2023年9月29日
中秋の名月
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/4b/2f9d458b87ca031bf2617432d9eaea10.jpg?1696123365)
画像③iPhoneSE3で撮影
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/19/5e956013a72af3622a00130e59f5c5d2.jpg?1696123365)
画像④
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/0f/1c29ededbd00d401284b91629e46c011.jpg?1696123365)
画像⑤130PDS+10mmアイピース+VirtuosoGTi、iPhoneSE3、デジタルズームあり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/97/c39150817ed33e000236079f3fe80382.jpg?1696123364)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/dd/cd4101e8322a8d8b6f33a8d2656179ad.jpg?1696136179)
望(満月、望月、月齢15)
9月29日は中秋の名月(旧暦8月15日の月)。3年連続で満月に重なり、次に重なるのは2030年という話題もあり、ブログもX(ツィッター)も多数の月の画像が発信されていて、様々な満月を楽しませて頂いた。過疎の町で、夕方には無音の我が町も、今日ばかりは、月見の人々と思われる声が、彼方此方から聞こえる。
当よしべやも館長を観望会に迎え、久しぶりの2インチアイピースを130PDSにセット、1日違いでこんなにも明るさ違うのと思うほどの光量、眼が痛い。スマホのコリメート撮影はどれも白色に写る(画像①)。実際は、スタックして解像度を上げクレターが認識できるように加工した画像が白銀に輝くように見えた。
残念ながら2インチアイピースでは、スマホアダプターが合わず、撮影はいつものアイピース。
画像①130PDS+40mmアイピース+VirtuosoGTi、iPhoneSE3、デジタルズームあり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/4b/2f9d458b87ca031bf2617432d9eaea10.jpg?1696123365)
肉眼で見る月は、昇り始めたこともあり、オレンジがかった色、記録001の月の画像を加工してみた(画像②)。いま1つだが、次の観望の資料として残す。
画像②
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/89/72298a81014a0c53cedfecaa99655f1d.jpg?1696123365)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/89/72298a81014a0c53cedfecaa99655f1d.jpg?1696123365)
山から昇る月が湾に写る様子は実に美しい(画像③)。しかし、山は写せず。山を写るようにすると・・・
画像③iPhoneSE3で撮影
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/19/5e956013a72af3622a00130e59f5c5d2.jpg?1696123365)
よしべやを取り囲む電線が・・・写る(画像④)。
画像④
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/0f/1c29ededbd00d401284b91629e46c011.jpg?1696123365)
この日はもちろん土星も動画撮影。その動画のスクショを画像処理(画像⑤)。
画像⑤130PDS+10mmアイピース+VirtuosoGTi、iPhoneSE3、デジタルズームあり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/97/c39150817ed33e000236079f3fe80382.jpg?1696123364)
館長も無印iPadで何枚も写していた。その1枚(画像⑥)。
画像⑥
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/37/cadcd4645252b654e759b2837d28779f.jpg?1696123365)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/37/cadcd4645252b654e759b2837d28779f.jpg?1696123365)
最後に9月30日の十六夜(既望、月齢16)
画像⑦回転・トリミング
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/dd/cd4101e8322a8d8b6f33a8d2656179ad.jpg?1696136179)
三日続けて写していると、少しは上手になるようだ。寝待月までは続けてみる予定。
参考資料
1)中西昭雄著「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」誠文堂新光社
2)浅田英夫著「エリア別ガイド 星雲星団ウォッチング」地人社館
3)早水 勉著「The Book of The Starry Sky 星空の教科書」技術評論社
4)渡邉耕平著「電視観望 実践ガイドブック Ver 1.1」株式会社サイトロンジャパン
5)JUNZO著「アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル」日本実業出版社
銀河星雲マニア~JUNZO氏が立ち上げた著書と連動したWebsite
6)渡邉耕平著 根本泰人監修「月・惑星撮影 実践ハンドブックVer1」サイトロンジャパン
7)林 完次著「宙ノ名前」光琳社出版
電視観望の記録等関連Blog
01)電視観望の機材07(機材一覧表)