農業のカタチ

安倍政権は、声高に「強い農業」「付加価値の高い農作物」「1.5倍の農家所得のup!」
と農業の新たな展望を語っているが、何ともその根拠は乏しい。
広い面積を効率的に行うことが本当に強いことなのか？
国内の需要さえまかなえないのに、価値のある商品だけを海外に持ってゆくことが本当に正しいのか？
面積を増やし、米の作付けを減らし、6次産業化を図ることが上手くいけばありうるが、そんなに甘いものではない！
農家はいま一度、どういう農家を目指すのか、はっきりしておかないと、根なし草になりそうだ。