社会福祉法人長寿会(陽光の園ブログ)

神奈川県小田原市入生田475
https://kanagawa-koureikyo.or.jp/tyoujyu/

陽光の園への道はアジサイ通り

2024年07月04日 | 自然
この時期陽光の園の周りで一番咲いている植物は・・・そうアジサイです
陽光の園への道のりでも多く見かけます。
今年は見事に咲きましたが(最初の写真)、今から5年前は記録的な長雨でほとんど咲かなかったんです(後の写真)
 
日照不足で野菜も高騰して大変な年でした
いくらアジサイでもあまり雨が続き太陽の光がないとやっぱりダメなんですね・・・

追伸:陽光の園のお風呂ではアジサイ風呂が行われましたよ
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尾を振るスリムな鳥はセキレイ

2024年05月16日 | 自然
陽光の園は近くに箱根の芦ノ湖を源流とする早川が流れていてその支流である宮沢川は陽光の園から約300mです
また、海 から約3㎞ということもあり水辺の鳥を時々見かけます
また、鳥たちはこの時期子育ての時期となり他の季節より2匹でいることが多いのはそうカップル誕生しているからなんです

陽光の園の近くを夫婦で仲良く「ジージー、ジージー?」「チチージョイジョイジョイ?」と鳴き
尾を上下に振るスリムな鳥がいました。
セキレイですそしてこれはセグロセキレイ


セキレイは水辺が好きですが住む場所で種類がおおまかに分かれています
↓海岸・川の下流:ハクセイレイ(顔に白い部分多い)

↓川の中流:セグロセキレイ(顔に黒い部分が多い)

↓川の上流・山間部:キセキレイ(体に黄色部分あり)

(写真はそれぞれ以前撮影したものです)

陽光の園の周りはハクセイレイとセグロセキレイが多いですが山間部にもかかるのでキセイレイも見ることができます。
とにかく、尾を上下に振るスリムな鳥はセキレイの確立が高いですよ
*セキレイ:約21㎝(スズメは約15㎝)
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日陰が好きなシャガと花裏が紫のハナニラ

2024年04月18日 | 自然
最近陽光の園への道端で白い花をよく見かけます・・・そう!シャガとハナニラです

まずはシャガ。。。よ~く見ると・・あれ日陰に咲いていることが多いですね
花は太陽の下のイメージですがこんなふうにうまく分けて共存しているんですね
白い花びらに黄色と青紫色のコントラストで別名「胡蝶花(コチョウカ)」といわれるのがよくわかります

次はハナニラは。。。白い星のような形です

花の裏に薄紫のスジがありますよ
明治時代に鑑賞用として植えられてそれが野生化したと言われています
春に咲くヒメジオンやハルジオン、クローバーで有名なアカツメグサやシロツメグサも外来種なので春の花は外来種が多いです

★シャガ(アヤメ科)
花の大きさ:5センチ~6センチ
全体の大きさ:30センチ~50センチ
花期:4月~5月
日陰で湿った所を好む、中国原産の帰化植物 

★ハナニラ(ヒガンバナ科)
花の大きさ:3~4センチ
高さ:10~20センチ
花期:3月~4月
原産地:南アメリカ(メキシコ・アルゼンチン)
葉がニラやネギのようなにおいがあるからこの名がついたとか

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カワセミ登場

2024年02月01日 | 自然
特別養護老人ホーム陽光の園の近くには神奈川県箱根町の芦ノ湖を源流とする早川が流れています

その早川でサギ類の中では最も大きいアオサギがいました。
ただ、右下の岩にコバルトブルーの青色が感じて・・・・

よーく見るとこれは・・・カワセミです
早川では初めて見かけました

大きさはスズメをひとまわり大きくしたぐらいですが何と言っても口ばしが長いんです
空中で羽を高速にバタバタして止まっているような感じになり(ホバリングといいます)
そこから川へ急降下して長い口ばしで魚をとるらしいです
また飛ぶ時はまっすぐ直線的に飛ぶとか ----------→

輝く青色のカワセミは川辺では目立ちますね 

追伸:カルガモもいました


カワセミ(カワセミ科)
大きさ:17センチ’(スズメは15センチ)
美しい青色と橙色の特徴があり口ばしが長い





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水を飲むカラスアゲハ

2023年10月06日 | 自然
陽光の園の近くで道路のわずかな水を飲んでいるチョウがいました
カラスアゲハです

アゲハチョウは飛んでいるとなかなか早くこのカラスアゲハかなり早いと言われ
の蜜を吸うときも結構羽をバタバタさせることが多く花から花へと言う感じですが
水を飲むと飛んでいる速さが嘘のようにじ~としてます。
近づいてもあまり逃げないほど・・・
羽の色が赤や青や黄色と鮮やで色々な角度から見るとまた少し色合いが変わります・・・

暑い昼下がりの清涼感ただようカラスアゲハでした

カラスアゲハ(アゲハチョウ科)
郊外や山間部で見られるチョウ
湿った地面などでの吸水が好きで集団で吸水することもある
羽が輝いているようで美しい
大きさ:4センチ~8センチ
時期:春と夏に発生



