社会福祉法人長寿会(陽光の園ブログ)

神奈川県小田原市入生田475
https://kanagawa-koureikyo.or.jp/tyoujyu/

職員玄関の上でツバメが巣作りを始めました

2016年05月15日 | 自然
職員玄関の上に以前使っていて少しかけているようなツバメの巣がありました
去年は使っていませんでしたがなんだか鳥のフンが下に多く落ちていたので、もしやと待っていると・・・
ツバメ!が以前の巣を修復して巣を作り始めていました

ツバメは主に東南アジア方面で冬を越し日本に早いと3月頃オスが渡ってきます
その後メスが渡って来て見事カップルになり子育てが始まります。

ちなみに、春から夏にかけて鳥達は子育ての時期です。
この季節の野鳥たちを見るとカップル(2匹)が多いのはこのためです

このツバメさんもカップルになりもう少したつとヒナと鳴き声が聞こえてくるのかな・・・
ちょっと行き帰りの楽しみが増えた陽光の園の玄関でした

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繁殖力が強い白いハナニラ

2016年04月04日 | 自然
春の日差しが暖かくなり野の花が多く咲く季節となりました
特別養護老人ホーム陽光の園の周りにも色々な花が咲いています。
その中で白い花が多く見られます。
ハナニラです

元々は明治時代に鑑賞用として植えられてそれが野生化したと言われています
だから、野の花や野草の本には載っていないことが多いんです

いわゆる外来種ですが有名なヒメジオンやハルジオンも外来種で
けっこう春に咲く良く見かける花には多いんですよ
外来種は繁殖力が強いものが多く時には問題になっているものもあるらしいです

でも、白い星のような花で綺麗ですね


ハナニラ(ヒガンバナ科)
高さ:10~20センチ
花の大きさ:3~4センチ
花期:3月~4月
原産地:南アメリカ(メキシコ・アルゼンチン)
葉がニラやネギのようなにおいがあるからこの名がついたとか
花の裏に薄紫のスジがある
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にわか雪が降りました

2016年02月25日 | 自然
今日外を出てみると、え

都内のあちらこちらでも雪が屋根にうっすら積もったようです
神奈川県小田原市にある陽光の園でも少し雪が降りましたよ。

いつも緑の木々が今日は白っぽい風景に変わっていました
毎年冬は数回雪が降り雪カキで大慌てになるのですが
今年は幸い雪がほとんどなくこの冬初めてうっすら積もりました

昼過ぎには太陽に照らされいつもの風景に戻りました。
雪が降ると大変なことも多いですが白い風景はなんとなく綺麗でいいですね
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羽を広げて乾かすといえば・・・カワウです

2016年02月19日 | 自然
冬とは思えないぐらい春かと思うほど暖かい日だったこの日
特別養護老人ホーム陽光の園に近い早川では何やら羽を広げる鳥が・・・
カワウです

カワウのこの羽を広げるポーズは相手を威嚇しているの、縄張りを示しめしているの
いえいえ、これは羽を乾かしているんです。

カワウは魚類を水中で捕らえ潜水が得意です
しかし、その割には翼の油分が少なく思ったほど水をはじかないため
よく広げて同じ姿勢を保ち乾かしているんですね

暖かい冬の日で羽を乾かずカワウでした


カワウ(ウ科)
  大きさ:約80センチ、目の下付近の黄色も目印
  集団で生活することが多くコロニーを作るが
  近年個体数が多く集中して問題になることも・・・
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秋の樹木はモミジと・・・ドングリ(そしてその生命力)

2015年12月27日 | 自然


今年の冬は暖冬傾向で例年よりは暖かい冬だとか・・・・
それでも、日本の四季はちゃんとあり秋の樹木と言えば紅葉ですよね

特別養護老人ホーム陽光の園へ向かうのぼり道に今年もモミジの赤い紅葉が見事でした
紅葉はやっぱり黄色より赤色の方が際立ちますね。

秋の樹木と言えばもうひとつ、子供たちにも人気のドングリです。
ドングリは鳥や動物たちのエサにもなります
落ちているドングリをよーく見ると中にはあの大きなドングリの始まりが見えましたよ

どんぐりから根が出始めて土に根づこうとしています


これがしばらくたつと小さな芽が出て葉がついて来ます


これが数年すると太くなりまわりにあるような大きなどんぐりの木になるんですね
モミジの紅葉の美しさとどんぐりの生命力を知った秋の日でした・・・
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アオサギは大きいわりには小さくなる

2015年11月14日 | 自然
小田原市にある特別養護老人ホーム陽光の園は緑の中にあり
近くには箱根の芦ノ湖を源流とする早川が流れています。
その早川で首をS字に曲げて水の中を見ているような鳥がいました。
アオサギです

