百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

花吹雪

2022-05-02 23:10:02 | Weblog
開花後、雨が少なく少し寒い日が続いたことから今年の「桜の開花期間」は結構長く、ここ2〜3日は見事な「花吹雪」に各地で出会うことができた。
「花吹雪」とはまさに「桜の花」が「吹雪」のように散る様で、突風もいいが穏やかな風になびく「桜の花」もやさしく美しい。
一枚一枚の「花弁」がさも生命を得たかのように宙に舞い、どこまでも飛んでいきそうな雰囲気を醸し出す、瞬間「時」の流れが止まったかのような錯覚におちいる。

困りごと

2022-05-02 23:09:50 | Weblog
「困りごと」は何ですか?
「困りごと」からか「解決する為のアイデアが浮かぶ」
「アイデア」を商品化する
多くの方々の「困りごと」をなくすために
いろいろ“知恵”を絞る
でも最近思うことは、「困りごと」とうまく付き合う方法はないものか⁉︎ ということ
あまりにも便利になり過ぎると
人間は「退化」するのではないかという恐怖
「携帯」が出来て便利にはなったものの、
他人の電話番号(自分の電話番号すら)はもうほとんど覚えていないし、
最近は漢字すら思い出せなくなっている
また、何かあれば検索することで、最近は何を検索したのかすら覚えていない
確実に私は「退化」している、なんとも残念!

晴天の富士

2022-05-02 22:58:24 | Weblog
「晴天の富士」を眺めると
  やはり心が落ち着く
  なんなのだろうか
  この心地
「知的ヒントの見つけ方」の中で立花隆は
「禍と恵みと」の中で1703年の元禄地震(マグネチュード8.2)の後、49日後に起こった富士山の大爆発のことを記している。噴火は12月16日に始まり年の終わりまで2週間続いた。火山灰は江戸まで届き、昼間も街を暗くしたという。この宝永噴火からすでに300年を数え、次の噴火がいつ起こってもおかしくないところにある。
「自然というものは荒ぶるもの、荒ぶる自然は一方で人間に恵みをもたらす」
なるほど、そうだ、そういうものだ。

明日から新年度

2022-05-02 22:58:04 | Weblog
学生でもなく、企業人でもなくなると(とはいえ自分で会社をやっている訳だが)、新年度になったからといって、何か別に変わることはなく、いつものように同じことを繰り返して丁寧に生きていくしかない。
そんな中、NHKの朝ドラに触発されて「NHKのラジオ講座 まいにちフランス語」にチャレンジしてみることにした。
いつまでできるか、三日坊主で終わるかわからないが、ワクワクする気持ちドキドキする気持ちが大切。

晴明

2022-05-02 22:57:50 | Weblog
本日は「晴明」
「晴明」とは、「清浄明潔(しょうじょうめいけつ)」という言葉を略したもので、「すべてのものが清らかで生き生きしている」という意味。
まさにこの時期を言い表しているといえる。
厳しかった冬もいつの間にか終わり、梅の花、コブシの花、そして桜の花、いつの間にか木々が芽生えている。
暖かくなると、大地全体がザワザワと動き始める感じがする、何故そう感じるかはわからないが、自分の気持ちもざわつき始めているのかもしれない。
春になると作業に追われがちになる、やはり圃場の草や苗に成長が気になる、寒いのも困るが暑いのも困る、植物は意外と繊細だ。文句わ言わない分、こっちが気をかけてやる必要がある。

新年度

2022-05-02 22:57:35 | Weblog
新年度を迎えると、どの企業も今年度の経営方針・経営戦略等の話が社長や会長からある。
「大きな展開点」という話や「今がチャンス!」という話、「厳しい時期こそ頑張り時」等 いろいろな話が聞けるが、実際にこの国はこれから何処へ向かうのか、どう考えてもなんとも辛い展開が待ち受けてそうに思えてならない。
そう考えると、将来が見えることはなかなかないが、将来に対してどういう思いを持つか、何を期待するか、それぞれ他人任せではなく自分が背負っていくつもりにならないと厳しそうだ。安心した未来は常にあるわけではない、

