草花と田舎暮らしの日々

2006年福島に越してきました。何よりも嬉しいのは自然を満喫できること、素敵な田舎暮らしを体験中です。

酒・たばこ18歳解禁を、 選挙権年齢下げ踏まえ提言 !?

2015年09月01日 | Weblog
いやいや驚きましたね~!! のんびりとお昼を食べようとTVをつけますと、オリンピック・エンブレムの話題になっていました。 疑惑だらけのエンブレムですから、聞くともなしに聞いていましたら、いきなりニュース速報で 「オリンピック・エンブレム使用中止を決定」 と出るではありませんか!? 番組進行中のスタッフも慌てていましたが、聞いているほうもビックリ、またかッ と言う感じです。 新国立競技場にしても、エンブレムに関しても、懲りない面々と言いますか、学習しない人たちの集まりですね~。
佐野氏デザインの五輪エンブレム使用中止へ 組織委が方針固める 
スポニチアネックス 9月1日
今日の夕方4時頃に、大会組織委員会や東京都などの代表者で構成する臨時の調整会議が開催され、今後の対応を協議するとか。 そして6時頃には記者会見があるようです。 しかし、2020年のオリンピックは、招致に成功したものの、原発事故は終息していないし、新国立競技場は白紙撤回になるし、エンブレムもご覧の通り。 始めから欺瞞の上に成り立っていて、何となくキナ臭くて、利権が絡み過ぎ、だと思われるのは 私だけですか・・・??


そしてこちらもご覧下さい。 産経新聞 9月1日
酒・たばこ18歳解禁を 自民特命委、選挙権年齢下げ踏まえ提言
同じ提言をするなら、もっとまともなことを提言すべきで、大げさですが、つくづくこの国の将来を憂います。
今日のツイッターで、こんなツイートが流れてきました。 このお母さんの言われる通りだと思います。

すどうあいこ(横浜→奈良) さんのツイート ⇒ 先日娘に 「選挙権が18からになるなら、お酒やタバコも18歳からOKになるの?」 と聞かれ、「子どもの体を守るために20歳からにしてるのだからそこを引き下げるという話が出たら、国は子どもの体なんてどうでも良くて、金儲けの為に引き下げると思っていいよ」 と答えたばかり
今日は民法の勉強をしましょう。 明治29年に民法が定められたとき、未成年者の婚姻は、親の同意を得て、男性18歳、女性16歳から認められました。 しかし、そのときから今日に至るまで、婚姻はしても選挙権は認められず、お酒 ・ タバコも20歳になってからでした。 いろいろな事情で婚姻しても、20歳にならなければ一人前ではなかったのです。 これって、今考えると逆に凄いことですよね~。
                                                
★(婚姻適齢)
第731条 男は、18歳に、女は、16歳にならなければ、婚姻をすることができない。

(未成年者の婚姻についての父母の同意)
第737条 未成年の子が婚姻をするには、父母の同意を得なければならない。

2 父母の一方が同意しないときは、他の一方の同意だけで足りる。父母の一方が知れないとき、死亡したとき、又はその意思を表示することができないときも、同様とする。

そもそも、政府は何故 選挙権を18歳からにしたのですか?? 8月30日の安保法案反対のデモを見れば、現政権は、若者に支持をされていないことは明らかです。 ましてや、タバコもお酒も18歳から良しとすると、高校生でもタバコやお酒はOKの子がいるわけですょ。 どこぞの業界から、陳情でもあったのでしょうか!?
コメント
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