百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

福井駅

2010-03-31 21:57:25 | 料理
久しぶりに福井駅に立ち寄った(仕事で近くまで来たので)。
十数年振りに立ち寄った駅は様変わりしていたが、懐かしいの“駅蕎麦”は健在で、思わず立ち喰いすることに。実は立ち喰いとは思えない銘店で、昔から駅を利用する時は必ず立ち寄ることにしていたお店なのです。
今日は“駅蕎麦”同様懐かしい人達、数名とも逢うことが出来た。気恥ずかしいことだが、懐かしい人に出会うと一瞬の間に昔に戻ることが出来る、不思議なことだが。
同じ時代を共に生きた仲間に会うと何とも感慨深いもので、いつまでも元気でお互い仕事に趣味に頑張りたいと心に思う。

寒の戻り

2010-03-29 17:52:24 | 季節
なんとも寒い!東京でも雪が舞ったというから、全国的に今日はかなり冷え込んでいるのだろう。
暖かくなると気持ちが急くが、寒くなると苗のことが心配になり、これもまた精神上よろしくない。別に私が心配をしてもなんら変わらないのだが、なんとか耐えてくれることを祈るばかりなのだ。

点滴灌水

2010-03-28 21:02:03 | 農業
今日からトマトハウスでは点滴灌水を始めました。
トマト苗の定植を半分終え、点滴チューブの点検も兼ねて灌水してみました。
今年は、トマト十種類でチャレンジです。
宜しくお願いいたします。

花冷え

2010-03-27 20:43:17 | 季節
放射冷却で早朝は氷点下に!
この時期にはありがちなことなのであまり驚きはしませんが、植物達にとってはどうなんでしょう?
秋冬野菜は自らの身を守るために糖度を増すといわれていますが、今から大きくなっていこうという春夏野菜にとってはなんとも厳しい・・・この寒さ・・・低温障害になってしまう・・・

きたやまおさむ

2010-03-26 21:38:48 | 環境
あの北山修氏がこの4月に東京と大阪でコンサートを開く。
盟友加藤和彦をなくし、九州大学を退官され、一時期は「作詞はもうしない」と口にされていたあの北山修氏がどういう心境で次なる生き様を模索し、唄うことにされたのか大変興味深い。
以前は年に一度『レクチャー&ミュージック』と銘打って漏れ無く精神科医のレクチャーがついてくるコンサート?!を年に一度だけされていたことは有名。
※写真はザ・フォーク・クルセダーズ 中央が北山氏

葱の播種

2010-03-25 23:57:22 | 農業
春というのに、やたら寒い。
でも春の準備は大切です。
今日は葱の播種をしました。
九条葱と下仁田葱です。
下仁田は今年初めてですが、九条は昨年から自家採取しています。
昨年は赤ネギにチャレンジしたので、今年は、下仁田に挑みます。
ネギの栽培期間は長いのですが、結構楽しく育てられるので、楽しみです。

ツムラタイムス

2010-03-24 19:57:09 | 農業
昔の農業の内容を調べていたら「ツムラタイムス」に出会した。
昭和2年10月津村順天堂発行のこの雑誌には『薬草栽培は国家的事業』というタイトルで刈米博士が投稿を寄せられていた。
その文章の中に「我国における農村の荒廃と言う事は我々の屡々聞く事で、年々再々都会の地における知識階級の失業者の増加と比例して農村は疲弊して行く。・・・」とあった。いつの時代も、農家は収入が少なく貧しく、生活に最も大切な物質の栽培地である農村は国から大切にされずに荒廃し続け、どういうカタチを健全な国家と呼ぶのか甚だ遺憾だと刈米博士も嘆く、いつの時代も農と国家はなんとも悩ましい関係にあるようだ。