ブログをご覧の皆様、こんばんは。
9月27日は1年で、最も月が美しいとされる、十五夜(中秋の名月)です。
その幻想的な美しさをこのブログでもご紹介したかったのですが、僕の愛機(10年前のデジカメ)では綺麗に撮影できません。
ぜひ、皆さん自身の目でお楽しみください。
奇しくも、明日は一年で最も月が地球に接近する「スーパームーン」。
ご家族やご友人、大切な人と一緒に月夜の下で語り合ってみてはいかがでしょうか。
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毎年言っていますが、中秋の名月の後には、十三夜(10月25日)があります。
月見はまだまだ終わらない♪
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ぜひ、ご来店下さい。
さて、夜も更けたことですし、最後は秋の夜の月を詠った和歌でお別れしましょう。
白河天皇の下で編まれた勅撰和歌集である『後拾遺和歌集』からお勧めの2首をご紹介します。
とふ人も 暮るれば帰る 山里に もろともにすむ 秋夜の月
(素意法師「後拾遺和歌集」巻第四 秋上259)
【意味】訪れた人も、日が暮れると帰って行くこの山里に、ともに住むのは澄んだ秋の夜の月だけだよ。
いつも見る 月ぞと思へど 秋の夜は いかなる影を そふるなるらん
(藤原長能「後拾遺和歌集」巻第四 秋上256)
【意味】いつもの見慣れた月だと思うけれど、秋の夜はいったいどんな光を加えているのだろうか。(今夜の月は格別であることだ。)。
月よりも真ん丸団子が愛しい管理人のお店 吉村唐木店ホームページ もよろしくです。