奈良大学通信教育を始めて2年目も終盤になった。
大学でじっくり歴史を学ぼうと考えていたのに、どうしても単位取得へのチャレンジが先に立ち、強制性がモチベーションになって進んできた。
今はというと卒論草稿が通過し、その他卒業に必要な未取得単位数も少なくなってきたので、やっと、自主的に通史にとりかかることができるようになった。奈良大を通して学んだヒト、モノ、事象が通史の縦線に溶け込んでいくのが快感になっている。
通史は岩波新書のシリーズを順に読んでおり、長い古代が終わって中世にさしかかると、枕草子、今昔物語、増鏡などが生まれた背景を知ることができ、読んでみようかという思いにもなる。そのようなことで課題だった古文について、新教科書準拠などという高校生向けの注釈解説書も読んだりしている。高校時代サボっていたので恥も外聞もない (^◇^;) どこまで続くか⁇
学芸員のテキストも読んでみると面白く、来年度以降の重要なペースメーカーになりそうに思う。
keep on going
私は常にレポートや試験に追われております。
普通検索観音様にも助けて戴いた「西洋史概論」
やっとレポートが戻ってきました。
成績は…というところですが,着眼点は褒めていただいて「合格」でしたからよしとしましょう。苦手な分野をひとまず合格できたので,試験に向けてがんばります。
コメントありがとうございます。そして、西洋史レポート合格、おめでとうございます。
私は奈良大入学当初から古文読解が課題です。 ふっくさんも平安文学論の単位を取得されていましたが、縦書系科目に対応できる方々に続くことができるよう、高校生に逆もどりです。地道にやろうと思っていますが、、、、
「強制性がモチベーション」に共感して投稿します(笑)。学校に行くといことはそうゆうことなのでしょうね!そして「卒業」は「一丁上がり!」ではなく、学校で習ったその手法を基盤としたさらなる「COMMENCEMENT!」。「岩波新書のシリーズを順に読んでおり、長い古代が終わり」とゆうことは、シリーズ日本古代史石川日出志著「農耕社会の成立」から6冊をすでに読破されたということで!?新たなる知の旅路に踏み出されているようですね。
先輩にはいつも励みになるお言葉をいただき、感謝しております。岩波新書は古代6冊が終わり、ようやく中世にさしかかったところです。統一志向から現状追認の分裂、そしてなじみ深い日本文化がぞくぞく登場する佳境に入っています。日本人の感性が形成された時期かとも感じます。"commencement"という難易度の高い単語が出ましたので調べてみましたが「開始」という意味で理解いたしました (^◇^;) ありがとうございます。一歩一歩で行こうと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。