北海道旅情~小樽~

2006-07-21 00:33:06 | 日記・エッセイ・コラム

昼過ぎに到着。
やはり小樽ときたらおきまりの赤煉瓦倉庫。ここはさすがの賑わいだった。ただ地元横浜の赤煉瓦とどうしても比べてしまって、赤煉瓦倉庫群という意味ではめずらしくなかったかな。



昼食は煉瓦倉庫群から少し離れた鶏の丸焼きで有名なお店『ニューなると』へ。鶏の専門店かとおもいきや、寿司のカウンター席もあったりしてちょっと変わった雰囲気。ほんとに食堂という感じでおしゃれっ気はまるでない。客層はおっさんグループや家族連れ、カップルなど様々。注文はおばさん二人の待ちかまえるレジで先に支払をすませるシステム。食券の自販機おけばいいのに。



モモママが注文した生寿を二カンほど横取りしてみたが、なかなかのお味。しかしやっぱり鶏の丸焼きでしょう。



やっときたきた。それは厚めのステンレス皿になんの飾り気もなく乗せられてやってきた。からっと仕上がった鶏皮。中はジューシーな感じで、丸焼きに目を丸くしているモモコを尻目に骨をむしりながらかぶりついたのだった。



骨だけになっていく焼き鳥を見ながら、この余った骨たちは普通に生ゴミで捨てられるんだろうか?山積みになった鶏の骨をふと想像してしまった。まさに猫まっしぐら。



当然ながらビールと絶妙なまちこちゃんで、もっぱい!といきたいところだったが、やっぱり運転しないといけないので我慢。はぁ。。。これじゃ我慢紀行じゃ。



車じゃなかったら小樽ビールのビアレストランへ行ってるのになぁ・・。酒飲みにはつらい旅である。



食堂を出てから、モモコに船を見せようと小樽港へ行ったが
「船こわい」
となぜか言い続けるため、港を離れそのまま小樽を後にしたのだった。



ちなみにモモコはUFOキャッチャーでとってあげた大きなクマのプーさんに大満足していた。まぁ小さい子供にとったら、小樽だろうが大樽だろうが関係ないか。



余談。小樽へ向かう途中、隣の車線を走っていた観光バスの運転手。なんとワンカップ酒を飲んでいた!!。何しよんねこいつ!信号待ちで止まっているときに一口飲んで右側におくところをはっきりと目撃したぞ私は!!
飲んで運転ではなく飲みながら運転するとは、おそらく常習犯だろう。こわいことだ。



次回 札幌へ