吉村唐木店が富山にて創業したのは1916(大正5)年のこと。
今年は創業94年目となります。
長く、富山市一番町に店舗を構えていたのを、1年半前、旅籠町へ移りました。
現在、旧店舗のあった場所には、総曲輪フェリオ(新大和)が建ち、町の景観が随分様変わりしました。
フェリオには、7階に紀伊国屋書店さんがあるので、よく行くのですが、あまりお客さんが多いようには見えません。
多分、吉村唐木店がテナントとして入店しなかったことが、響いているのでしょうね(笑)。
ちなみに、当店跡地には大和直営の靴屋さんが入っております。←吉村唐木店探偵局調べ
今回は、そんな歴史ある吉村唐木店の生き字引きをご紹介します。
当店の大御所・掃除婦・裏番長と数々の異名を持つ、オバアチャンであります。
好物は、日本茶と竹林堂分家さんの酒饅頭。
店先で、旨そうに茶をすすりながら、饅頭を堪能しています。
なんだか、心和む光景ですね。
これからも、お店の長い歴史とお年寄りを大切に、商いをつづけていきたいものです。