百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

beaver moon

2020-11-30 21:39:02 | Weblog
11月の満月は“Beaver Moon(ビーバー月)”と呼ばれることがあるそうです
11月は、ネイティブアメリカンがビーバーを捕まえるワナを仕掛ける時期という説と、ビーバーが冬の為のダム作りを始める時期という2つの説から“Beaver Moon(ビーバー月)”と呼ばれるようになったと言います。
              

伊吹そば

2020-11-29 19:41:51 | Weblog
「伊吹そば」
伊吹そばは稀少価値のある在来種
ほかの在来種も小粒で、形状はよく似ているそうだが、粘りと香りに違いがあるという。粘りというのはコシ、噛み応え、香りは強い
「伊吹そば」には「伊吹大根」の辛味がよく似合う
「伊吹大根」は最近流行の辛味大根
こちらも在来種、残念なのは最近めっきり栽培する農家が少なくなってきたこと。

エモい

2020-11-28 23:56:52 | Weblog
「エモい」・・・「エモい」は、「何とも言えない気持ち」を表すときに使われる言葉だという。
「切なさ」や「懐かしさ」を含む場合が多いようで、心が揺さぶられることで「何とも言えない気持ち」になる、その状態を「エモい」という言葉で表現するというのです。
一般的に、語源は「感情的な」という意味でemotional(エモーショナル)にあるようで「エモーショナルになる」略して「エモい」。ただフィーリングが重視される若者言葉で「昭和的」「レトロ感」「センチメンタル」など人によって解釈は異なるようです。

意識領域の拡大

2020-11-27 22:41:54 | Weblog
「目覚めた意識」と「解放された意識」
「目覚めた 意識」とは、生物が持っている非決定性の程度、運動能力に応じて目覚めさせられた意識 のことである。それは行動を照らす光であり、「知覚」を意味している。脳が複雑になるに 従って選択の幅が広がり、意識の目覚めは強くなる。意識の目覚めが強いほど、生物が一 瞬の知覚の中に集約する外界の振動数は増大し、外界に対する生物の独立性が強くなる。
それに対し「解放された意識」とは、生命の本質である跳躍を意 味している。生命個体は外界に適応するために進化のエネルギーを運動能力に転換せざる をえなかった。生命の本質である創造力が姿をあらわすのは、発生の段階においてでしか なかった。人間において初めて、個体の生命が生命の本質を具現できるようになったのである。人間の意識は分流であり弱まっているけれども、根源の生命の奔流を実現している。 人間の意識は過去を集約することで独自の現在を創造し、絶えず自己創造を行っている。 これが「純粋持続」であり、「記憶力」と言える。

デジタル庁の役割

2020-11-26 23:54:46 | Weblog
菅政権の目玉に「デジタル庁」の創設が挙げられるが
アメリカや中国の進捗状況はどうなのか?
日本はこれからどう追い上げていけるのか?
と問われた経済雑誌の記者は
「もう追随は無理でしょう」と一言だけ語っていた
両国とも規模もスペードも資金も人財も我が国との比ではない
それならばどうするのか?
追いかけるのではなく、我々にできることをやる、得意分野でコツコツと成果を積み上げることが大切になるという
なかなか一番にはなれないが、世界の中で必要な国でありたい、小粒だかやはりピリッと辛い存在であるために・・・日々精進

冷燻

2020-11-26 01:14:37 | Weblog
燻製とは

塩漬けにした肉や魚などを煙で燻(いぶ)した保存食、調理法のこと。
単純には、下ごしらえをして、一旦塩漬けにし、そして塩を抜き、乾燥する、そしていよいよ煙で燻すのだが、

