世界農業遺産

国連食糧農業機関(FAO)の『世界重要農業資産システム(GIAHS)』に、新潟の佐渡と石川の能登半島の二ヶ所が日本で初めて登録される見通しとなったという。
内容的には、天然記念物トキとの共生で持続可能な減農薬の農業の積極的に取り組んでいる佐渡と棚田や伝統的な海女漁等の里山・里海を展開する輪島半島を評価してのことだという。
世界をみると、
○ため池を使った古代ジャガイモ農法（ペルー）
○かんがい施設によるオアシス（モロッコなど）
○害虫駆除のために水田に魚を放す水田養魚（中国）等が認定を受けている。