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ウツギの白い小さな花

2023年05月22日 | 自然
特別養護老人ホーム陽光の園の近くの道脇で白い小さな花が多く付いた植物を見かけました
ウツギです

ウツギは「空木」と書くことから茎に空洞があるのでこの名があるとか・・・
ウノハナ(卯の花)とも呼ばれ日当たりの良い場所でよく見かけるようです

最近、暑い日が続き雨も比較的降っているので
春の植物にとっては良い天候なのかもしれません・・・

ユキノシタ科ウツギ属
花の大きさ:1センチ前後
花の時期:5月~6月
垂れ下がったように咲くことが多い



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一瞬の虹・・・

2022年12月13日 | 自然
陽光の園は朝から雨・・・そして曇りと晴れが混ざり始めました
あるところは雨?あるところは曇り?あるところは晴れ
こんな空は…そう虹が出やすいんです
雨上がりでも青空!では虹は出にくいと言われています。
ほんの数分でした・・・
でもほんの少しで・・ちょっと見にくいのですが・・・
なんかいいことありそうな一瞬の虹でした


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ヤマユリは真っすぐ咲かない県の花

2022年07月27日 | 自然
陽光の園へ道で最近大きいな花で茎が重くて垂れ下がる花が見られます
ヤマユリです

花の茎は下から上へと天に向かうのが普通ですがヤマユリは花が大きく重たいのでほとんどは垂れ下がるような形になってしまいます
ユリの王様と言われるにふさわしい姿で、近づくと匂いも強く伝わってきますよ

ヤマユリは神奈川県の花で
昭和26年に公募で決まったそうです
陽光の園の入居者のほとんどは昭和26年には生まれていますので
神奈川県の花を選んだ人達がいるかもしれませんね・・・・ 

ヤマユリ(ユリ科)
 花の大きさ:15㎝~25㎝ 時期:6月~8月
 日本独特の花で匂いが強い、花言葉は「威厳、甘美」
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小さくて可愛いウツギの花

2022年05月18日 | 自然
陽光の園への道脇で白く小さな花が多く付いた木が垂れ下がっているようにありました。
ウツギです

ウツギは草花でなく樹木の一種で1センチぐらいの白い小さなが花が多く付きます
枝も多く生えるので庭木や鉢植えになることもあるとか・・・

比較的この時期の山間部に普通に見られ
道を通ると壁側の方に多くあり日当たりの良い所も好きなので崖などにもあるとか・・・

別名「卯(う)の花」とも呼ばれ枝を切ると中が空洞から空木(ウツギ)というそうですよ
なんか小さい花で可愛らしいですね

アジサイ科(ユキノシタ科)の落葉低木
花期:5月~7月
高さ:1m~2m
花:1センチ程度で5枚の花弁





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小田原は雨、箱根は雪です

2022年02月14日 | 自然
写真は陽光の園から撮影し奥が箱根で白い雪が積もっています
今年は関東地方に雪の予報がたびたび出ます
1/6は少し雪が降りましたが2/10は雪の予報で降りませんでした。
そして、今日2/14も関東に大雪の可能性ありでした・・・が結果は前回と同じ雨です

陽光の園では雪予報になると発電機とポンプ数台準備をして
川から、池から水を引いて凍結した道路を解かします
また、施設からもホースで水やお湯を引き雪を解かすのです。
もちろん、スコップや雪かき道具、融雪材の塩化カルシウムなどなど
雪予報が出ると倉庫から色々な物を出してセッティングするのですよ

ご入居者を世話する職員、厨房へ食材を運ぶ業者、ご利用者を乗せるデイ車などが雪で通れないと大変ですからね
本日も雪まで行かず空振りでしたがご利用者ためにと「そなえよつねに」の陽光の園でした
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セキレイは3種類(尾を上下に振るスリムな鳥)

2021年12月24日 | 自然
陽光の園は近くに箱根の芦ノ湖を源流とする早川が流れていてその支流である宮沢川は陽光の園から約300mです
また、海 からでも約3㎞ということもあり水辺の鳥を時々見かけます
陽光の園の近くを夫婦で仲良く「ジージー、ジージー?」「チチージョイジョイジョイ?」と鳴き
尾を上下に振るスリムな鳥がいました。
セキレイですそしてこれはセグロセキレイ

セキレイは水辺が好きですが住む場所で種類がおおまかに分かれています
海岸・川の下流:ハクセイレイ(顔に白い部分多い)

川の中流:セグロセキレイ(顔に黒い部分が多い)

川の上流・山間部:キセキレイ(体に黄色部分あり)

*写真はそれぞれ以前撮影できたもの

陽光の園の周りはハクセイレイとセグロセキレイが多いですが山間部にもかかるのでキセイレイも見ることができます。
とにかく、尾を上下に振るスリムな鳥はセキレイの確立が高いですよ
*セキレイ:約21㎝(スズメは約15㎝)


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秋の七草~ハギ!しかしキキョウは夏に咲く?~

2021年10月16日 | 自然
10月に入り昼間は暖かさがありますが朝晩は冷えこんできましたね・・・
陽光の園でも秋の気配が感じられピンク色の小さな花が咲いていました。
秋の七草のヤマハギです
ハギ(萩)という字は「秋」の「草」と書く所からも秋らしいですよね

秋の七草は他にススキ、クズ、キキョウ、フジバカマ、オミナエシ、ナデシコがあり陽光の園付近ではススキやクズがよく見られます。
この秋の七草でこの時期(ここがポイント)一番見れないものはどれでしょうか???

