江副浩正氏は『リクルートのDNA』(角川oneテーマ21)の中で、初めて渡米しハワイで一泊(その当時の飛行機は、西海岸へ行くまでに一度ハワイで給油しなければならなかった)した時の感想として、
「ハワイで私は息を呑んだ。先ずは道の広さ。三車線で大型車が楽に走れる。どの家にも大きなガレージがある。・・・豊富な商品が並ぶ食料品店、衣料品店・・・、初めて食べる大きなハンバーガー、脂肪分が豊富でおいしいアイスクリーム。」と記し、
本土到着後に関しても
「アメリカはなんと豊かな国だろうと思いつつ、本土へ向った。ロサンゼルスには・・・招かれて食べた七面鳥のロースト、アボガド、グレープフルーツ。どれも私には初めてで、とてもおいしかった。・・・それまで見たこともない大きな家、プールがある広大な庭ではスプリンクラーが芝を潤していた。私はその豊かさに圧倒された。」と述べている。
戦後私たちが求めた“豊かさ”と21世紀に私たちが目指すべき“豊かさ”の違いについて今一度考えてみたい。
「ハワイで私は息を呑んだ。先ずは道の広さ。三車線で大型車が楽に走れる。どの家にも大きなガレージがある。・・・豊富な商品が並ぶ食料品店、衣料品店・・・、初めて食べる大きなハンバーガー、脂肪分が豊富でおいしいアイスクリーム。」と記し、
本土到着後に関しても
「アメリカはなんと豊かな国だろうと思いつつ、本土へ向った。ロサンゼルスには・・・招かれて食べた七面鳥のロースト、アボガド、グレープフルーツ。どれも私には初めてで、とてもおいしかった。・・・それまで見たこともない大きな家、プールがある広大な庭ではスプリンクラーが芝を潤していた。私はその豊かさに圧倒された。」と述べている。
戦後私たちが求めた“豊かさ”と21世紀に私たちが目指すべき“豊かさ”の違いについて今一度考えてみたい。