吉村唐木店の事件簿

掛軸・天神様・雛人形・五月人形の専門店、
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徒然なるままに書いています。

日帰り能登(参) 能登食祭市場

2018-08-10 18:40:32 | 美味礼賛・諸国漫遊(県外)

また日が空いてしまいましたが、前回の記事「日帰り能登(弐) 石川県七尾美術館」※未読の方は読むべし! の続きになります。

石川県七尾美術館にて、池田コレクションを堪能した僕が、次に向かったのが能登食祭市場
旅の醍醐味と言えば、なんといってもお土産ですよね。

能登食祭市場
能登食祭市場 多分人生で二度目の訪問

能登食祭市場は、海産物を売りにした道の駅です。
道の駅を見つけると必ず立ち寄ってしまうのが、食いしん坊の悲しい性(さが)。
岩ガキ カニ 甘海老 アワビ

しかし、この時の僕はまだ知らなかったのです。
能登食祭市場には魚ではない、伝説の三匹が待ち構えていることを・・・。


  
 
 
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カエルだ

無事カエル

なんとお腹を撫でるだけで、お金が帰ってきて若返るという、霊験あらたかなカエル様。
巷にあふれる健康食品も新興宗教もビックリです。
皆、このカエル様にひれ伏し、そして撫でるがよいぞ!


サルだ

おさるさん

頭をなでるだけで嫌なことが去るという、思慮深そうなおさる様。
こんな所で、能登を代表する賢者にお会いできるとは思いませんでした。


招き猫だ

招き猫

最後は口福招き猫様。
食に関する幸福を引き寄せてくれるという、まさに食をテーマにした道の駅の御本尊ともいうべきお方です。
しっかり手を合わせて、ご利益を分けてもらいましょう。

御本尊に見守られながら、珍しいお土産を買ってきました。

このわたの二番わた
二番わた

ナマコからとれる珍味このわた ※能登名物、ナマコの内臓の塩辛のこと
このわたを取った後に残った物を二番わたと呼んでいるようです。
クセがありますが、豆腐に乗せたり、白身魚に合えたりすると美味しいとのこと。
これは、お酒がすすむ君、間違いなしです



さて、三回に分けてお届けした、日帰り能登の旅はいかがでしたでしょうか?

若返り、悩みがなくなり、幸福に包まれた僕は、二番わたを抱いて家路につきましたとさ。
おしまい。




お盆は定休日以外休まず営業する哀れな管理人のお店 吉村唐木店ホームページ もよろしくです。


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