はたけしめじ

2022-05-02 22:57:24 | Weblog
「はたけしめじ」
「匂いまつたけ味しめじ」といわれるシメジの中でも、一番美味しいといわれている。
(もっともホンシメジは、滅多に採取はできず、菌床栽培も一般的ではので)
「はたけ(畑)」の冠(かんむり)があるゆえ、野暮ったいきのこのように思われがちなのかも。
里ムラの草むらや藪から、奥山の林地、草むらと採取環境は広く、秋のはじめから晩秋までと採取期間も 長いのが特長。しかし発生量は少ないために多くは採取することはできず、群生することが 多く株となってでていることが多い。
おいしいばかりでなく、βーグルカン(タンパク質と多糖類がバランスよく結合することによってできる糖タンパク質は、ガン予防に効果があると言われています。)などの多糖体や食物繊維を多く含み、キノコの中でもとても栄養価が高いと注目されています。研究過程ではありますが、ハタケシメジは高脂血症や高血圧症などの生活習慣の予防と改善および治療補助に役立つと思われ科学的にも高く評価できると考えられている。

伝説の一日

2022-05-02 22:57:14 | Weblog
「伝説の一日」というタイトルで
昨日と一昨日、大阪のNGK(なんばグランド花月)において「吉本興業創業110周年特別記念公演」が開催された。
NGKの舞台に208組277名(結果、377名ともいわれている)の芸人が登場し、2日間にわたり各日4公演を上演。ベテランから若手まで多数出演するネタと新喜劇の公演に加え、「さんまの駐在さん」やダウンタウンが31年振りに漫才をするということで大いに盛り上がったという。
吉本芸人は総数6,000人を超えると言われており、日本で最も巨大なタレントマネジメント会社だが、巨大なピラミッドゆえ、一部の芸人しか2日間の舞台には立てず残念に感じている芸人も多かったようだ。
吉本興業のマネジメント方法にはいろいろ問題はあるのかもしれないが、個々人が自らをプロデュースしてメジャーになっていく、そういうアメーバ的なマネジメント企業も今後の企業のあり方なのかもしれない。
2年前NHKの朝ドラ「おちょやん」の主人公・竹井千代のモデルは浪花千栄子だった。松竹新喜劇の立ち上げ等でご苦労された立志伝だったが、松竹も吉本同様、長年に渡って関西の文化の礎を築いてきた。吉本が「伝説」というのなら「伝統」を松竹にも誇って欲しいと思うのは・・・。

式年遷宮

2022-05-02 22:56:55 | Weblog
三重の松阪市の乳峯(ちのみね)神社は、
この春「式年遷宮」を迎える。
昨年は隣のムラの黒瀧神社が「式年遷宮」を迎えた。
地元にとってはまさに二十年に一度の大イベントであり、如何に後継者にバトンを繋ぐことができるか、大人等の大きな伝統や技術の継承の大切な機会となる。
寺院もそうだが神社もそれぞれ支える人々が少なくなっている。檀家や氏子の絶対数が減少し始め久しいが、それだけではなさそうで、地域における神社仏閣の地位づけが危うくなっているように思うのは私だけではなさそうだ。
コロナ禍で葬儀の簡略化が急激に進み、

すみれ

2022-05-02 22:56:36 | Weblog
牧草地に咲く一本のすみれ
ひっそりと誰にも知られず
可愛いすみれ

そこへ若い羊飼いの少女が
軽やかな足どりで元気よく
歌いながら近づいてくる

ああ すみれは思った
もしも自分がこの世で一番美しい花だったら
ああ ほんのわずかな間だけでも
あの少女に摘み取られ 抱きしめてもらえる
ああ ほんの15分だけでも

ああ それなのに ああ!
やってきた少女は
すみれに気が付かず
哀れなスミレを踏みつぶしてしまった

すみれは力尽きたが 
本望だった
あの人に踏まれて死ねるのだから!

哀れすみれ 可愛いすみれ

モーツァルト『すみれ Das Veilchen』 K476は、モーツァルトによる歌曲のうちゲーテの詩が用いられた唯一の作品と言われている。