燻製の方法には3種ある
・100度くらいの高温で短時間燻す「熱燻」
・ 60〜70度くらいの中温で数時間燻す「温燻」
・ 約30度で長時間燻す「冷燻」

「冷燻」のイメージがなかなか湧かないが、よく知られているのは「スモークサーモン」
お刺身で頂くよりも美味しく仕上がり、再び冷凍にして保存することも可能だというからなかなかの調理法だと言える
温度をあまりかけないことから、栄養素を壊すことなく、チップ等で風味も自由につけることができ、しかも保存が効くというから、いくつかの食材で実際に試してみたい

2020-11-24 00:03:29 | Weblog
「禅」のある暮らし
最近「全集中」という言葉が流行っている
「禅」は決して頭ではなく身体で考えるものだという
日本の精神と宗教と修行を併せ持ったものが「禅」と言われるが、修行を積み重ねることで「無」になれるという
所謂、「全集中」ということなのだろうか⁉︎
座禅をくみ、呼吸を整えて、蝋燭の火を見つめる
座禅を組み、呼吸を整えて、音を消して、半眼の中、何かが見えてくる
精神と肉体とそれらを超えたものが一体となることで見えてくるもの、感じることとは・・・
こういう時代だからこそ、大切にしたいものだ

粽(チマキ)

2020-11-22 21:25:17 | Weblog
明智光秀に因んだ「豚の角煮の粽(チマキ)」
赤出汁に蒲生氏郷の日野菜が添えられている
光秀は「粽」が好物だったという
しかし彼と「粽」との縁はただの好物というだけではなく、あの信長を撃って迎えた三日天下の期間に京都の商人達から献上された「粽」を心落ち着かず笹の葉をくるんだまま食したことで、京都人に小心者と侮られた逸話があるという
某国営放送で「光秀」は今年最も注目を浴びた武将の一人となったが、なぜ信長を撃ったのか、まだまだ謎が多い点も大きな魅力の一つと言える

うなぎの寝床

2020-11-22 01:18:06 | Weblog
昔、渓流の脇の穴の空いたようなところに「鰻」が沢山いたという。
結構、丸々と太り、なかなか捌くのにも手間がかかり、かつ包丁もしっかり研いでおかないと役に立たなかなったというから、さぞ食べがいがあったことだろう。
今は渓流に土砂が流れ込み「鰻」等の住処がなくなったという。
渓流に土砂が山から流れ込むのは、戦後山の手入れができていないことと昨今のゲリラ豪雨が原因のようだ。
そう言えば、温暖化のお陰(⁈)で今年は秋刀魚や鮭が不漁だという。温暖化にどの程度人間が関与しているのかわからないが、黒潮と親潮が交わることで良好な漁場を形成している日本列島の太平洋側の黒潮が海水の高温化で北海道の道南まで伸びているという。当然、秋刀魚等は回遊ルートは変更せざるを得なくなり、産卵のために遡上したい鮭等は海水が18℃以下にならないと河口にさらに到達できない状況に追い込まれているという。
生き物は今を生きているが、その生き様から未来が見えてくる。私たちも私たちの今の生き方が未来を築くことを忘れてはならない。

林檎のみつ

2020-11-20 22:19:21 | Weblog
リンゴの「みつ」は本当の蜜なのか?
一般的には
「『蜜』は昆虫が収集した『honey』であり、リンゴの『蜜』は『water core』と表記し、貯蔵面から好ましくはない。一般的に浸透しているため『蜜』と書くが学術誌では『みつ』で、書き分ける学者が多い」とも言われている
先日、青森在住のリンゴ農家がツイートした「100%蜜りんご」がネットで話題となった 
リンゴの品種はふじで、そのリンゴを食べたところ、薄い煮リンゴのような味わいでおいしいとは言えなかったという
青森県産業技術センターりんご研究所(青森県黒石市)の主任研究員は「みつが入りやすい条件として、収穫期の低温、ホウ素過剰、ウイルス症状の顕現などさまざまあり、単一もしくは複合化して影響したのでは」と話されていたそうだが
科学的にはどういうメカニズムでみつが形成されるのか未だ明確になっていないようだ