先日、横須賀老人ホーム(神奈川県社会福祉事業団運営)へ施設長を始め、参事、介護職員、相談員、看護師、事務員の多職種連携会議のメンバーで行ってきました
目的は「文書記録システム」を導入している施設から話を聞くためです。
「文書記録システム」は、記録の電子化ということで、例えば介護職員がご入居者の記録を入力し、それを看護師(医務室)、相談員(事務所)、栄養士(調理室)などがパソコンを通してそれぞれの場所で見れるというシステムです
いわゆる紙の文書が電子化されペーパレス化され共有されるというイメージですね
食事関係では今日の入居者全体の朝食の食べた量を見れたり、Aさんの食事量で1か月の変化を見れたりと多角的に見ることもできます
また、音声入力もありしゃべった言葉がそのまま文章となって入力されるのです。
加えて、文章や言葉の登録もでき「陽光」と言うと「特別養護老人ホーム陽光の園」と入力されたり
「電話」と言うと陽光の園の電話番号「0465-24-0013」が入力されたりします
パソコン入力が苦手な人でも文書が作れてしまうという優れものなんだそうです
横須賀老人ホームは海が目の前で眺めがよく屋上に出ると左には房総半島が右には三浦半島の端も見えます
よくドラマや映画の撮影地にもなり有名な俳優さんや女優さんのサイン色紙が玄関に飾られていましたよ
ということで、いつか記録の電子化が実現されるといいですね
追伸:横須賀老人ホームの皆様ありがとうございました