草花と田舎暮らしの日々

2006年福島に越してきました。何よりも嬉しいのは自然を満喫できること、素敵な田舎暮らしを体験中です。

自民党政権は、憲法 第二五条をご存知ない??

2013年06月16日 | Weblog
私は、こちらに来て大手新聞の購読を中止しました。 依って、今朝配信されてきた天木直人さんのブログを読むまでは、このことを知りませんでした。 しかし、如何なる理由があろうとも、福島県民のみならず、国民に一言も説明しないで、こんなことが許されるのでしょうか。
                                       
天木直人さんのブログの一部を引用します。 ( 有料配信なので、全文というわけに行きません…、でもきっと、ブックマークしているブログに 近日中に掲載されると思います )

 「除染をあきらめた政府の方針転換」をスクープした朝日の功罪」
きょう16日の朝日新聞が一面トップで大きなスクープ記事を掲載した。 すなわち安倍自民党政権は、「除染を加速させる」という公式見解を繰り返す一方で、除染では放射線量の低下は望めないとして再除染はしないという方針転換を行なおうとしている、と。 これが事実なら確かに大きな方向転換だ。
そしてそれほど重要な方向転換を国民に説明することなく、自治体に非公式に伝達した安倍自民党政権はとんでもないということになる。


朝日新聞の記事を見つけました。 途中からは有料会員でなければ読めなくなっています。 ⇒ 朝日新聞デジタル:政府、再除染認めない方針に 自治体に非公式伝達
                                   
いかに素人でも、これまでの除染が、効果のないことは薄々感じていました。 福島県は七割近くが山なのです。 どうやって除染するのかと思っていましたら、民家から何十mか (距離は忘れましたが…) 離れているところまで、落ち葉をかき集めたりするのです。しかし雨でも降れば、樹木の枝や葉についた放射性汚染物質は、また地面に降りてくるわけで、ハッキリ言えば何もしないで、そっとしておく他に手はないと思うのです。 間違っているかもしれませんが。。。 一体、この除染にどれほどのお金が使われたのか?? 【福島に来て応援、食べて応援】← この無責任さ、一体誰が責任を取るのでしょうね。



なるべくなら、このブログには楽しい事や、嬉しかった事など、読んで気分が良くなるような内容にしたいと思っているのですが、このような話を素通りする訳には行きません。 その上、海外に行っては大盤振る舞いを約束して来られるほど、この国に余裕が有るのなら、せめて福島県の 子どもたち、妊婦さん、若い人たち を移住させるべく、手を尽くすべきです。
 
憲法 第二十五条 「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」と、憲法で保障されているのです
コメント
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