ぐるっと琵琶湖 その2 2012-02-29 23:54:17 | Weblog 高島からマキノを越えて琵琶湖の北部、西浅井へ。 写真は、道の駅の片隅に展示されていた丸子船。 丸子船は、湖上輸送の中心的役割を果した象徴的な存在。 近世から戦前にかけて、主に米の輸送に活躍しており、 一時は1000隻をこえる船が琵琶湖を航行していたという。
ぐるっと琵琶湖 その1 2012-02-29 23:47:13 | Weblog 今日は久し振りに、琵琶湖大橋を渡って高島へ! 堅田から志賀を抜けて小松、そして高島へ。 高島から以北は、雪に覆われた田畑が拡がる。
熟成味噌 2012-02-28 23:10:41 | Weblog 味噌は、冬に仕込み、夏を過ぎて秋が訪れると新味噌として食することができるようになる。 赤味噌と白味噌の違いは、主には熟成期間に由来する。赤味噌は充分に熟成期間を経たもので、味わいは何とも深くなる。 醗酵食品の場合、醗酵に要する時間は絶対的なものであり、まさに仕込んだあとは、time is coming ! といえる。時間をお金で買うことは出来ません。
失意泰然 得意冷然! 2012-02-27 22:37:32 | Weblog 社名は「(人生一寸先が闇、)運を天に任せる(、与えられた仕事に全力で取り組む)」という意味合いで「任天堂」というらしい。 「失意泰然、得意冷然」とは、先代の山内社長が掲げる座右の銘。 運に恵まれない時は、慌てず泰然と構え、努力せよ。恵まれた時は、運に感謝をし、冷然と努力せよ。という意味・・・なるほど。
出会いは必然! 2012-02-26 23:04:38 | Weblog 出会いは「必然」なのか? それは人だけではなく、書物もそうで、友人が「時々、読んで欲しいと訴えてくる書物に出くわすことがある。」と言っていたことを思い出す。 人の言葉や行為の他で、書物の中の文章にハッとするモノをみつけることがある。 そんな時は、青空に白い雲が二つ三つ、何とも悠然と浮かんでいる、そんな雲達から何かを教えてもらったような、なんとも得をした気分になる。 常には悩んでも答えのでない問題については悩まないようにしているが、たまに漠然と想いを巡らすことがある。そんな際に、こういう“偶然”に出くわすと、やはりそれは“必然”と考えた方が何とも腑に落ちる。 ○「自分の役割」・・・生きる意味。 ○「失敗」と「成功」・・・失敗の数だけ成功が大きく、価値がある。 ○Leanning by doing ・・・心で動き、やりながら考える。 そんなことを記した「自分思考(著:山口絵里子)」も、私にとっては大切な出会いの書となる。
フクシマからの風 2012-02-25 23:50:43 | Weblog 「フクシマからの風」第1章の上映会に参加する。 プロデューサーのうちのお一人・中川さんの紹介。 ボランティア等で福島へ何度も訪れている友人がいる一方、私はどうしても福島の現実を直視出来ずにいる。 この映画は、震災後の福島の数軒の農家を淡々と撮影しており、継続する過程の中の第一章にしか過ぎない。 「価値のあるものに値打ちがなく、価値のないものに値段がつく。」 「『汚染された!!』のではなく、我々も加害者であることに早く気づくべきだ。」 「我々はおおきなトリックの中で生きている。今が気付きのチャンスなのに・・・」 http://fukushima.xrea.jp/main/ 春以降全国各地で上映会が行われる予定です。
地産地消の豆腐づくり 2012-02-24 22:41:28 | Weblog 今年は地元の農薬不使用の大豆を用い、地元のお豆腐屋さんと連動した“地産地消の豆腐づくり”にチャレンジしたいと思っている。 しかし、いざみんなで話し合ってみると「地産地消の豆腐」のコンセプトは良いが、どんな味が、どんな食感で、どういう方々を対象に、幾らぐらいで販売するのが妥当なのか、なかなかみえてこない。 大豆の味はしっかりした方がいいのか、逆にまろやかな方がいいのか、食感は硬い方がいいのか柔らかい方がいいのか、地元の方々を顧客のイメージにもちつつ観光のお客様にも販売出来た方が良いと考えるのか、地元ではなく東京等大都会への売り込みを考えた方がいいのか、価格は・・・となると更に問題は深まってくる。 