第二次世界大戦の終結より、今日で76年。
昭和、平成、令和と時代が移り変わり、戦争体験者の高齢化が進んだことで、戦争の記憶が風化していくことが危惧されるようになってきました。
長崎の式典では、90代の被爆者の方が体験を証言されていましたが、戦地に赴かれた方に話を聞くことは、すでに困難になりつつあります。
そんな戦後の過渡期にあって、歴史は「社会の役に立たない」という理由で、軽視され続けてきました。
自国の歴史を学ぶことは、「誇り」を感じたり、「恥ずかしさ」に耐えるためではありません。
過去の過ちを知り、同じ悲劇を繰り返さないようにするためです。
今の社会の在り方や政治を見ると、歴史から学ぶことは、まだまだ沢山あるように思えます。
先人の想像を絶する苦難の末に手に入れた平和を、私たちはこの76年守ってきました。
非戦の誓いを新たに、平和のバトンを未来につなぐ大きな責任が、僕の、そしてあなたの肩には重くのしかかっています。
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