アオサギの身長はサギ類で最大の93センチぐらい、羽を広げると160センチぐらいにもなる大きな鳥ですが
なぜかとても全身を小さく縮めていますが寒いのでしょうか

いえいえ、まさに小魚を狙っているところです。
ちょうど、水が滝のように落ちるところで魚が現れるの待ち構えている姿勢なんですね
アオサギは魚を追いかけるというより待ち伏せ型の鳥で止まったままの姿勢もとることも多いですよ。
森林の鳥と違い川辺の鳥は障害物も少なくまた大きい鳥が多いので観察しやすいですよ

アオサギ(サギ科)
 全長:約93センチ(サギ類で最大)
 口ばしと足の黄色、頭の黒いライン、体は青灰色が特徴
 じっと止まっていることが多く本物?と思うことも・・・・

*立ち上がるとけっこう高いです
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白い美しい花「タマスダレ」

2015年09月06日 | 自然
陽光の園への道端に白い花を見つけました。
タマスダレです

タマスダレは白い花を玉(タマ)にたとえ葉が集まっているのを簾(スダレ)に見立ててこの名前がついたとか・・・
南米原産で日本には明治時代に渡来し園芸品として現在では広く出回っているらしいですよ。

白色が綺麗ですし葉がニラやノビルという植物に似ていますね。(写真の後ろ方に写る細い葉)
でも注意です。実は有毒植物で過去には小学校でノビルと間違え食用にされ
吐き気等をもよおした事例があるということです

「美しさには毒がある」そんな言葉を思い出させてくれた白く美しいタマスダレでした

タマスダレ(ヒガンバナ科)別名レイン・リリー
 花の大きさ:約3センチ
 高さ:約20センチ
 花期:8月~10月
園芸品種に分類されることもあり野草の本や図鑑にはないこともある
 
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陽光の園でチョウの新種発見?!

2015年08月20日 | 自然
自然豊かな陽光の園、その窓辺に蝶がとまって羽をゆっくり上下に揺らしていました。
アゲハ蝶と思っていましたが後で調べるとアゲハチョウ科にはいくら探してもこの蝶は載っていない!ないんです
なぜ??陽光の園で新種の蝶発見??と探索していくと・・・・
・・・やっとアカボシゴマダラにたどり着きました

アカボシゴマダラは元々日本では奄美大島周辺にだけにいたチョウだったのです。
しかし、中国大陸からのアカボシゴマダラの亜種を誰かが人為的に放蝶して神奈川県を中心に関東地方に広がり見せているという。
ということで、一種の外来種ということとなり日本にいるゴマダラチョウをおびやかさないかと心配の声が出ているそうです

陽光の園でアゲハチョウと思った写真が色々奥深いことがわかったという夏の日でした


アカボシゴマダラ(タテハチョウ科)・大きさ:40-53mm(前翅長:ぜんしちょう)
 →羽を広げれば横幅約10センチでアゲハチョウと同じぐらい
・色:羽の下の方に赤色あり
 →春先はこの赤色が無くなり白色になる
・時期:4月~10月

*アゲハチョウ科ではありません
アゲハは羽根の下の方に飛び出ているような小さな細い羽根があります(尾状突起)。
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ヤマユリが見頃です

2015年07月15日 | 自然
特別養護老人ホーム陽光の園へ向かう途中で大きな花を最近見かけます
ヤマユリです

ヤマユリは花が大きく30センチぐらいになるものもあるとか・・・
その重さの影響で茎がまっすぐ咲いているものはなくその花の重さで垂れ下がってまるで横から見ると
橋がかかっているような感じで折れないかと心配になるくらいです

そして近づくと甘く濃厚な匂いがするんですね
日本の野に咲く花はあまり匂いが強くないものが多いですがこのヤマユリは例外です

そういえばヤマユリは神奈川県の花なんですよ
昭和26年に公募で決まったそうです
陽光の園の入居者のほとんどは昭和26年には生まれていますので
神奈川県の花を選んだ当時のことを知っている人がいるかもしれませんね・・・・

ヤマユリ(ユリ科)
 神奈川県の花
花の大きさ:15センチ~25センチ 時期:6月~8月
 日本独特の花で匂いが強い、花言葉は「威厳、甘美」


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カルガモのおいかけっこ

2015年06月18日 | 自然
陽光の園の近くには箱根の芦ノ湖を源流とする早川が流れていて水鳥たちがいます。
ちょうど、川の上を走るように追いかけっこをしている鳥がいました
カルガモです

カルガモというと小さな雛を引き連れた風景を思い浮かべますね。
子育てをするのは主にメスのためあの親はメスなんです
鳥たちは基本的に春から夏にかけて子育てをします。
あんなに小さかったヒナも大きさだけは親と同じぐらいになりました
でも遊び心は子供の方があって川の上を走るようにおいかけっこをしていたのでしょうね

