台風19号が首都圏に向かっている。平成3年の台風19号は、940hPaで山口に突っ込み、電柱がバタバタ道路に倒れて所によっては1週間停電した。当時は週末台風とかいって毎週台風が山口に来た年もあったように思う。
娘が横浜に嫁してマンションに住んでいるので、ポータブルガスコンロと水があれば食事は何とかなるとか、マンションはトイレが使えなくなり、断水ばかりでなく排水溝からの逆流があるから、ビニール袋に水を入れて塞げとかラインしたが、飛来物があるので注意しろが一番目になった。とにかく命を守ってほしい。
テレビで、鉄塔などの高圧送電線はループになって電気を逆送できるが、電柱で送る配電線にはそれがないとか言っていたが、よほどの田舎でない限り、配電線網もループになっている。平成3年当時も遠い地域の電力会社から応援が来ており、当時は修理道具の型式が合わないということもあったようだが、今はそれなりのノウハウもあるのではないかと思う。電気は根元から復旧する。変電所に近い所から電気がつく。
台風が少しでも東にそれてくれることを願うばかりだ。どら焼きさんもまた大変だと思いますが、飛来物には十分ご留意ください。