今日は「豆乳」と「牛乳」を比較してみた。牛乳と豆乳の明確な違いは、カルシウムにみられる(豆乳の7~8倍のカルシウムが牛乳には含まれている)。しかし、鉄分、カリウム、マグネシウムなど普段摂取するのがなかなか難しいミネラル分をたくさん含んでいる点では豆乳が勝っている。また、栄養成分が牛乳より豊富であるがゆえ、豆乳はより腐りやすい傾向にあるといえる。 写真は『牛乳豆腐』、とはいうものの大豆は一切使用しておらず、加熱したり酢などの凝固剤を加えて豆腐状に牛乳を固めたもので、『養老豆腐』というものも教えていただいたが、こちらも大豆を使用せずに長芋を豆腐状に固めたもので、いろいろな種類があるものだ。
Being The Change 2012-02-23 23:26:46 | Weblog サティシュ・クマールさんが来日され、21日、22日と何とも幸せな日々を過ごさせて頂いた。 いつもながらあの人懐っつこい眼差しとやさしい話振り、溢れんばかりの笑顔等々、サティシュと空間を共有していることに大満足。 サティシュは「世の中に変化を望むのなら、先ずはあなたから!」というガンジーの教えやバガヴァッド・ギータの「行為の結果ではなく、行為そのものプロセスに眼を向けろ!」という教え、「Time is coming 」というお母様の教えを丁寧に私たちに語りかけてくれる。 3.11以降の初めての来日ということで「私達はどうすれば・・・」という問いかけに対しては、『自らが想いを持って、自らが出来ることから始めよう!』『doingではなくbeingへ!』『日本の文化は素晴らしい!!文化の本質は“美”にある。』『radiate(放射能ではなく、エネルギッシュに発散しようという意味で)!!』『本当のリーダーは、他人を押さえ込むのではなく、他人を支え、繋がりを拡げる』『自らが“つくる人”になろう!!創造力を働かせ、勇気を持って前に進もう』と応えてくれる。 まさに、「答えは我々の中にある」という思いを新たに出来た2日間。 本当に、ありがとうございました。 感謝!!!
さしすせそ 2012-02-22 23:59:33 | Weblog 調味料といえば、“味の素”ではなく、日本の食を考えると他の国とは比較にならないほどの圧倒的な幅と奥行の深さを感じる。 さ・・・「砂糖」だが、甜菜からもさとうきびからも採ることが出来る。 し・・・「塩」天日や釜が日本では一般的、しかしどちらも手間のかかる仕事で国内からは消えつつある。 す・・・「酢」はフランス語でビネガー、こちらは醗酵食品、日本では直接飲むことは少ないが欧州では直接飲むこともあるようだ。 醗酵過程で考えると「澱粉」→糖化→「アルコール」に酢酸菌を加え「酢」に。 せ・・・「醤油」こちらは醗酵食品のひとつで植物性のみならず動物性のものや“白い醤油”まであるという。 そ・・・「味噌」ということで、こちらも種類が多岐にわたる醗酵食品、麹+大豆が基本だが、酢にも穀物や果実、醸造酢 等 があるように、米、麦、に限らず、またそれぞれ熟成も様々な方法や期間、また酒粕やみりん粕を混ぜることで幅や奥行きを広くすることが出来る。
呼吸 2012-02-21 23:45:44 | Weblog バクテリアは呼吸をしているのか? しているのならリズムはあるのだろうか。 そのリズムは、深くだして、停止する。 それとも浅く少しずつ出して、停止する。 ・・・またその繰り返し方とは? 先日、2ヶ月間、雪の中で車の中に閉じ込められていた男性が無事に救出された。雪を食べて生き延びたといわれているが、通常だといくら水の補給が可能だとしても1ヶ月しかもたないといわれており、今回のケースはいわゆる“(ヒトの)冬眠”にあたるようだ。「人が冬眠?!・・・」だが「人も動物、生物の一種」と考えるとそんなに疑問なことでもないのかもしれない。 ・雨風がしのげ ・気温が0~5℃の範囲内で ・体温(通常より5~7℃程度低い31℃)が維持できれば 代謝を落として冬眠状態に入れるようだ。 他には ・適当に水分補給が出来(雪は水以上に有機質を含んでいる?!) ・ある程度体脂肪の高い(どの程度かは??)・・・ 等々 様々な要因が寄与して無事だったようだ。