生物多様性があるべき姿だとすると、いろいろな種や属の生き物が自然界の中に存在していることが正しい姿であり、誰かにとって益があるとか、誰かにとって害があるとかいう一方的な見方や考え方は正しくないと考える。僕達が農法の細部にこだわることなく、まずは考え方・理念を重要視しているのは、決して杓子定規に理論詰めではいかない自然界に対して畏敬の念からであり、どこまで人類が叡知を絞っても決して100%解明されることのない自然界の神秘性に起因する。しかし科学されるべき部分は科学し、データ化するべきところはデータ化する中で、より自然との融合を図り、より環境負荷が少なく、将来末永く持続性がある農業を提案する必要がある。その手法は画一的なものではなく多岐にわたり多様なものでなくてはならず、農業者や地域、コミュニティが自主的な選択によるものであることが望ましい。 、
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