梅雨の合間に無邪気に遊ぶカルガモでした

カルガモ(ガンカモ科)
 大きさ:約60センチ
 特徴:褐色の体、黒い口ばしで先は黄色、顔に白い線
    カモ類の多くは雄雌が違う色模様がだカルガモは同じ
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アセビは「馬酔木」と書く意味は?(花)

2015年04月22日 | 自然
日中は暖かい日が多くなりすっかり春ですね。。

さて、陽光の園の近くに白い釣り鐘のような花がつく樹木がありあました。
・・・アセビです。

葉っぱは花火のように枝の回りにつき白い花は釣鐘を逆さにつけたような形です

アセビは漢字で書くと「馬酔木」となります。
これは、アセビを食べた馬が酔ったような状態になったからとか・・・
実はアセビは有毒植物なんです。つまり、ちょっとした麻酔状態になっていたということでした・・・


アセビ:ツツジ科、常緑低木(高さ1m~3m)、花期は3月~5月
    庭の木や公園の木としても植えられることがある
    有毒植物(食べなければ問題ありません)
    
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尾を振る鳥はセキレイで3種類!

2015年02月22日 | 自然
陽光の園は近くに早川が流れていて水辺の鳥を見かけることがあります

スリムで尾を上下に振る鳥がいました。
セキレイです。そしてこれはハクセキレイ

セキレイは水辺が好きなんですね。
そして、セキレイは住む場所で種類がおおまかに分かれています
(もちろん、色々重なる場所もありますが・・・)

海岸・川の下流:ハクセイレイ(顔に白い部分多い)
川の中流:セグロセキレイ(顔に黒い部分が多い)
川の上流・山間部:キセキレイ(体に黄色部分あり)

陽光の園付近ではハクセイレイとセグロセキレイが多いですがキセイレイも見ることができます。
ほんとに尾を振って歩くのですぐにわかりますよ

ハクセキレイ(セキレイ科)
大きさ:スリムな約21センチ *スズメは約15センチ
秋冬には建物や街路樹に集団でねぐらをつくることがある

セグロセキレイ    キセキレイ
 
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はじまりはいつも雪・・・!?

2015年01月02日 | 自然
新しい年が始まったのもつかのま・・・日中は晴れていたのに夕方前から雪が・・・・
するとだんだん積もって来て元旦そうそう雪景色に覆われました。

雪かきに奔走し時間を見ると午後8時に・・・・・
今日は元旦なのですが雪かきに追われてしまいました

しかし、翌日は晴れ上がり「陽光の園」らしく太陽の光がまぶしかったです
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ヤマセミ登場!

2014年12月19日 | 自然
特別養護老人ホームは箱根芦ノ湖を源流とする早川が近くに流れています
その早川に行くと石の上に鳥が・・・・
いつものカルガモかマガモかな・・・と思いつつ何やら見慣れない鳥???
そして、飛び立つとその飛び方がまーっすぐ「―――」を見てカワセミの一種とピンと来ました

有名な青いカワセミは直線的にまっすぐ「―――」とび、
ホバリングと言って空中に止まることも可能でその飛び方に特徴があります。

写りが悪いですが・・・白と黒の模様と頭の上が立て髪のように立っているのがわかりますか?
早川にいるとは聞ていましたが初めて確認できたヤマセミでした

ヤマセミ(カワセミ科)
 大きさ:37.5センチ(ハトよりひと回り大きい)
 色;白と黒
 枝に止まったり空中でホバリングして水中に急降下し魚などを捕える
 上下せず一直線に飛べる 「―――」

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アオサギとダイサギは目が良すぎ!

2014年11月30日 | 自然
 
特別養護老人ホーム陽光の園は箱根の玄関口にあり
近くには芦ノ湖を源流とする早川が流れています

小雨が降る日、久しぶりにアオサギとその向こうにいるダイサギと同時に出会いました

この2匹は大変目がいいんですよ
とても用心深く200㍍ぐらい離れていても人の姿を見かけると逃げてしまいます。
それも、ちょっと斜め後ろからなんで気がつかないだろう・・と思っても大間違い
前を向いたままちょっとでも視界に入るとだめです。人のように首を振り向き姿を確認することはありません
よって、非常に視界が広いとも言えますね。。

川に集団でサギがいる時やもともと川近くに道路があり車が走っていれば簡単に逃げたりしませんが、
あまり人影がない場所で遭遇した時はそおーっと草陰や木陰に隠れて隙間から見てくださいね
ちなみに、車の中の人より歩く人影の方が逃げられてますので・・・

アオサギ(サギ科)
 全長:約93センチ(サギ類で最大)
 口ばしと足の黄色、頭の黒いライン、体は青灰色が特徴
 じっと止まっていることが多く本物?と思うことも・・・・


ダイサギ(サギ科)
 大きさ:約90センチ
 夏鳥として飛来し繁殖するものと冬鳥として飛来するものもある
 首をS字型に縮めて立っている姿がよく見られる
 「ゴァー」と鳴く
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