よしべや自然博物館

電視観望3年目に入りました。
相変わらず、通信販売とSNS頼りに頑張ってます。
天文未熟者の悪戦苦闘の記録。

電視観望の記録170(2023/10/21 月、太陽)

2023-10-21 23:00:00 | 太陽系内
月(月齢6)
I.SKYMAX127+40mmアイピース+iPhoneSE3+VirtuosoGTi
画像①スマホで見ると良いように見えたが、まだまだピントが甘い。

画像②地球照の雰囲気で


Ⅱ.Seestar S50+iPhone7
画像③

Ⅲ.iPhoneSE3
画像④

今日も夕方は空一面雲(画像④)で、ダメかと思ったが、19時過ぎに西から雲が切れて、どうにか撮影できた。Seestarは月を一発導入。SKYMAX127とスマホの光軸合わせ、少し焦った。スマホコリメートまだSeestarに負けてます。(^^;

太陽
IV.朝9時30分の太陽
画像⑤Seestar S50+M10Plusタブレット+iPhone7(2台つなぎ)

アンドロイドタブレットで、2回目で導入。1回で導入できるときもあれば、5回やってもダメな時もある。そして、iPhone7も接続して撮影。黒点少なめ。





星見娘で電視観望18(みずがめ座 C55 土星状星雲)

2023-10-21 05:00:00 | SeestarC天体
みずがめ座 土星状星雲(C55、NGC7009)

画像①画像③から、該当部分トリミング


画像②LPフィルター使用、保存画像

みずがめ座でらせん星雲に続く2匹目のドジョウを狙って、Seestarを惑星状星雲のC55土星状星雲に向ける。はっきりわかるが小さい(画像②)。どこが土星状?としばし考えこむ。ためしにアプリ画面をピンチアウトして拡大すると、

画像③撮影中のアプリ画面のスクショ

輪のような構造が見え、たしかに土星の雰囲気あると納得。さらに拡大したのが画像①。
明るいが、これ以上はあまり変わらないだろうと考え5分間のライブスタックで観望終了。2匹目のドジョウとまでは言えなかったが、よい経験はできた。
ちなみにSeestarで見た本物の土星は次の画像④。

画像④該当部分トリミング


(観望中は、アプリ画面を原則スクショ6枚撮りしています。導入時、ライブスタック開始時、その時のアノテーション画面、撮影終了前のアプリ画面、アノテーション画面、スカイアトラスヘ戻っての導入画面。基本写りのよい方を使うため、文章の説明と画像が違うことがあります。)

参考資料

1)中西昭雄著「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」誠文堂新光社

2)浅田英夫著「エリア別ガイド 星雲星団ウォッチング」地人社館

3)早水 勉著「The Book of The Starry Sky 星空の教科書」技術評論社

4)渡邉耕平著「電視観望 実践ガイドブック Ver 1.1」株式会社サイトロンジャパン

5)JUNZO著「アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル」日本実業出版社

      銀河星雲マニア~JUNZO氏が立ち上げた著書と連動したWebsite

6)渡邉耕平著 根本泰人監修「月・惑星撮影 実践ハンドブックVer1」サイトロンジャパン

7)らせん星雲 - Wikipedia

8)惑星状星雲 - Wikipedia

9)みずがめ座 - Wikipedia

10)土星状星雲 - Wikipedia


電視観望の記録等関連Blog

01)電視観望の機材07(機材一覧表

02)電視観望の機材009(スマート天体望遠鏡 ZWO Seestar S50) 

03)星見娘で電視観望16(みずがめ座 C63らせん星雲)

撮影情報
2023年10月17009日午後7時半頃、晴れ
ベランダ観測所 
みずがめ座 土星状星雲(C65、NGC7009)
Seestar S50+iPhone7、10秒露出5分間のライブスタック撮影
「写真」アプリで、各調整
「AIで写真高画質」で、ほんのり高画質(画像②)