社会福祉法人長寿会(陽光の園ブログ)

神奈川県小田原市入生田475
https://kanagawa-koureikyo.or.jp/tyoujyu/

ホトトギス(花)&ホトトギス(鳥)

2020年12月01日 | 自然
小田原にある陽光の園は箱根の入り口近くにあり自然豊かな場所にあります
その陽光の園の敷地でまだら模様の花を見つけました
ホトトギスです

ホトトギスと言えば鳥のホトトギスを思い浮かべる人が多かもしれません
鳴き声が「特許許可局(トッキョキョカキョク)」や「テッペンカケタカ」とか言われ文学や芸術に時々出てきますね
(鳴き声 https://www.youtube.com/watch?v=yEt4rUsuNGc)
その鳥のホトトギスの胸のまだら模様に似ているとしてこの名前がついたそうです。


さて、その鳥のホトトギスですが自分で子を育てないんです(カッコウも同じ)
ではどうやって大人になるかというとウグイスなどの巣に卵を産みウグイスなどが育てるのです(托卵(たくらん)という)
しかも、ホトトギスは生まれるとウグイスの卵をみな外に追い出し落としてしまいます
ウグイス(大きさはスズメぐらい)が自分の倍ぐらいあるホトトギスを育てるという不思議な現象がおこるらしいです。
(大きさhttps://blog.goo.ne.jp/momo1945/e/77494a342ce779c5d4a51913da59a9bc)
こんなことが起こってもウグイスは絶滅せず自然のバランスは取れているというのが自然の不思議ですね

ホトトギス(花)ユリ科
 花期:8月~11月
 花の大きさ:2センチ~3センチ
 茎の大きさ:40センチ~80センチ
 半日陰で湿気のある場所を好み茎に沿って多くの花をつける
ホトトギス(鳥)カッコウ科
 春から夏に日本に渡来(夏鳥)
 大きさ28㎝(ハトよりひと回り小さい)
 鳴き声が特徴的ですぐわかる鳥だが見つけにくい
コメント
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