オリオン座 M42、M43オリオン大星雲
画像③Seestarアプリ、アノテーション画面のスクショ
画像①LPフィルター使用、5分間のライブスタック、画像処理済
半年ぶりのオリオン大星雲M42(+M43)との再会。
鳥の胴体部分のM42と頭の部分のM43。
イメージ通りの再会。嬉しい。
Seestarでの電視観望、楽しすぎて、第1部の漁港から始まり、夕食後の第2部、風呂上がりの第3部の開始となった。途中からバッテリーを追加充電している。既に深夜、冬の代表星座オリオン座が東の空に昇ってきた。
オリオン座のまとめで書いたように、M42の一番白く写る部分に隠れるトラペジウム星団、画像①をこねくり回し得たのが画像②、ブログにアップしたら見えるか心配だが、iPadmini6上では、辛うじて3つ確認できた。
オリオン座の観望はこれから、次回また頑張る。
ちなみに、よしべやではM42をガッチャマンと呼んでいる。若い人には通じないかも。
(「ガッチャマン」 1970年代のタツノコプロ作品、2013年松阪桃季主演、剛力彩芽等で映画化された)
画像②画像①のM42中心部分トリミング
画像③Seestarアプリ、アノテーション画面のスクショ
(覚書)
2月の中旬にFMA135が届き、オリオン大星雲が写せたこと(記録001)で、飼育員さん(義妹)への生存報告用ブログも兼ねて本ブログを立ち上げた。
あれから半年、天文水たまりにはまり、段々水たまりの深みへ、最近もしかして、この水たまり深くない~天文沼みたいな深さと感じることがある。い~や~毎日楽しい。
参考資料
1)中西昭雄著「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」誠文堂新光社
2)浅田英夫著「エリア別ガイド 星雲星団ウォッチング」地人社館
3)早水 勉著「The Book of The Starry Sky 星空の教科書」技術評論社
4)渡邉耕平著「電視観望 実践ガイドブック Ver 1.1」株式会社サイトロンジャパン
5)JUNZO著「アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル」日本実業出版社
銀河星雲マニア~JUNZO氏が立ち上げた著書と連動したWebsite
6)渡邉耕平著 根本泰人監修「月・惑星撮影 実践ハンドブックVer1」サイトロンジャパン
電視観望の記録等関連Blog
01)電視観望の機材07(機材一覧表)
撮影情報
2023年10月10日午後12時前、晴れ
メダカ部屋
オリオン座 オリオン大星雲 M42+M43
Seestar S50+iPhone SE3、5分間のライブスタック撮影
「写真」アプリで、各調整
「AIで写真高画質」で、ノイズ処理(弱)
追加覚書)
10月12日夜に、SeestarアプリのVer1.9.0が発表されたとのX(ツィッタ一)情報があり、10月13日朝にiPadmini6、午後iPhone7に導入した。
先ずは、iPadmini6での太陽自動導入。2回失敗の後、少し目分量で太陽近くに移動させ、3回目で成功。午後iPhone7で、太陽近くに目分量で移動させたあと、2回目で成功。アプリのバグフィクスやブラシュアップが進んでいるいるようだ。本日可能ならDSOで試してみる予定。(このバージョンで日本語にも対応、太陽タイムラプス撮影モードを追加搭載)
いずれもロゴ南向き設置、風景モードで適当に動かし、太陽フィルター装着後、空が見える位置に動かし、太陽モードで自動導入を試みている。
なお、アプリ1.9.0へのアップデートに伴い本体のFirmwareもVer.1.68にアップデートされた。
次はX(ツィッター)に投げた動画
①iPadmini6による昇る太陽、タイムラプス撮影。
Seestarで太陽の日周運動その2
— よしべや自然博物館 (@yoshibeya) October 13, 2023
タイムラプスバージョン
朝の太陽は東から南へと昇ります。
(10時に撮影、時間約2分)
iPadmini6
アプリバージョン1.9.0 pic.twitter.com/kkYmBBhPNu
②iPhone7による太陽、タイムラプス撮影
Seestarで太陽の日周運動その3
— よしべや自然博物館 (@yoshibeya) October 13, 2023
南中した後の太陽は西に向かって沈んでいきます。
iPone7、アプリバージョン1.9.0
タイムラプス13時5分、撮影時間2分 pic.twitter.com/Jmklib1AHA
なお、最短導入記録はアンドロイド12タブM10Plus(アプリVer.1.8.0、Firmware1.65)の静止位置からの1回(フィルターは勿論装着している)。
*10月13日夜
iPhone7で10天体ほど観望。まったく問題なし正常動作。\(^_^)/