らす月のシルエットがハイエナの顔?月が雲の切れ間に入るのを待ちながら、眼視観望とスマホ撮影開始。
画像③雲に隠れた月と木星。iPhoneで撮影。
ところで、9月29日に、中秋の名月の画像が多数ネット上を流れたが、なるほどと思ったのが天文系ユーチューバーさんの感想。Xで流れる月を3つに類系化。(その方のⅩ(ツィッター)で、そのツィート探したが見つからず、私の受け取りで、正確さに欠けるかもしれない) 素人系白い月(画像①)、写真家系黄色い月(画像④)、天文ファン系暗めで解像度高めの月(画像⑤)。今回、その3種類の画像にチャレンジ。
う~ん、解像度どれも同じぐらい。色だけのマネになった。(^^;
一番難しかったのが、画像④の黄色い月。いろいろ試し、結局はスマホのズームやめたら撮れた。画像④は画像編集で拡大している。アイピースはSkywatcher26mm、スマホはiPhoneSE3。
画像④写真家系?
画像⑤天文ファン系?黒すぎた?
画像④写真家系?
画像⑤天文ファン系?黒すぎた?
月の観望終わる頃には、晴れ上がり、月と木星が仲良くランデブー。
よし、木星も眼視観望して、コリメート1枚だけ撮るかと観望開始。
レッドドットファインダーを使い手動導入し、40mmアイピースから順調にアイピースを替え4mmアイピースで、約160倍で見る木星。良く見える。2本縞の模様のついた木星とガリレオ衛星。シーイング良い?他の模様も見える。
それから、40分。
まともに撮れたのは、画像⑥のみ。これが精一杯。
あらゆる手段試したが、ダメだった。
忘れていた。私不器用だから電視観望はじめたのだった。
しかも、シーイングよしの大赤斑電視観望逃す。(^^;
画像⑥右から、エウロパ、木星、イオ、ガニメデ、カリスト(ステラナビゲーターLiteの表示に合わせ、回転。その他トリミングを含め画像調整)
最後にiPhoneSE3で月と木星を撮影。ムンクの聖月夜?
明日の晴れを祈りつつ本日は終了。
画像⑧木星と月
参考資料
1)中西昭雄著「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」誠文堂新光社
2)浅田英夫著「エリア別ガイド 星雲星団ウォッチング」地人社館
3)早水 勉著「The Book of The Starry Sky 星空の教科書」技術評論社
4)渡邉耕平著「電視観望 実践ガイドブック Ver 1.1」株式会社サイトロンジャパン
5)JUNZO著「アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル」日本実業出版社
銀河星雲マニア~JUNZO氏が立ち上げた著書と連動したWebsite
6)渡邉耕平著 根本泰人監修「月・惑星撮影 実践ハンドブックVer1」サイトロンジャパン
7)林 完次著「宙ノ名前」光琳社出版
電視観望の記録等関連Blog
01)電視観望の機材07(機材一覧表)
02)眼視観望の記録001(2023/09/28 月、土星)+中秋の名月
使用機材
①Skywatcher 130PDS(口径13cmニュートン式反射望遠鏡)
②Skywatcher VirtuosoGTi+iPhone7(コントロール用)
③Skywatcher 40mm、26mmアイピース
④セレストロン 8mm-24mmズームアイピ一ス
⑤SVBONY 10mm、4mmアイピース
⑥iPhoneSE3(撮影用)
⑦APEXEL スマホアダプター
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