それはキキョウなんです。この写真は以前、山間部で撮影したものですがなんと8月初めに撮影したものなのです

自然のキキョウの多くは6月から8月に咲くという夏の七草?にしたいぐらいです
旧暦では秋が7月~9月になることが理由らしいですよ

その他の撮影した秋の七草はこちら
クズ  ススキ
フジバカマ  オミナエシ
ナデシコ

ヤマハギ(マメ科)
 花の大きさ:約1㎝
 全体の大きさ:1m~2m
 枝が良くわかれるので緑の多くの葉の中にピンクの花が見える
キキョウ(キキョウ科)
 花の大きさ:約4㎝~5㎝
 全体の大きさ:0.5m~1m
 生薬にもなる。開花時期は秋より夏(絶滅危惧種)



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今年は陽光アジサイ通り?が出来ました

2021年07月19日 | 自然
特別養護老人ホーム陽光の園への道で最近一番多く見かける花は・・・そうアジサイです
陽光の園へ道はミニアジサイ通り?というような感じなのです。
しかし、アジサイは植物のため気候に影響されやすく下の写真は2年前の時の写真(その下が今年の写真)

この年は記録的な長雨が続き日照不足で花があまり咲きませんでした(野菜も日照不足で高騰)
陽光の園のアジサイ通り?の開花状況を見れば逆にちょうどよい梅雨がどうか少しわかるかもしれませんね

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ちょっと日陰が好きな美しいシャガ

2021年04月03日 | 自然
陽光の園への道端で最近白色に紫の模様が混ざる花を見かけます。
シャガです

花というと陽あたりが良い所に咲きますが
このシャガはどちらかというと日陰っぽい所に咲いているのに気づきます
だから山林の道端というちょっと薄暗い所に多いんです

白い花びらに黄色と青紫色のコントラストが見事でいわゆる「インスタ映え」しそうな色合いです。
別名「胡蝶花(コチョウカ)」と言われ花びらがちょっとチョウの羽の模様に見える所から来たらしいです。
この美しい色合いのシャガは1日で枯れてしまうそうです
でも、また次々と花が咲き絶え間なく美しい花を見せてくれますね。

シャガ(アヤメ科)
花の大きさ:5センチ~6センチ
全体の大きさ:30センチ~50センチ
花期:4月~5月
日陰で湿った所を好む、中国原産の帰化植物

追伸:隣の軽費老人ホーム箱根山荘とわが陽光の園の間の斜面に小さな群落になります。
   やっぱりここもちょっと木陰が多い所です



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ホトトギス(花)&ホトトギス(鳥)

2020年12月01日 | 自然
小田原にある陽光の園は箱根の入り口近くにあり自然豊かな場所にあります
その陽光の園の敷地でまだら模様の花を見つけました
ホトトギスです

ホトトギスと言えば鳥のホトトギスを思い浮かべる人が多かもしれません
鳴き声が「特許許可局(トッキョキョカキョク)」や「テッペンカケタカ」とか言われ文学や芸術に時々出てきますね
(鳴き声 https://www.youtube.com/watch?v=yEt4rUsuNGc)
その鳥のホトトギスの胸のまだら模様に似ているとしてこの名前がついたそうです。


さて、その鳥のホトトギスですが自分で子を育てないんです(カッコウも同じ)
ではどうやって大人になるかというとウグイスなどの巣に卵を産みウグイスなどが育てるのです(托卵(たくらん)という)
しかも、ホトトギスは生まれるとウグイスの卵をみな外に追い出し落としてしまいます
ウグイス(大きさはスズメぐらい)が自分の倍ぐらいあるホトトギスを育てるという不思議な現象がおこるらしいです。
(大きさhttps://blog.goo.ne.jp/momo1945/e/77494a342ce779c5d4a51913da59a9bc)
こんなことが起こってもウグイスは絶滅せず自然のバランスは取れているというのが自然の不思議ですね

ホトトギス(花)ユリ科
 花期:8月~11月
 花の大きさ:2センチ~3センチ
 茎の大きさ:40センチ~80センチ
 半日陰で湿気のある場所を好み茎に沿って多くの花をつける
ホトトギス(鳥)カッコウ科
 春から夏に日本に渡来(夏鳥)
 大きさ28㎝(ハトよりひと回り小さい)
 鳴き声が特徴的ですぐわかる鳥だが見つけにくい
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