社会福祉法人長寿会(陽光の園ブログ)

神奈川県小田原市入生田475
https://kanagawa-koureikyo.or.jp/tyoujyu/

クサギの青の実と赤い萼(がく)が目立ちます(樹木)

2013年11月29日 | 自然
陽光の園の近くに赤と青の色が目立つ樹木を見つけました
クサギです。

クサギの葉は意外と大きく30cmくらいのものもあります
しかし、この葉や枝を傷つけるとくさい匂いがするから「クサギ」と言われています。

この実の青色と萼(がく)の赤は対象色(反対の色)で秋に良く目立ちますよね。
だから、鳥たちもこの実が見やすいのでしょう。よく食べています

夏には香りが良い白い花を咲かせ今度は昆虫(特にアゲハ蝶)達の人気者です。
また、若葉を山菜になるので、「くさい」という名前とは反対に色々な場面でけっこう役立っているクサギでした

クサギ(クマツヅラ科)
 実:10月~11月、花:8月~9月
 大きさ:4m~8m
 伐採した跡地などに他の植物より早く生えます
 花や実が目立つので生えていると見つけ安い

大きな葉(約30cm)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする